株式会社ヘルプズ・アンド・カンパニー
代表取締役
西村 栄一 氏
熊本県出身。早稲田大学社会科学部卒業後、株式会社テンポラリーセンター(現在のパソナ)に就職。1998年にワタベウエディング株式会社にて勤務。アメリカへ5年間の出向。2004年に同社を退職後、株式会社コムスン環状関西副支社長となる。2009年10月より現職。介護事業経営研究会(C-MAS)スペシャリスト、介護経営研究会(C-SR)顧問、社団法人日本介護協会(介護甲子園)執行役員、(株)ヘルプズ・アンド・カンパニー代表取締役。介護事業黒字化、クレーム対応、スタッフ研修など、介護事業全般についてコンサルティングおよびセミナーを実施し好評を得てている。現在多くの団体から「混合介護導入」「介護保険外サービス」をテーマにした講演依頼が多い。
【介護保険外サービスを行うにあたってニーズを見極めるためのコツ】
利用者様のニーズはもとより、販売する側のその保険外サービス・商材を始めるにあたっての「愛情」があるかどうかが最大のコツです。また、利用者様のニーズがあるからといっても、その商材を紹介するケアマネジャーや、購入決定権を持つ家族の同意も大事でしょう。逆に、そこに同意があれば社会的資源として促進されていくではないでしょうか。
【保険制度の制約がない分、気をつけないといけないこと】
売り手側の「これは絶対幸せになる」「これは絶対必要」という思い込みの排除と、第三者的な視点をどこまでニュートラルに保持できるかがポイントです。また、一人当たりの単価を上げようとすることよりも、より多くの方にご贔屓いただける商材かどうかが大事だと言えるでしょう。
【今回の講演の中で一番の参加しどころ】
明日からすぐに使えるヒントとキーワードを講義に21入れています。どれがヒントになるか探してみてください。
【メッセージ】
5年10年先を見据えて経営して行かなければならないと言われますが、その一番重要な分岐点となる2018年がもう目の前に迫ってきています。どういう未来になるのか?それとも自分から仕掛けていくのか?そのきっかけになる講義になればいいと思っています。