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体幹の評価と治療技術②|縦隔の理解と治療理論

胸郭を構成する縦隔への理解と体幹機能への影響を考える

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2021年2月18日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 株式会社Performance Reha代表取締役 / 理学療法士 神谷 秀明 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

多くのセラピストは胸郭・横隔膜などに対して施術を行い、

呼吸や脊椎にアプローチをしてきたとおもいます。



私自身も同様に、アプローチを進めています。

現時点での個人的な大きな目標は『どれだけ横隔膜を機能させることができるか』に焦点を当てています。



ここで詳しい話はできませんが、横隔膜を機能させることにより、以下の効果を得ることができます。



①呼吸がスムーズにできるようになる

②血液循環を良くすることができる

③自律神経を整えることができる

④排便を促すことができる

⑤消化吸収へ影響を出すことができる

⑥腹圧を高めて脊椎の安定性を図ることができる



植物機能としても動物機能としても重要であり、

『局所』ではなく人として『全体』を診ようと考えた時に横隔膜の機能を上げることは

とても重要であると皆様も理解されていると思います。



では、それらを構成する構造については理解していますか?



本セミナーでは縦隔についてアプローチする有用性にフォーカスを当てて考えてみたいと思います。


●●●●●胸郭を構成する縦隔への理解と体幹機能への影響を考える●●●●●



そこで皆様にお伝えしたいのが『縦隔』のアプローチです。

縦隔は『単に胸郭を左右に分ける膜』ではなく、

『胸骨・胸郭内臓器・脊椎に付着し、その中を重要な脈管神経系を通す膜』だということを覚えていただきたいと思います。



その意味を理解したときに今までアプローチをしてきた胸郭・横隔膜の施術に

大きな意味と幅を持つことができるようになると思います。



例えば縦隔を利用して胸郭・脊椎に対してアプローチを行えば

姿勢・動きに対して変化を出すことができます。

胸郭内臓器に対してアプローチを行えば呼吸循環に対して変化を出すこともできます。

脈管神経系に対してアプローチを行えば自律神経系に対して変化を出せるのです。



縦隔の解剖学的な特徴を知ることで、難しくないアプローチで明日からの臨床が変わってきます。

ぜひ興味を持ってみてください。

プログラム

  1. プログラム

    ・体幹の解剖学

    ・横隔膜の解剖学

    ・縦隔の解剖学

    ・心臓・肺の解剖学

    ・縦隔の評価と治療法

講師

  • 株式会社Performance Reha代表取締役 / 理学療法士
    神谷 秀明 先生

      

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