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【オンライン特別リレー講演】2021年介護報酬改定・介護保険制度改正直前対応!地域包括ケア・包摂支援時代の通所系サービス生き残り戦略 介護報酬改定で通所系サービスは大変革!さらに地域共生社会の推進で介護が変わる!?

介護報酬改定で通所系サービスは大変革!さらに地域共生社会の推進で介護が変わる!?

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開催日 2021年3月13日 開始:10:00 | 終了:18:00 | 開場:09:45
2021年3月14日 開始:10:30 | 終了:16:15 | 開場:10:15
会場 リファレンス駅東ビル貸会議室
福岡県福岡市博多区博多駅東1-16-14[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 日本通所ケア研究会 会長/株式会社QOLサービス 代表取締役 妹尾 弘幸 氏
株式会社楓の風 代表取締役 小室 貴之 氏
医療法人 博仁会 宮川 直彦 氏
株式会社IDO 山下 総司氏
介護老人保健施設フェルマータ船橋 塩原 貴子
介護人材育成アドバイザー 知野 吉和
リハプライム株式会社 半田 和徳
定員 50名
主催 日本通所ケア研究会
受講備考 ■18,000円(税・資料代込み)
・ライブ参加者限定の「振り返り視聴(期間限定)」が可能
・1日分の参加費で2日間全講座を受講いただけます
・2021年に予定している当会の研修全てに20%割引でご参加いただけます

■30,000円(税・資料代込み)
(参加特典)
・受講後の「振り返り視聴(期間限定)」、ライブ参加できなかった場合の「オンデマンド配信(期間限定)」が可能
・6-7月に本リレー講演の講師による対面型研修を企画調整しておりますので、割引招待でご参加いただけます
・製本した資料送付時に「データ版資料」も合わせて送付させていただきますので、資料をコピーして職員に配布できます
・2日間の参加費で、スクリーンや大画面テレビに接続しての複数人での受講可能
・2021年に予定している当会の研修全てに20%割引でご参加いただけます
関連資料 パンフレット

概要

<開催のねらい>
改定前の答え合わせとして!制度が4月以降に求めているものへいち早く対応する!

今回ご提案する6つの講演は、実際に法人経営・事業所運営の舵取りをしたり、介護・臨床場面への介入・調査など実際に携わる講師陣だからこそ、決して「聴くだけ」で終わりにしない、新年度から実際に実践できるヒントを多数提示できるリレー講演となっています。2021年介護報酬改定最重要項目への対応と2025年、2040年に向けての事業所づくりの強化策が盛りだくさんの内容となっています。経営者・管理者は今後の経営方針・事業展開・戦略を整え、専門職などの現場従事者はサービスの質を高める機会として、ぜひご参加ください。

こんな方におすすめ

  • 介護・医療分野でマネジメント業務に携わる方

プログラム

  1. 【講演1】3月13日(土)10:00~12:00
    「通所系サービスがすべき介護報酬・制度改正への対応具体策」
    講師:妹尾 弘幸氏(日本通所ケア研究会 会長/株式会社QOLサービス 代表取締役)

    (内容)
    (1)報酬改定の内容と対策
    ・今回報酬改定のポイント
    ・通所介護・通所リハの報酬改定と対策
    ・その他サービスの報酬改定がもたらすデイへの影響
    (2)4月から始まる新加算と制度発足後最大規模の改定がある運営基準の変更
    ・「新・個別機能訓練加算」「新・入浴介助加算」「新・口腔栄養加算」など加算の算定要件
    ・運営基準の変更が意味すること
    (3)制度改定をチャンスとして生かす!一歩先を行く方策
    ・通所介護での方策
    ・通所リハでの方策
    (4)生き残るために
    ・生き残るためにする5つのこと
    ・その他

    【講演2-1】3月13日(土)12:45~15:15
    「通所系サービス生き残りと展開(1)半日型デイ、長時間デイ、軽度者中心のデイ、レク・アクティビティ中心のデイなどは何をすべきか」
    講師:小室 貴之氏(株式会社楓の風 代表取締役)

