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遺伝子解析におけるリアルタイムPCR/デジタルPCRの原理と解析留意点から応用事例まで

【情報機構】

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開催日 2020年7月9日 開始:12:30 | 終了:16:30 | 開場:12:00
会場 [東京・船堀]タワーホール船堀
東京都江戸川区船堀[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 サーモフィッシャーサイエンティフィック ライフテクノロジーズジャパン株式会社 白神博
定員 30名
主催 株式会社 情報機構
受講備考 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引

以下、申込要領をご了承のうえお申込み下さい。

<申込要領>
受講料のお支払いは、原則として開催日1週間後までに
銀行振込または受講券に同封のコンビニ・郵便局払込取扱票にてお支払い下さい。
後日になる場合は振込予定日をご明記ください。
※原則として銀行振込の場合、領収証の発行はいたしません。
※セミナー会場での現金による支払いはお断りさせて頂いております。
※コンビニ・郵便局払込取扱票にてお支払いの場合、
原則各店舗から発行される振込受領書をもって領収証とさせて頂きます。
弊社発行の領収証を希望の方、振込受領書と引き換えにて
発行させて頂きますので会場までお持ち下さい。

※申込後、ご都合により講習会に出席できなくなりました場合は、代理の方がご出席ください 。
 止むを得ず欠席の場合、弊社事務局迄ご連絡下さい(受付時間9:00-17:00)。
 以下の規定に基づき、料金を申し受けます。
 開催日から逆算(土日・祝祭日を除く)して、
  講座5日前以前での欠席のご連絡:受講料は頂戴いたしません
  講座3日前~4日前での欠席のご連絡:受講料の70%
  講座当日~2日前での欠席のご連絡:受講料の100%
  セミナー開始後のご連絡なき場合の欠席:受講料の100%

※最小催行人数に満たない場合等、事情により中止になる場合がございます。
   講座の中止・延期に伴う、会場までの宿泊費・交通費等(キャンセル料含)の補償は
   致しかねますのでご了承ください。

詳細はhttps://www.johokiko.co.jp/seminar_medical/AA2007A1.php
関連資料

概要

リアルタイムPCRによる遺伝子解析は多様な分野で活用されていますが、同一サンプルの測定値で不安定な結果となるケースがあります。また、基礎的な原理や解析の重要な点を見過ごし、結果を見誤る可能性もありえます。今回のセミナーでは遺伝子解析に必要となる核酸やPCR、プライマー設計などの必要不可欠の知識を含めて、必要かつ具体的な情報を提供するとこで、リアルタイムPCRにて良好で安定した結果を得るために必要な知識の習熟を目指します。また、今まで困難であった個別の遺伝子間における発現量比較や標準物質を用いない絶対定量方法が可能な新しい技術であるデジタルPCRによる遺伝子解析も合わせて紹介し、将来的な研究手法の理解の一助とします。
教科書には記載されていないようなチップスやコツも余すところなくご紹介しますので、これから始める方のみならず、指導的立場にある方にもお役に立つ内容でセミナーを進めてまいります。

こんな方におすすめ

  • ・今後、リアルタイムPCRやデジタルPCRで遺伝子発現解析を実施予定
  • ・指導的立場におり関連分野にて適切なアドバイスやトラブルシュート方法の習熟希望
  • ・内在性コントロールの選択や比較定量法などの解析の留意点を習得希望

プログラム

  1. 遺伝子の基礎を知る
     1-1 遺伝子の基礎知識
     1-2 核酸の取り扱い留意点
     1-3 核酸の濃度測定と品質管理のポイント
     1-4 逆転写反応によるcDNA合成と解析アプローチ
     1-5 PCRによる遺伝子増幅の基礎原理
     1-6 PCRプライマーの設計基礎知識
  2. リアルタイムPCRを知る
     2-1 リアルタイムPCR基礎原理
     2-2 遺伝子発現解析手法のアプローチ 
     2-3 内在性コントロール選択
     2-4 遺伝子変異解析(SNPタイピング)
     2-5 良好な結果を出すための実験のコツとトラブルシュート
     2-6 具体的な活用事例と応用事例
  3. デジタルPCRを知る
     3-1 デジタルPCR基礎原理
     3-2 デジタルPCR解析手法のアプローチ 
     3-3 実験のコツとトラブルシュート
     3-4 具体的な活用事例と応用事例
  4. まとめと質疑応答

受講されることで得られる効果

  • ・リアルタイムPCRやデジタルPCRの基礎原理を理解する
  • ・実験系に適した内在性コントロールや解析方法を選択できる
  • ・核酸の取り扱いを含めたピットホール(落とし穴)を知る
  • ・実験のコツやトラブルシュートを習熟する

講師

  • サーモフィッシャーサイエンティフィック ライフテクノロジーズジャパン株式会社
    テクニカルサポート スーパーバイザー
    白神博

    2000年 アプライドバイオシステムズジャパン株式会社 入社
    (現:サーモフィッシャーサイエンティフィック ライフテクノロジーズジャパン株式会社)
    入社後はDNAシーケンサのアプリケーションスペシャリストを担当。その後、リアルタイムPCRなどの遺伝子発現解析関連製品のテクニカルサポート、トレーニングマネージャー等を経て遺伝子解析関連技術全般を担当し、現在に至る。また、近年では医学部、製薬企業、病院等で遺伝子関連セミナーや実習を年間100回程度実施し遺伝子解析の基礎から応用までの周知に努めている。

    ■専門・得意分野
    リアルタイムPCR/デジタルPCRによる遺伝子発現解析
    初等から高等教育におけるSTEM教育(Science, Technology, Engineering and Mathematics)

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