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PT・OTのための嚥下障害Total Approach~脳血管障害を原因とする嚥下障害の姿勢と呼吸から介入する治療戦略~東京会場~

【実技あり!】嚥下障害患者に対してPT、OTができる介入法とは

このセミナーは受付終了しました。

対象 理学療法士作業療法士その他
分野 リハビリテーション
受講料 12,800円(税込)
開催日 2020年8月15日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 中央労働基準協会ビル 4階 ホール
東京都千代田区二番町9番地8中央労働基準協会ビル[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   内田 学 先生
定員 50名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前の朝8:00以降からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
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概要

【ねらい】
患者が嚥下障害を合併していることを把握しながらも「仕方ない」と断念している医療スタッフを対象に、評価と介入の基本をお伝えします。受講後は脳血管障害の嚥下障害に対して「何とかなる」と、諦めない前向きな姿勢を構築できるようになる講義をいたします。

【講義概要】
脳血管障害の嚥下障害に対しては、主としてSTが処方され、PT、OTとは分離された介入がなされているのが一般的ではないでしょうか?

摂食嚥下機能は、姿勢と呼吸の影響を強く受ける機能であること。また、適切な座位姿勢の保持のもと、上肢を巧みに用いることで達成される能力であることを考えると、STだけへの依頼にも限界があります。

PTは、姿勢と呼吸の調節という重要な役割を担わなければなりませんし、OTは適切な上肢操作を保障することで、安全な食事活動を実践していかなければなりません。PT、OTが加わることで、STの効果は驚くほど高まるものであると考えています。

本セミナーでは、臨床的に有益な「評価」、実践的な「介入方法」、代償的な「ポジショニング」など、少しでも多職種協働で嚥下障害に目を向けることができるようになる内容について講義いたします。

プログラム

  1. 前半
     1 脳血管障害に発生する嚥下障害の発生機序を学ぶ
     2 嚥下障害の疑似体験:
       正常嚥下との対比を通して脳血管障害の嚥下を学ぶ
     3 姿勢調節の異常と嚥下障害の関連性について学ぶ:
       具体的な介入方法について実践する

    後半
     4 呼吸器の問題がひき起こす嚥下障害のメカニズムを学ぶ:
       具体的な対応方法について実践する
     5 摂食嚥下機能を担保する作業活動の捉え方について学ぶ
     6 食事環境に適応できない片麻痺の健側上肢の機能異常について学ぶ:
       健側上肢が健側にならない機序について学ぶ
     7 チームアプローチで実施する具体的な介入方法について学ぶ
     8 ポジショニングで対応する摂食嚥下障害

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

    【必要物品】
    実技あり:動きやすい服装(Tシャツ、ジャージ等)
    ・聴診器

講師

  •  
    内田 学 先生

    東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科
    理学療法学専攻 准教授・理学療法士

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