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すぐに使えるシーティング

介護職・看護職・セラピストだけでなく、介護家族の方にも役立つ!

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2020年8月23日 開始:10:30 | 終了:16:00 | 開場:09:45
会場 中央ビル
茨城県水戸市泉町2-3-2[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 シーティングエンジニア、でく工房取締役会長 光野有次
定員 40名
主催 株式会社円窓社 なるほどケア塾
受講備考 考える杖会員:6,000円
関連資料

概要

◎シーティングとは、快適な「坐り」を実現する方法です。
現代人の多くは座って過ごす時間が長くなっています。この時間をいかに過ごすことができるかが、快適な生活を実現するための重要なポイントです。
視点を変えてみると、立って歩けなくなった場合、坐位は生活のなかで最も重要な姿勢と言えます。もし坐位が苦痛であるならば、あるいは坐位が不能になれば、横にならざるを得ません。横になってしまうと日常の活動は限られ、健康も損ないます。
快適な坐位が維持できるならば、屋内での日常活動は継続できます。自力で立てなくても、坐位で快適に過ごす時間が多く取れるなら、寝たきりの予防にもなります。

こんな方におすすめ

  • 介護職・看護職・セラピストだけでなく、介護家族の方にも役立つ 、快適な「坐り」の原理を学び、それを実感していただくセミナーです。

プログラム

  1. 1、なぜ長く坐ると疲れるのか
    立って歩くために進化した人体構造/重心と支持基底面/2足歩行は省エネモード/重力との折り合い/骨盤の傾きが脊柱のカーブを決める/ヒトは座るのが苦手

    2、坐位と椅子の基礎知識
    ヒトの坐位姿勢/床坐と椅子坐/目的に応じた椅子の角度や形状/椅子の種類/寝たきりはなぜ問題か

    3、シーティングの実際
    シーティングにおける3ステップ=1. 臥位の評価 2.坐位の確認 3.用具の適応/よくある困難事例/3つのチェックポイント/車椅子・椅子の調整と注意点

    4、「現場」の問題と解決方法
    シーティング臨床マトリックス/用具の選び方と活用方法/身体拘束と姿勢保持/新しい車椅子の開発

講師

  • シーティングエンジニア、でく工房取締役会長
    光野有次

    金沢美術工芸大学卒業後、日立製作所デザイン研究所に勤務。1983年、重症心身障害児施設勤務。2003年、「パンテーラ・ジャパン」設立。2011年より、「でく工房」取締役会長。2016年より、一般財団法人日本車椅子シーティング財団役員。国際医療福祉大学大学院非常勤講師(シーティング担当)。

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