    機能訓練や運動プログラムを充実させるだけではもはや乗り越えられない! 令和3年介護報酬改訂の生き残りのキーワードは「アセスメント力の強化」です。自立支援の成果を出すためには「利用者が何のために、何を目指して取り組んでいるのか」を理解し、モチベーティブに取り組んでいただかなければなりません。利用者の意欲を引き出せる「アセスメント力の強化」こそがポイントなのですが、一朝一夜にして技術は向上しません。そこで本講演では明日から簡単に取り組んで一夜にしてワンランク上のデイになっていただけるアセスメント技術をご紹介します。実は全ての加算に通ずる技術で、本改正のポイント全てに活かせます。どうぞご期待ください。

    (内容)
    (1)制度が求めるデイのキーワード「社会的自立支援アセスメント」
    ・アセスメントを個人情報の聞き出しや、問題点課題点の洗い出しだけで終わらせていませんか?
    ・ワンランク上の「社会的自立支援アセスメント」を、新たなメニューとして取り入れてみましょう!みるみる利用者の生活意欲が引き出せて、ケアの成果がグッと向上します。
    ・社会的自立支援アセスメントツール「SIOS」を使って明日からワンランク上のデイに!
    (2)統合される機能訓練、何をやればいいの?
    ・個別機能訓練加算は統合、求められているのは旧個別機能訓練加算Ⅱのセンス
    ・個別機能訓練加算の計画の立て方とプログラムの在り方
    ・根拠ある訓練計画を作れますか?「SIOS」がアシストします
    (3)ADL維持向上加算をしっかり算定するためのポイントは?
    ・加算ほしさに運動や訓練を利用者に強要していませんか?
    ・トレーニングの成果を上げるためには利用者のモチベーションが欠かせない
    ・運動意欲を引き出すには「生きた目標」が不可欠!これをどうやって目標設定する?
    ・利用者の主体性を引き出す「SIOSアセスメント」
    (4)地域連携拠点機能が全デイに求められている!どうすればよい?
    ・地域との連携の仕方、活かし方
    ・地域の力を活用すると利用者がエンパワーメントされる
    ・運営推進会議の運用の仕方、活かし方

    【講演2-2】3月13日(土)15:15~16:15
    「通所系サービス生き残りと展開(2)通所リハ(短時間・長時間)はどう連携して加算を算定していくのか」
    講師:宮川 直彦氏(志村フロイデグループ本部事務局 副局長/コミュニティケアサービス部 部長)

    (内容)
    (1)2021年度介護報酬改定で何が変わるのか?何を求められているのか?
    ・今回の改定から何を読み解くか?通所リハビリテーションの変更点は…。
    ・運営基準の見直し準備と対応のポイントは?
    (2)効率性を上げながら効果を出し、通所介護等への意向へのプロセス
    ・効果を上げながら、効率も上げる。
    ・リハビリアシスタントの有効活用やICT
    ・働き方改革と介護保険制度改
    (3)専門職が地域に出ていくポイント
    ・地域での役割(通所介護との連携は?)
    ・生活機能向上連携加算及び生活行為向上加算のポイント
    ・老健施設・訪問リハビリとの連携
    ・地域支援事業への介入
    (4)当グループの対応・対策・取り組みについて
    老健施設併設型の通所リハと診療所併設の短時間型通所リハ事業所での対応は?

    【講演3】3月13日(土)16:30~18:00
    「低稼働率から利用者増を達成し高稼働率を実践する具体的方法」
    講師:山下 総司氏(株式会社IDO 介護部門ディレクター)

