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リハ部門をより円滑にするための運営管理とキャリアマネジメントセミナー(東京会場)

セラピストに求められるハンズオン(現場実践)とハンズオフ(マネジメント)

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開催日 2020年8月29日 開始:10:30 | 終了:15:30 | 開場:10:00
会場 国際ファッションセンター
東京都墨田区横網1-6-1[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 株式会社Work Shift 代表取締役  高木 綾一 氏
定員 30名
主催 日本通所ケア研究会
受講備考 税・資料代込み
関連資料

概要

【開催のねらい】
団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年の地域包括ケアシステムの「深化」「真価」「進化」に向けて国は、リハビリテーション施設に「早期にADLを自立させるためのリハビリ(急性期)」「早期に自宅復帰できるためのリハビリ(回復期)」「生活機能維持・向上のリハビリ(生活期)」というリハビリテーションの役割を位置づけ、「自立支援」「重度化防止に資するリハビリテーション」「医療・介護連携」を求めています。

言い換えれば生活期を支えるリハビリテーション施設の需要は益々大きくなり、「リハビリ機能+リハビリマネジメント機能」として、従来の身体機能の維持・向上だけでなく、生活を意識したADL・IADLトレーニング、地域ネットワークを強化した社会参加へのアプローチが重要となってきます。合わせて、地域包括ケアシステムの時代における在宅でのADL・IADL支援ができるセラピストが活躍できる市場は巨大であり、キャリアマネジメントを形成する選択肢が多くなります。

このセミナーでは、上記の流れを踏まえた上で2020年度の診療報酬改定を受けてのリハビリ施設の運営管理と2021年度の介護報酬改定への対策、生活期リハビリ施設がするべきセラピストの人材育成とキャリアマネジメントの視点など、これからの時代に必要となる情報を具体的に分かりやすくお伝えいたします。

こんな方におすすめ

  • リハビリ職、介護職など

プログラム

  1. リハ部門を円滑にするための運営管理とキャリアマネジメント

    ■午前の内容

    ・部門増収に向けた運営管理!2020年診療報酬改定後のマネジメントと2021年介護報酬改定に向けたマネジメント
    ・リハビリテーション部門の戦略が定まらない
    ・現場実践とマネジメントの両立が必要なワケ
    ・組織強化のために取り組むことを考える
    ・質的管理のための体制づくり
    ・セラピスト人材育成マネジメントサイクルの構築

    ■午後の内容
    ・近い将来に生じるPT・OTの過剰供給
    ・リハ職に熾烈な競争が生まれてくる起因
    ・セラピストが成長することへの支援とは
    ・リハビリテーション部門のキャリア教育
    ・自分自身、部下に求められるキャリア開発の視点

    <詳細はこちらからご確認ください>
    https://www.tsuusho.com/careermanagement/

講師

  •   高木 綾一 氏

    株式会社Work Shift 代表取締役
    高木 綾一 氏

    大阪府出身。2002年に理学療法士として大阪府内にある医療法人に就職し運動器疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患、スポーツ障害を有する方へのリハビリテーション業務に従事。2008年に同法人の法人本部長に就任し、医療・介護事業の全てを統括する立場となる。総勢500名近くの職員を管理・監督するトップマネジメントを経験し、「従業員の夢と組織の夢を重ね合わせること」を志し独立を決意。2014年に株式会社Work Shiftを設立し、代表取締役に就任。医療・介護・健康産業に従事する人々が「自分の人生の主人公を演じる」ことが、日本社会のイノベーションに繋がるという信念の基、セラピスト向けの各種セミナーやキャリアカウンセリング、経営コンサルティングなど様々な分野で活躍している。2015年より関西医療大学保健医療学部助教に就任。

    【リハビリ施設が生き残っていくために必要な要素】
    地域包括ケアシステムのどの歯車を担っていくのかを強く意識した運営が必要です。リハビリテーションを漫然と提供して収益が維持される時代は終了しています。加算要件やアウトカムを満たすためには、自部門の役割を明確にするべきです。また、役割や特徴を明確にしなければよい人材も育ちません。

    【短時間通所リハ、訪問リハなど新事業開始にあたって注意すべきこと】
    2018年度診療報酬・介護報酬の動向を十分に読み取り、どのような短時間通所リハ、訪問リハビリテーションが求められているか把握することが大切です。事業所の副収入事業として、通所リハビリや訪問リハビリをする時代は終わりました。在宅リハビリテーションは今後最も力を入れるべき事業ですので、十分に情報収集をして事業のコンセプトやスタイルを明確にしてください。

    【今回の講演の中で一番知っていただきたいポイント】
    2018年度診療報酬・介護報酬のダブル改定の狙いや理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のキャリアの在り方や今後の働き方について学ぶことができます。これらを学ぶことで、介護保険領域のリハビリテーションの可能性を感じていただき、今後の仕事へのモチベーションが向上します。

    【メッセージ】
    2025年問題への対応として、急性期・回復期後のリハビリテーションの本格的な改革が始まっています。特に、2018年度診療報酬・介護報酬ダブル改定は、介護保険リハビリテーションの形を大きく変えます。本セミナーは介護保険リハビリテーションの様々な可能性を感じることができ、事業所の収益や質の向上や自身のキャリアップに役立てることができます。

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