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重症心身障害児者の生活障害に対する支援~将来を見据えてリハビリテーション専門職ができる支援とは~名古屋会場~

生涯を通じ、その多様な障害から生じてくるライフステージ毎の生活障害の対応を考える!

このセミナーは受付終了しました。

対象 理学療法士作業療法士言語聴覚士その他
分野 リハビリテーション
受講料 12,800円(税込)
開催日 2021年1月24日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 名古屋市中小企業振興会館 4階 第7会議室
愛知県名古屋市千種区吹上2-6-3[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   金子 断行 先生
定員 50名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前の朝8:00以降からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
関連資料

概要

【ねらい】
出生早期から将来の生活障害を見据えて今リハビリテーション専門職ができる支援を考える

【講義概要】
進化の過程で二足直立となったヒトは、筋肉を含めた全身の細胞を抗重力方向に作用させ、下肢・骨盤・脊柱・胸郭・頭蓋骨を垂直立(Vertical Orientation)とした。この過程で顔面筋群・嚥下筋群・呼吸筋群も例外なく抗重力方向に進化し、抗重力活動が培われた。顔面筋と鼻呼吸の進化は嚥下を円滑にさせ、呼吸筋の進化は胸郭を挙上させ、嚥下や発声に有効な深い胸郭呼吸運動を二足直立で可能にさせた。嚥下と口腔機能の進化は言語コミュニュケーションをヒトに備えた。
従って今を生きる支援と将来を見据えて早期からできる支援は、抗重力活動、コミュニュケーション活動、呼吸機能、嚥下機能の4つに集約される。

この講義では、この4つに焦点をあてる支援がより良い生活援助となり、将来的な生活障害を可能な限り予防できる支援を示したい。これが結果的に重症心身障害児者の生活障害に対する支援となる。

プログラム

  1. 午前
    (講義)進化の過程から考察する抗重力位とその支援

    午後
    (講義)呼吸機能と嚥下機能は機能的にも発達学的に同時支援しなければならない。
        それぞれの発達と支援の実際を解説する

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。


    【本セミナーについて】
    以前に、弊社が開催致しました
    『重症心身障害児者の生活障害に対する援助
    ~将来を見据えた上でリハビリテーション専門職が考えるべきこと~』
    よりタイトルを変更いたしました。
    上記セミナーを受講された方は「再受講割引」でのご参加が可能です。

講師

  •  
    金子 断行 先生

    株式会社目黒総合リハビリサービス 代表取締役院長
    日本重症心身障害学会 編集委員
    山形県立保健医療大学 非常勤講師
    理学療法士
    アジアボバース連盟公認小児インストラクター・他

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