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達成感のある退院支援を行うためのセミナー(大阪会場)

何が問題??どこから取り組めばいいの??患者、家族、院内の多職種、地域の多職種…効果的かつスムーズなコミュニケーションを取るために

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開催日 2020年8月1日 開始:10:30 | 終了:15:30 | 開場:10:00
会場 大阪OBPクリスタルタワー貸会議室
大阪府大阪市中央区城見1-2-27[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 JA新潟厚生連 糸魚川総合病院 奥村 歳子氏
定員 25名
主催 日本通所ケア研究会
受講備考
関連資料

概要

何が問題??どこから取り組めばいい??

効率的かつ効果的な医療提供体制の確保と高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けられるように、地域における医療と介護・生活支援等の総合的なサービスを提供するための「地域包括ケアシステム」の体制整備が進んでおり、これまでの病院完結型から地域完結型へと大きく転換されています。病院での「治す医療」から「病気と共に暮らす」人・家族を支え、在宅でも他職種連携によるサービスが切れ目なく提供され、地域全体で治し支えるための視点が求められています。そのために私たちは何をすれば良いのか…。このセミナーでは、急性期病棟の看護スタッフが抱えている問題を共有し、達成感のある支援を実現するために実践するべきことを見出していただきます。

こんな方におすすめ

  • 看護師

プログラム

  1. 患者・家族、院内の他職種、地域の他職種…効果的かつスムーズなコミュニケーションを取るために

    (1)なぜ入退院支援が必要なのか
    1)日本の現状と医療の現状
    ・2025年問題と医療・福祉
    ・「病棟完結型」から「地域完結型」へ
    2)地域包括ケアシステム
    ・地域包括ケアシステムとは
    ・地域包括ケアの課題
    3)急性期病院における入退院支援
    ・入退院支援加算 ほか

    (2)急性期病棟の現状と課題
    1)急性期病棟の現状
    ・臨床現場の実情整理
    ・よりよいケアを提供するための入退院支援
    2)よりよく生ききるための入退院支援
    ・在宅生活の状況を知る
    ・当事者の希望と希望を叶えるための調整
    3)多職種カンファレンスの在り方
    ・カンファレンスの在り方を見直す必要性
    ・各職種の役割分担

    (3)地域の多職種との連携
    1)介護保険で利用できるサービスとは
    ・フォーマルサービスとインフォーマルサービス
    ・ソーシャルキャピタルという概念
    2)ケアマネジャーとの連携
    ・介護保険サービスの導入と展開を知る
    ・共通言語をもつことの重要性
    3)訪問看護との連携
    ・当事者の生活を整える
    ・訪問看護の積極的導入

講師

  • 奥村 歳子氏

    JA新潟厚生連 糸魚川総合病院
    看護師
    奥村 歳子氏

    ・保健師

    大阪大学医学部保健学科看護学専攻(看護学士)卒業後、大阪医療センターに就職。その後、訪問看護ステーション勤務を経て在宅看護学の教員として看護系大学に勤務。現在は、中規模総合病院の急性期病棟にて在宅医療の経験を活かして退院支援を実践している。在宅医療連合学会や摂食嚥下リハビリテーション学会などに毎年参加し、知識や技術の更新に努めている。

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