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脳卒中片麻痺患者の装具療法~上肢装具の理解と有用性について~

 

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2021年8月6日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 小豆澤整形器製作所 川場 康智 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

あなたは上肢装具の有用性を知っているのに

どのように導入すればいいか迷っていませんか?



・どのような上肢装具があるか知りたい

・どの装具を選択するか迷っている

・患者様にかかるコストや保険適応の有無について知りたい



脳卒中の訓練場面における下肢装具を用いた訓練方法や、

装着による効果についての報告は数多く見られます。



しかし、上肢装具についての情報は非常に乏しく、

どういった種類がありどのような効果があるのかという点ついて、纏まった情報はほとんどありません。



本セミナーでは上肢装具を導入してみたいけど

どのように導入すればいいかわからない、というセラピストや、

上肢装具の効率的な介入方法を知りたいというセラピストにおすすめの内容になります。


上肢装具は片麻痺患者にはぜひ導入を検討してみよう

上肢装具の情報の少なさは、臨床場面での装具選択を困難にしています。

日頃の臨床場面よく目にする上肢装具といえば、

肩関節亜脱臼に対して、三角巾代わりとなる簡易的なアームスリングぐらいではないでしょうか?



簡易的なアームスリングは装着が簡単で、正しく装着すれば亜脱臼の整復も可能ですが、

肘関節が屈曲位となるためBrunnstrom recovery stageの進行とともに肘関節伸展制限の不安が拭いきれません。



また、腕の重みが身体の前方に位置するため、

体幹屈曲位・肩甲骨外転位になりやすいことも考慮しなくてはいけません。



しかしながら近頃は、肘関節伸展位で亜脱臼の整復が可能な装具が数種類登場しています。

また、亜脱臼の整復の他に肩甲骨を内転位に保持したり、

歩行時に生じる上肢の不規則なブレを軽減できる装具もあるのを知っていますか?


装具療法のメリットデメリットを解説します



しかし、装具療法を導入するためには

どのタイプの装具にもメリットとデメリットが存在します。



代表的な肩装具のメリットやデメリットの他に、最も重要な“正しい付け方”についても解説します。

その他、肘・手・指の関節拘縮を予防、又は改善するための装具や、CI療法など上肢の機能訓練で使用する対立装具やスパイダースプリントなどもご紹介します。



「どのような上肢装具があるか知りたい」

「どの装具を選択するか迷っている」

「患者様にかかるコストや保険適応の有無について知りたい」



など、脳卒中後の上肢装具についての疑問を抱いている方は、ぜひこのセミナーをご検討ください。

プログラム

  1. ・肩関節亜脱臼に用いる装具

    ・代表的な肩装具の装着方法

    ・上肢関節拘縮を予防・改善する装具

    ・上肢機能訓練で使用する装具

    ・上肢装具の保険適応について

講師

  • 小豆澤整形器製作所
    川場 康智 先生

    義肢装具士

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