一般社団法人 生活を支える看護師の会
主宰
小林 悦子 氏
・一般社団法人 生活を支える看護師の会 主宰
・生活を支える看護師/准看護師
・介護支援専門員
・幼稚園教諭
岐阜県出身。幼稚園教諭10年目に難病の子供を出産。療養介護のためにやむなく退職した。息子を育てるために看護の世界に入り、その後病院勤務を経て2006年東京都の特別養護老人ホーム看護職員となる(介護支援専門員)。医師の常駐がない特養ホームに本物の看護を見つけ「生ききるための看取り援助」を仕組み作りから実践した。2014年、生活を支える看護師の会を設立。最期まで自分らしく生活できる社会を目指して活動しながら、特養ホームなどのサポーターとして「生ききるための看取り援助」ができる施設作りを支援している。
(著書等)
・「いのちをつなぐ看取り援助」(共著)
・実践者の語りで理解する「生活を支える看護」(共著)
-現場ケアでの自分の強み-
困りごとも喜びも、次に向けて仕分けすること
-看取り期における他職種への知識や技術の伝え方のポイント-
・看取りが生活支援であることに取りまとめる
・それぞれの役割と責任を事あるごとに確認する
・受けてきた教育が異なることを踏まえ、相手の言葉・表現で伝える
-看取り期に必要な支援の在り方-
・今後を予測し、受け止められる準備を整える
・知識も経験も異なることを強みにする
・家族には、家族の役割を果たしていただく
-参加のポイント-
経験の浅いスタッフの死生観を育てるためには、家族・本人がどう思っているのかを知っていただくことが良いと考えました。事例(動画・写真)を中心に、看取り介護のHAPPYをお伝えします。
-メッセージ-
「目からウロコが落ちました」と感想をいただくことが多いです。看取り介護を笑顔でサービス提供できる仕掛けをお伝えします。利用者の奥深い想いを受け止めた私たちのケアです。泣いて笑ってください。