    (内容)
    (1)現在のデイサービスのサービス提供内容を見直そう
    ・気づいたら「いつでも、なんでも」利用者全員で同じ事をやってませんか?
    ・スタッフは忙しい、人が足りないとばかり言ってませんか?
    ・利用者の心身機能向上、認知症の改善に効果があるサービス・ケアを提供していますか?
    (2)サービス提供にあたってスタッフの教育・環境は整っていますか?
    ・事業所内でのルール、評価は納得いくものですか?
    ・決まった事を素直にやろうという雰囲気がありますか?
    ・会社や上司、もしくは部下への愚痴が蔓延していたら要注意
    (3)サービス提供にあたって利用者が利用したいと思う環境は整っていますか?
    ・事業所内が幼稚っぽくならない環境づくりが出来ていますか?
    ・提供するプログラムがその方に合った内容で構成されていますか?
    ・事業所の特色が利用者や家族、ケアマネにきちんと理解されていると言えますか?
    (4)ここまで出来たら広報活動の実践へ(新型コロナ禍でもできる対策について)
    ・ケアマネジャーが紹介したいと思う広報(広報物作成・伝達)が出来ていますか?
    ・間違った営業の仕方、ツール作成で訪問をしていませんか?
    ・新型コロナ禍でも稼働率を落とさない!新型コロナを抑え込むような対策がキチンと出来ていますか?PRできていますか?

    【講演4】3月14日(日)10:30~12:00
    「収益増のためにデイに求められる他サービスとの具体的連携~デイ⇔訪問、老健⇔デイなど他サービスが求められている視点から考える~」
    講師:塩原 貴子氏(介護老人保健施設フェルマータ船橋 事務長代理)

    (内容)
    (1)老健だから関係ない⁉これから通所系サービスに必須となる老健に求められている機能の理解
    ・集められない限られた人材の中、今ある「社会資源」「サービス機能」を高めること
    ・老健施設は多職種の専門職が配置されている
    ・退所前連携加算の見直しで老健と連携できなければ取り残される
    ・今後も制度が益々求める在宅復帰、在宅療養機能
    ・上記を理解することで在宅支援サービス・機能も高められる存在になり得る老健と連携できる
    ・フレイル対策など介護予防の役割をどう考えるか
    ・認知症、ターミナル、医療依存の高い方…など多様な利用ニーズの中でのCHASEやアウトカム評価の方向性
    (2)通所リハ、訪問リハとの連携
    ・SPDCAの大きな意味での「S」であるデイケアのとらえ方
    ・本体報酬に包括されていく加算や、ICT,CHASEをどのように活用していくか
    ・短時間デイケアという新たなサービスを地域含めて位置づけられる
    (3)自法人の一人勝ちではなく、地域の中での役割分担をどう考えるか
    ・自施設の強み、特色を他サービス(フォーマルサービス・インフォーマルサービス)に伝えられているか
    ・特定事業所加算の見直しでケアマネには生活支援のサービス(インフォーマルサービスを含む)が包括的に提供されるような居宅サービス計画が求められている
    ・専門職はもはや地域の宝
    ・地域の他事業所・他サービスの強みや特色をも把握する

    【講演5】3月14日(日)13:00~14:30
    「基準があってこその育成、育成があってこその内部統制!必要な職員が残る仕組みづくり(問題職員の辞めさせ方と人材確保の具体策)」
    講師:知野 吉和氏(介護人材育成アドバイザー)

    (内容)
    (1)今から始める!丁寧な組織づくり
    ・最初からやっておけばよかったことをおざなりにした結果…
    ・現状の介護施設、事業所の喫緊の課題は「人員不足」「育成者の不在」「業務過多」
    (2)今、スタッフに必要なスキルは何か?
    ・一人前の基準は?何がわかって、何ができるのか?
    ・スキルをどう積み重ねるか?
    ・人材育成プログラムとは言語化し、体系化していくということ
    (3)基準を徹底することが、内部統制への第一歩
    ・問題職員の存在を分かっていながら対策をしないことが、一番の経営の敗北
    ・勇気をもって現場の現状を直視することから始める
    ・大きな変化をすぐに求めることは難しいが、目に見えて確実に変化は起きる
    (4)人材定着→育成→確保
    ・(1)から(3)を踏まえて、経営者はプライドをもって「組織」「経営」「人生を守る」

    【講演6】3月14日(日)14:45~16:15
    「共生型サービス、保険外サービスの始め方とデイの今後・展開の仕方」
    講師:半田 和徳氏(リハプライム株式会社 営業部長)

