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【Zoom開催:見逃し視聴あり】 薬局における 医療用医薬品バーコードシステム導入のポイント -実態調査・実証調査から今後のシステム利活用を考える-

*今年7月に厚労省から発表されたばかりの「薬局におけるバーコードの利活用に係る実態調査及び実証調査」に基づく、事例豊富な最新セミナー! *薬局での医薬品バーコード運用の実態、今知りたい薬局の現状、生の声をお届け! *ご都合つかない方はぜひ見逃し視聴をお申込みください!

このセミナーは受付終了しました。
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開催日 2020年12月22日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 会場での講義は行いません(オンラインセミナー)
東京都品川区大崎3-6-4-3F[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 複数名にご講演いただきます (詳しくはプログラム欄へ)
定員 30名
主催 株式会社 情報機構
受講備考 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

詳細は弊社HPをご覧ください
https://johokiko.co.jp/seminar_medical/AB2012B4.php
関連資料

プログラム

  1. 【第一部 10:00-11:00】
    医療用医薬品に表示されるGS1バーコード
    ―GS1の仕組みとバーコード利用動向―
    ■講師
    GS1 Japan (一般財団法人流通システム開発センター)
    ソリューション第1部 植村 康一 様

    ■会社紹介・講演者経歴
    GS1(ジーエスワン)は、商品識別コード、バーコード、RFIDなどの標準化と普及を推進する世界規模の標準化団体であり、GS1 Japanは日本の代表機関としてGS1に加盟している。講演者は、京都薬科大学修士課程修了後、化学メーカーを経て、2012年よりGS1 Japanで勤務。主に医薬品、医療機器等の医療製品に対するGS1標準の利用に関する普及活動に従事している。

    ■講座のポイント
    国内の医療用医薬品に表示が進められているバーコード(GS1データバーとGS1-128シンボル)について、その概要、表示・利用状況などについて解説する。また、医療安全の向上のため、世界的に進められている、医療製品へのGS1バーコード表示規制について国内動向と合わせて紹介する。

    ■講演プログラム 
    1)GS1とは
    2)GS1標準の商品識別コードとバーコード
    3)厚生労働省通知と薬機法による医療用医薬品のバーコード表示
    4)病院でのバーコード利用
    5)バーコード表示とトレーサビリティに関する世界の動向




    【第二部 11:15-12:15】
    水野薬局の安全管理体制~バーコードの利活用を中心に~
    ■講師
    日本調剤株式会社
    東京第一支店薬剤部薬剤1課 課長 安田 能暢 様

    ■会社紹介・講演者経歴
    会社紹介
    水野薬局は1909年に当時の東京帝国大学医学部前にて創業、1964年に日本で初めての調剤薬局として開設され、2016年に日本調剤グループに入る。創業以来、薬剤師の担うべき社会的責任とは何かを問い続け、1980年には薬局独自の調剤支援システムを開発し、「顧客のQOL向上」を目標に、薬剤師が顧客の薬物治療サポートに専念できるようシステムの改善・改革を続けてきた。また、品質管理の充実を目的とし、2005年にはISO9001の認証を取得し、現在まで認証を継続している。
    講演者経歴
    1998年に合同会社水野に入社、2005年日本医科大前のにしすが水野薬局、2008年には東京大学医学部付属病院前の水野薬局の管理薬剤師を歴任し、調剤支援システムの開発やISOの品質管理責任者を担当。現在は日本調剤東京第一支店薬剤部に所属し、水野薬局を含む、文京区内6薬局のエリアマネージャーを担当。

    ■講座のポイント
    水野薬局では「人は間違える」を前提として、ヒューマンエラー防止を個人に依存するのではなく、エラーをおこしにくい環境を作りだすため、業務の標準化や機械化、表示や作業環境の工夫、間違いを検出、是正する仕組みを整備してきた。今回の講座では、上記取組について概要を紹介し、バーコードやQRコードをどのように安全管理に利活用しているかについて詳述する。

