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医療と介護のスムーズな連携で暮らしを支えるための入退院支援セミナー(東京会場)

患者の望む暮らしを支援する看護師になる

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開催日 2020年9月12日 開始:10:30 | 終了:15:30 | 開場:10:00
会場 LMJ東京研修センター
東京都文京区本郷1-11-14小倉ビル[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 社会福祉法人祥和会 地域密着型特別養護老人ホーム五本松の家  田原 久美子氏
定員 25名
主催 日本通所ケア研究会
受講備考 ※午前のみ:5,500円(税・資料代込み)
※午後のみ:5,500円(税・資料代込み)
関連資料

概要

連携するって楽しい!コミュニケーションスキルと看護師の役割

前回の診療報酬改定により、入院前から退院後の生活を見据えた退院支援や医療分野・介護分野の多職種連携強化など、入退院支援が推進されています。さらに2020年の診療報酬改定では、退院支援・在宅復帰に関わる看護師はより重要な役割を担うこととなります。スムーズな入退院を促し、患者本人が望む暮らしの実現に繋げていくための、病棟看護師・施設看護師それぞれの役割と支援について学びます。

こんな方におすすめ

  • 病棟看護師、退院調整看護師、施設看護師など生活期に携わる看護師など

プログラム

  1. 医師とのコミュニケーションの取り方(病棟看護師・施設看護師それぞれのケース)から病棟看護師に分かりづらい介護施設や在宅介護の現状とポイント

    【午前】10:30~12:30
    ・病棟の看護師は何を知らなければいけないのか
    ・入退院における「病院」と「介護」のズレ
    ・入院時のアセスメントで必要なこと
    ・退院に向けての調整、段取り
    (生活期を支える看護師はこんな情報が欲しい)
    ・病棟看護師が知っておきたい、生活期を支える介護保険でできること
    ・その介護施設は退院後「帰ることができる!?できない!?」
    ・地域包括ケア時代に求められる病棟看護師の役割
    ・連携看護師、退院支援看護師、受け持ち看護師がカンファレンスを上手く回すために
    ・医師とのコミュニケーションの取り方
    ・介護サービスへの上手な振り方

    【午後】13:30~15:30
    ・生活期(施設・在宅)看護師は何を知らなければいけないのか
    ・病院側と上手に連携するための工夫
    ・医師主導の退院支援にどう立ち向かう
     (医師とうまくやっていくために)
    ・薬局や病院との調整の工夫
    (施設看護師の業務を増やさないために)
    ・「病棟看護師」と「生活期看護師」の感覚の違いに対応する
    ・コミュニケーションスキルを磨こう
    ・病院看護師にわかりづらい介護施設や在宅介護の現状をうまく伝えるために
    ・「看取り」を支援する看護師として、どんな支援が重要?
    ・施設や病院で「看取り」をするために必要なこと
    ・「看取り」のできない施設から「看取り」のできる施設へ向けて何が必要?

講師

  • 田原 久美子氏

    社会福祉法人祥和会 地域密着型特別養護老人ホーム五本松の家
    施設長/看護師
    田原 久美子氏

    ・社会福祉法人祥和会 地域密着型特別養護老人ホーム五本松の家 施設長
    ・看護師
    ・NPO法人全国連携室ネットワーク理事
    ・社会福祉法人桜樹会 評議員
    ・社会福祉法人祥和会 理事

    岡山県出身。高校卒業後、奈良県立五條病院付属看護専門学校・奈良県立保健婦学院を卒業。学生時代は、看護師のアルバイトをしていたが、人見知りが強く、その克服のためカレー屋さんでのアルバイトを兼務。 保健師の免許を取得後、奈良県内と広島県内の行政保健師として勤務。保健師業務全般に加え、訪問入浴、障がい者作業所支援、訪問看護、デイサービスなどにも携わる。介護保険制度が始まった2000年より、介護保険認定調査員、審査会運営業務などに関わる。2002年、行政保健師を退職し、社会医療法人祥和会、脳神経センター大田記念病院へ入職。在宅介護支援センター、居宅介護支援事業所、病院退院支援看護師などを経て、2006年より地域医療連携室勤務となる。地域医療連携室においては2006年当時より、退院支援部門の確立、各病棟への退院支援看護師配置、病棟看護師の入退院支援に携わるシステム作りを行い、医療ソーシャルワーカーとともに退院支援、転院調整などを当時より行っていた。2017年4月より現職。社会福祉法人の設立、地域密着型特別養護老人ホームの設計・建築、立ち上げなどに携わる。現在は、特養・ショートステイ・デイサービスの管理業務に携わりながら、「暮らしの保健室ふくまち」の運営、「スナック五本松」などコミュニティナースとして活動。駅前の日替わりママのスナックで「コミュニティナースなスナック」などを月に1回開店している。

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