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【2days】呼吸リハに必要な生理学・低酸素血症の理解|エポック呼吸リハスクール初級編    

 

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2021年8月11日 開始:20:00 | 終了:21:30
2021年8月18日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 湘南藤沢徳洲会病院リハビリテーション室  堀越 一孝 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考 ※クレジット決済が可能
関連資料

概要

臨床の中であなたはこのような悩みはありませんか?



・SpO2が徐々に下がってきた

・酸素解離曲線の理解はどのようにすればいいのか?

・チアノーゼ症状が出現してきたのだが運動を進めてもいいのか?



これらの症状は臨床の中でよく目にする症状だと思います。

しかしながらそれらを測定機器の不良という形でまとめたり

そのままにしていたりしませんか?



もしこのような症状についてきちんと説明できないのであれば

ぜひこの講座をご受講いただくことをおすすめします。





低酸素血症のメカニズムが理解できます


本講座では呼吸の生理学について徹底的に学んでいただきます。



生理学と聞くと、苦手意識を持つ方も多いと思います。

しかしながら、呼吸の理解のためには生理学的知識は必須になるのです。



ただSpO2を測定するだけでは理解しているとは言えません。



なぜSpO2が低下したのか、その患者さんの酸素化を阻害している要因は何なのか?

同じSpO298%であっても、呼吸状態や酸素投与条件によって解釈は異なります。



100%であればよいというわけでもありません。



呼吸とは何か?

換気とは何か?

どのようなメカニズムで行われているのか?



「呼吸」の生理学、ガス交換の生理学が理解できれば、

なぜSpO2が低下しているのかも理解することができます。

つまりその患者様のリハビリを続けていいのか休憩しなければいけないのか判断することができます。



本セミナーで呼吸生理を学ぶことでこれらの悩みを解決し、あなたのクリニカルリーズニングの手助けになることでしょう。


呼吸生理を理解してフィジカルアセスメント能力を高めよう


リハビリテーションの中止基準の中には呼吸器関係の症状が多く採用されています。



これらをただの基準値としてだけ理解していては応用が効きません。



なぜ中止なのか、何が原因なのかを理解するためには呼吸生理を学ぶ以外に方法はありません。



チアノーゼ症状

ばち状指

肋骨の陥没

シーソー呼吸

フーバー徴候

などなど



症状のメカニズムを理解するためには

呼吸の生理学の知識が必要不可欠です。

むしろこれらの知識がなければ呼吸器のリハビリテーションを進めることはできないといっても過言ではありません。



この分野については少し時間を長めに取りながら説明していただきますので

苦手意識を持っているあなたはぜひご参加ください。

プログラム

  1. 呼吸器の生理

    ・換気のメカニズム

    ・換気とガス交換

    ・動脈血液のガス分圧

    ・換気と血流の関係

    ・酸素と二酸化炭素の運搬

    ・呼吸と運動生理

    ・呼吸中枢と呼吸調節

    ・呼吸筋と胸郭運動

    ・呼吸困難感のメカニズム

    ・なぜ低酸素血症になるのか?

講師

  • 湘南藤沢徳洲会病院リハビリテーション室
    堀越 一孝 先生

    3学会合同呼吸療法認定士、心臓リハビリテーション指導士 認定理学療法士(呼吸)

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