    ■講演プログラム 
    (1)水野薬局の安全管理体制の紹介
     ①薬剤師が薬剤師業務に専念できる環境整備と0402通知
     ②業務フローの紹介
     ③人は間違えるを前提としたヒューマンエラー防止策
      ・業務の標準化とISO9001
      ・機械化
      ・視覚的にチェックできる工夫
      ・作業範囲、行動範囲の制限
      ・メリハリをつけた薬剤のチェック
      ・調剤レコーダーを使用したトレーサビリティ
    (2)QRコード、バーコードの利活用
     ①QRコード、バーコード利用している業務の概要
     ②具体的作業の紹介
      ・医薬品収集作業
      ・棚、充填瓶、一包化分包機への充填作業
      ・調剤機器へのデータ転送
      ・処方箋スキャンシステム
     ③バーコードシステム導入にかかる費用
    (3)まとめ
    ・重大過誤の発生率
    ・これからの薬剤師業務(対物業務から対人業務)とコード利活用




    【第三部 13:00-14:00】
    薬局における医薬品流通の現状とこれからの展望について
    ■講師
    クラフト株式会社
    取締役 購買部長 原 靖明 様

    ■会社紹介
    1982年創業の薬局チェーンです。
    当社グループは、「患者さまのニーズに応え、質の高い医療サービスを提供し、地域社会から信頼される企業づくりを目指す」ことを基本理念とし、主要な事業であります調剤事業において患者さまのQOL向上に努め、医薬品の適正利用を通して良質な医療サービスの継続的提供を目的として、わが国の医薬分業に貢献してまいります。

    ■講座のポイント
    令和元年度 医療機関におけるUDI利活用推進事業での実証実験」を振り返り、現在までの薬局におけるバーコード利用の変遷を再検証し、今後の可能性ついて考えていきたい。添付文書の変更(電子化)も含め、オンライン診療・オンライン服薬指導、電子処方箋などによる薬局の在り方、医薬品流通の変化を考えてみる。

    ■講演プログラム
    ① 令和元年度 医療機関におけるUDI利活用推進事業 報告書 より
    ② 薬局におけるGS1コード使用状況について  
    ③ 薬局を取り巻く環境変化 
    ④ これからの課題 




    【第四部 14:15-15:15】
    スマート調剤室(ロボット薬局)の開発 ~調剤ミスゼロ、待ち時間ゼロへの挑戦~
    ■講師
    株式会社メディカルユアーズ
    代表取締役 渡部 正之 様

    ■会社紹介・講演者経歴
    株式会社メディカルユアーズは、薬剤師で代表取締役の渡部正之が2011年に創業しました。調剤薬局の運営と医療モールの開発、薬局開業や医院開業などの医療コンサルティング、自動調剤技術の研究開発を行っています。2019年に日本初のスマート調剤室(ロボット薬局)を開発しました。完全自動調剤技術を開発して、日本の薬剤師の職能レベルを世界No.1にすることを目標に挑戦しています。

    渡部 正之(わたなべ まさゆき)
    2003年 第一薬科大学卒業、製薬会社MRを経て、2011年 調剤薬局で勤務しながら医療コンサルタントを創業。医師開業支援と医療モール開発を行う。2016年 株式会社メディカルユアーズを設立。調剤薬局の経営をしながら自動調剤技術の研究開発を行う。2019年 スマート調剤室(ロボット薬局)を開発。現在に至る。

    ■講座のポイント
    メディカルユアーズでは、海外の箱出し用調剤機器を改造して日本仕様の計数調剤が可能な自動入庫払出装置を開発し、医療情報連携基盤と連動させることにより、日本初の「スマート調剤室(ロボット薬局)」の開発に成功した。本講演では、スマート調剤室におけるGS-1コードを用いた医療安全対策と医薬品管理の効率化について紹介する。

    ■講演プログラム
    ・「スマート調剤室」開発の経緯
    ・「スマート調剤室」の最新技術
    ・「スマート調剤室」のエビデンス
    ・「スマート調剤室」開発の意義


    【第五部 15:30-16:00】
    質疑応答・講義調整時間

講師

  • 複数名にご講演いただきます
    (詳しくはプログラム欄へ)

    (詳しくはプログラム欄へ)

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