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メディカル系分野(体外診断薬・医療機器・再生医療)における 社内外の情報収集方法と活用事例

・教科書的な調査方法の話ではなく、すぐに役に立つ手段や考え方を解説いたします!

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開催日 2020年3月26日 開始:12:30 | 終了:16:30
会場 江東区産業会館 第5展示室
東京都江東区東陽4-5-18[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 笹嶋グローバルコンサルティング 代表 笹嶋 政昭 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
関連資料

概要


 医薬分野には、公的、私的に様々な資料が完備されている。
 これに対して、今回取り上げる3分野(体外診断薬、医療機器、再生医療分野)には、医薬品において当たり前に存在するような情報源が整備されておらず、調査自体が「ヒトに張り付いた」仕事になっており、社内にて調査方法、調査データが資産になっていない場合が多い。

 今回の講演では、教科書的な調査方法の話ではなく、すぐに役に立つ(かもしれない)手段や考え方に限定する。

プログラム

  1.  1.今回の趣旨

     2.講演こぼれ話
      2-1 過去の教訓
      2-2 こぼれ話が語ること

     3.調査について
      3-1 調査の要諦
      3-2 調査の留意点
      3-3 調査の目的と代表的調査
       - 経営関係
       - 企画(開発)関係
       - 設計開発関係
       - 購買関係
       - 営業調査向け市場調査
       - 市販後調査
      3-4 外部リソースと内部リソース
      3-5 定量調査と安定調査

     4.各分野における調査にかかる課題と解決策 ~各分野の特性に応じた調査法の概略~
      4-1 体外診断薬分野(独特な調査方法など)
       - 体外診断薬分野における調査課題と解決策
       - 体外診断薬の調査
       - 案外役立つ業界サイト
      4-2 医療機器分野
       - 医療機器分野における調査課題と解決策
       - 医機連の年次発行資料の事例
       - 規制システムについて
       - 医療・ヘルスケアにおけるIoTの事例
       - 特許出願技術動向調査報告書の事例
      4-3 再生医療分野(=バリューチェーンの理解から周辺技術開発まで)
       - 再生医療分野における調査課題と解決策
       - AMEDの再生医療研究開発プロジェクト資料から
       - 再生医療のバリューチェーン
       - スクリーニング学研研究会ウェブサイトから
       - 市場の内訳
       - 再生医療 研究開発動向国際比較に関する資料

     5.目的別の調査
      5-1 経営関係
       - 経営にかかわる調査で守るべきこと
       - 中長期計画の資料向け調査とまとめ
        ・ 体外診断薬
        ・ 医療機器
        ・ 再生医療
       - AMEDがまとめた医療機器トレンド資料の事例
       - 経済産業省が作成した最も有名な再生医療市場予測の資料事例
      5-2 企画(開発)/研究開発関係
      5-3 事業と技術トレンド調査
      5-4 先行技術調査
       - 特許調査(先行技術調査)による技術トレンドの理解
       - 特許出願技術動向調査報告書の事例
       - 技術・製品応用可能性調査と分析
      5-5 社内技術分析結果の可視化事例
       - アウトプット1
       - アウトプット2
       - 技術の位置付け
       - アウトプットの整理例
       - 「発送・着想」を与えてくれい外部組織の例
      5-6 国の支援について ~企画段階から国の支援が得られるかを知ることは重要なこと~
       - 意外と知られていないこと
       - オールジャパン医療機器開発プロジェクト
       - 再生医療の国家プロジェクト
       - 国の支援体制
       - 医療機器開発支援ネットワークの窓口機能
       - 国が考える医療機器開発プロセス
       - 医工連携における支援体制
       - 医工連携の企業連合体例
      5-7 設計開発関係
      5-8 顧客ニーズ調査の留意点
      5-9 市場の調べ方
       - 一次調査
       - 二次調査
      5-10 営業準備向け市場調査
      5-11 事業計画向け市場調査

     6.市販後調査
      6-1 フィールド調査と顧客満足度

     7.使える日常的な情報の例
      7-1 日常的な情報入手サイト

講師

  • 笹嶋グローバルコンサルティング 代表
    笹嶋 政昭 氏

    《専門》分子生物学、光学分析、機能材料

     約30年間ライフサイエンス業界一筋に、チバ・コーニング・ダイアグノスティックス株式会社(現シーメンスヘルスケアダイアグノスティックス)にて化学発光法により全自動検査診断システムの薬事、設計開発、日本メドトロニック株式会社にて植込み型医療機器の臨床開発、三菱化学株式会社にて体外診断薬と検査機器の薬事、新規事業開発並びにライフサイエンス事業の再構築を行った。 2007年から2014年まで極東製薬工業株式会社にて取締役研究開発本部長、事業企画部門長を歴任。
     2014年から現在まで、笹嶋グローバルコンサルティング代表。併せて、株式会社シーエムプラス提携コンサルタント、株式会社IBLC顧問も務める。
     2014年度から2015年度にかけて経済産業省所管(現在はAMED所管)医工連携事業化推進事業の技術支援、医療機器開発支援ネットワーク事業の立ち上げ支援に尽力。
     現在は、主として大手の異業種参入企業を中心に、医療機器事業にかかる事業立ち上げ、中期計画立案、製品開発や量産工程設計、海外展開、ITシステム化の支援を行っている。
     診断にかかる分析技術、特に、イムノクロマト法、磁性粒子、化学発光免疫測定法、グレーティングカップルドSPR などは世界で最も早く商業化したメンバーの一員であり、これらの先端技術や関連事業の特性評価と商品化、普及活動に尽力。

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