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(オンライン)オルガノイドの基礎理解と、培養時の留意点、及び基礎研究・疾患・病態解明への応用について

【情報機構】

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開催日 2021年7月12日 開始:12:30 | 終了:16:30 | 開場:12:00
会場 会場での講義は行いません(オンラインセミナー)
東京都品川区大崎[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 関西医科大学  松浦 徹
定員 30名
主催 株式会社 情報機構
受講備考 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

詳しくはホームページをご確認下さい
https://johokiko.co.jp/seminar_medical/AF2107A3.php
関連資料

概要

オルガノイドは試験管内で作られた臓器の特徴を持つ細胞塊であり、実際の組織同様に組織幹細胞と幹細胞から分化した細胞群にて構成されます。これまでのディッシュ表面での細胞培養と異なり、3次元的に培養され、組織と同様の形態的特徴を持ちます。オルガノイドは可視化の難しい体内で起こる現象やヒト組織での研究を可能にし、基礎研究から疾患・病態解明まで幅広く利用され始めております。本セミナーではこれまでの演者の経験を踏まえ、生体組織からのオルガノイドの確立、培養、そしてオルガノイドを用いた研究、最新動向について解説する。オルガノイドを用いた研究を始めようとする受講者に有益な情報を提供したい。

こんな方におすすめ

  • オルガノイドを用いた研究を志す方
  • オルガノイド培養において問題を抱える方

プログラム

  1. オルガノイド培養の歴史
     1.1 組織培養技術の発展
     1.2 オルガノイド培養技術の発展
     1.3 オルガノイドを用いた研究応用

    2.マウス小腸オルガノイド培養
     2.1 マウス小腸からのオルガノイド作製・培養法
     2.2 マウス小腸オルガノイドを用いた研究例

    3.ヒト小腸オルガノイド培養
     3.1 ヒト小腸からのオルガノイド作製・培養法
     3.2 ヒトES細胞からの小腸オルガノイド作製・培養法
     3.3 ヒト小腸オルガノイドを用いた研究例

    4.マウス舌オルガノイド培養
     4.1 マウス舌からのオルガノイド作製・培養法
     4.2 マウス舌オルガノイドを用いた研究例

    5.マウス子宮オルガノイド培養
     5.1 マウス子宮からのオルガノイド作製・培養法
     5.2 マウス子宮オルガノイドを用いた研究例

受講されることで得られる効果

  • 生体組織からのオルガノイド培養法一般
  • マウス小腸上皮からのオルガノイド作製法
  • ヒト小腸上皮からのオルガノイド作製法
  • ヒトES細胞からのオルガノイド作製法
  • マウス舌上皮からのオルガノイド作製法
  • マウス子宮上皮からのオルガノイド作製法

講師

  • 関西医科大学
    病理学講座 
    講師 博士(医学)
    松浦 徹

    2005年4月 理化学研究所脳科学総合研究センター 研究員
    2011年4月 シンシナティ大学医学部 研究員
    2018年4月 関西医科大学医学部病理学講座 講師 (現職)

    ■専門・得意分野
    概日周期
    生命の振動現象
    オルガノイド培養

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