    リハプライム株式会社は介護事業を展開する企業ですが、「美容室」「喫茶店」「タクシー」「スーパーマーケット」の運営もしています。さまざまなサービスをしているようですが、目的は一つ。親・親世代のシニアの方が住み慣れた地域で、思い出の詰まった自宅で最後の最後まで、地域の方との交流を持ちながら、笑顔で生活していただくためです。今回の講演では、実際に行っている保険外サービスの動画を交えながら具体的に取り組みを紹介させていただきます。
    (内容)
    (1)デイサービス事業者がこれから確実に求められること
    (2)リハプライムの取り組みを具体的に紹介

    【その他】
    ・Zoomアプリを使用したオンラインでのライブ開催(ネット環境があれば簡単に参加いただけます)
    ・オンデマンド配信はライブ配信終了後、翌日以降お手隙の時間にご視聴いただけます
    ・開催5日前頃より参加者の皆さまには事務局にて製本した資料を郵送にてお送りさせていただきます

    【詳細】
    https://tsuusho.com/daysurvival

講師

  • 妹尾 弘幸 氏

    日本通所ケア研究会 会長/株式会社QOLサービス 代表取締役
    妹尾 弘幸 氏

    ・日本通所ケア研究会 会長
    ・株式会社QOLサービス 代表取締役
    ・月刊デイ編集長
    ・総合介護施設ありがとう 総施設長
    ・NPO法人日本介護福祉教育研修機構 理事長
    川崎リハビリテーション学院卒業後、救急病院、県立病院などで理学療法士として勤務する傍ら、介護福祉士養成学校などの非常勤講師を務める。1998年に理学療法士勤務の傍ら有限会社QOLサービス(現、株式会社QOLサービス)を設立。2004年に介護部門「多機能地域ケアホームありがとう」を開設。現在は株式会社QOLサービス代表取締役として「月刊デイ」「レクの達人」などの定期購読誌を発行する傍ら、介護現場での臨床実践・研究なども精力的に行っている。

    【時代の先を行く介護の創造】
    ・大人のぬり絵、脳トレの元祖提唱者
    ・18年前から二重課題訓練を実施
    ・VAC、BOSSトレーニング、新しい認知症ケアなどを創出
    ・実地的環境での活動と参加のリハを提供するデイ、入居待ち100人超えのグループホーム、リハビリ型サービス付き高齢者住宅、リハビリ型ショートステイ、看護小規模多機能型居宅介護のサテライトとしての共生型小規模多機能型居宅介護、自費+保険対応の疾患特異型デイなどを運営

  • 小室 貴之 氏

    株式会社楓の風 代表取締役
    小室 貴之 氏

    埼玉県出身。立教大学大学院修了。経営学修士(MBA)。民間企業、病院勤務、医療法人経営を経て2001年NPO楓の風を設立後、グループ代表に就任。 現在は株式会社楓の風にて訪問看護とリハビリ型デイを中心に在宅療養支援活動を展開している。最期まで地域で生きる社会の実現のために、まずは在宅看取り率20%の実現を目指している。 2014年10月に政府ファンドより直接出資を受け、国策として本活動に取り組む。現在、FCを含む通所施設は33施設、訪問看護16拠点、在宅療養支援診療所2箇所にのぼる。 著書に「ホスピタリティマネジメント」(2014白桃書房:共著)の他、業界紙にて連載多数。経営の傍ら日本ホスピス・在宅ケア研究会理事、厚生労働省リハビリテーションと機能訓練の機能分化とその在り方に関する調査研究委員会委員などを務める。

  • 宮川 直彦 氏

    医療法人 博仁会
    志村フロイデグループ本部事務局 副局長
    宮川 直彦 氏

    国際医療福祉大学医療福祉学部医療福祉学科卒業後、メディカルソーシャルワーカーとして病院勤務の後、老人保健施設の支援相談員、在宅介護支援センターにて勤務。平成22年に現法人に入職後は、リハビリ機能強化型デイサービスの相談員として「自立(律)支援」「リハビリ機能強化」をコンセプトに立ち上げメンバーとなる。その後、施設管理者、通所リハビリテーションの責任者を経て、現在は、グループ12拠点25事業の通所介護、通所リハビリ、(看)小規模多機能型居宅介護などの統括責任者として、全体の運営、管理者・相談員等の教育等を行っている。

    【資格】
    ・社会福祉士
    ・介護支援専門員
    ・障害者スポーツ指導員

  • 山下 総司氏

    株式会社IDO
    介護部門ディレクター/介護環境アドバイザー
    山下 総司氏

    一般企業に勤務後、介護現場(デイサービス、障がい者施設、介護老人保健施設、在宅ヘルパー等)などで9年間勤務し、パート職員から管理者までを経験。「選択と自由」のある施設づくりをテーマにデイサービス管理者時代に自施設で実践。その取り組みは全国からの見学者を通して広がり、介護現場業務の傍ら「選択と自由の ある施設づくり」をテーマに依頼がある事業所へ伺い、現場に入りながら研修、指導などを行う。平成23年12月に大阪和泉市のデイサービスセンターを退職後、施設環境アドバイザーとして全国各地の介護施設・事業所などで実践を行う。現在は、株式会社IDOの介護部門ディレクターとしても地域づくりに携わる。そして通所・入所に関わらず実際の介護現場に入りの介護・環境アドバイスの実践を行っている。「介護は職員、利用者、経営者、地域が一丸となって構築するもの」という考えのもと全国各地で希望が生まれる施設づくり、地域づくりを実践している。

  • 塩原 貴子

    介護老人保健施設フェルマータ船橋
    事務長代理
    塩原 貴子

    千葉県出身。平成13年に福祉系大学を卒業し、支援相談員として医療法人社団紺整会フェルマータ船橋へ入職。介護支援専門員の資格を取得し、平成19年から居宅ケアマネジャー、施設ケアマネジャーを経験した後、平成23年より、事務長代理・居宅介護支援事業所の管理者となる。
    ・千葉県介護老人保健施設協会 研修委員
    ・船橋市リハビリセンター運営委員会 委員
    ・船橋市地域リハビリテーション協議会 委員
    ・船橋市ソーシャルワーカー協議会 副会長
    ・船橋市介護老人保健施設通所リハビリ連絡会 会長
    ・船橋市介護老人保健施設 在宅復帰部会 会長

  • 知野 吉和

    介護人材育成アドバイザー
    知野 吉和

    新潟県出身。高校の時の担任からは『おまえはヤクザにもなれない中途半端なチンピラで終わる』と言われるくらい、どうしょうもない生徒だった。「おまえみたいなバカは人を動かすことを学べ」と毎週、担任の先生の自宅に泊まりがけで指導を受ける。介護系の専門学校に入学したのは、就職したくなかったから。介護に興味はなかったが、介護施設の実習で、チームワークで仕事をすることの素晴らしさと、現場の様々な問題課題が山積みの発展途上のこの業界にチャンスを感じて、介護施設への就職を決める。就職の初日、管理者に、『僕を主任にしてください』と直談判。当然、却下であったが、とにかく権限を持たなければ、現場の職員のモチベーションを守ることはできないと実感。介護業界全体の課題は教育で解決するしかないと、講師の仕事を始めたのが、27歳。やる気がなくなる介護職員の気持ちを代弁しつつ、日々、戦っている。問題の答えは現場にあるが信条。

  • 半田 和徳

    リハプライム株式会社
    営業部長
    半田 和徳

    宮城県出身。大学卒業後、上場フィットネスクラブに営業企画として入社。2011年4月にリハプライム株式会社の創業メンバーとして入社。営業部長として、デイサービス・訪問看護・訪問介護・福祉用具・介護タクシー・美容室・喫茶店・スーパーマーケット法人の全事業の立ち上げに関わる。現在は、理念であるシニアの誇りを敬って護る「敬護」を全国に拡げていくために デイサービスのFC(フランチャイズ)事業部長を兼任し、現在全国70店舗を展開中!
    一人のシニアの方が住み慣れた地域で思い出の詰まった自宅で、最後の最後まで地域の方との交流を持ちながら笑顔で過ごせる環境を、民間でもできる小さな地域包括ケア(コンパスヴィレッジ)を全国各地に創っていくことを自身の使命としている。

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