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呼吸器疾患の理解~COPD・間質性肺炎~|エポック呼吸リハスクール初級編    

 

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2021年11月10日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
2021年11月17日 開始:20:00 | 終了:21:30
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 湘南藤沢徳洲会病院リハビリテーション室  堀越 一孝 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

呼吸器疾患と聞いてあなたはどのような疾患を思い浮かべますか?



・慢性閉塞性肺疾患(COPD)

・間質性肺炎

・肺線維症



様々な疾患が思い浮かぶと思いますが、臨床上よく目にする疾患は慢性閉塞性肺疾患(COPD)ではないでしょうか?

本セミナーではCOPDや槓子性肺炎に対する評価と治療推論についてエポックオンラインスクールでは学びます。

エポックオンラインスクールとは?
慢性閉塞性肺疾患の理解とリハビリの進め方を学びます

COPDはタバコ病とも呼ばれる疾患であり、その名の通りCOPDの大半は原因が喫煙です。



今でこそ喫煙率は30%を切っていますが、今の高齢者が若かったころの男性の喫煙率は80%を超えていたとされています。



日本人の40歳以上のCOPD有病率は8.6%、患者数は530万人と推定されています。

一方、COPDと診断されている患者数はまだまだ少なく、隠れCOPDと呼ばれる診断を受けていないCOPD患者様が相当数地域にはおられると予想されています。



現在世界的パンデミックを起こしているCovid-19も、臨床症状としては間質性肺炎に似た症状を呈するとも言われています。

今後After Covidの患者さんが増えると、セラピストに今以上に呼吸についての深い知見が求められるかもしれません。



本セミナーでは基本的な呼吸器疾患であるCOPDと間質性肺炎の病態を理解することを目標とします。


●●●慢性閉塞性肺疾患のリハビリをセラピストとして学んでおく理由とは?●●●



前述した通り、日本には約500万人のCOPD患者様がおられるとされています。

あなたの目の前の患者さんも、診断されていないだけでCOPDである可能性があります。



COPDには特有の呼吸器症状があります。

対処方法を理解せずにリハビリを進めてしまうことは、

リスクが高いと思いませんか?



・COPDの病態がわからない

・栄養指導や動作指導ってどうすればいいの?

・運動療法はどのように進めていくべきなのか?



これらの悩みを持っているセラピストにはオススメのセミナーになります。


●●●間質性肺炎は低酸素となりやすいため活動量低下が問題となります●●●



間質性肺炎は拘束性換気障害の代表的な疾患です。

拘束性換気障害は胸郭のコンプライアンスの低下や肺そのものが硬くなり肺活量が低下するということは周知の事実ではありますが

問題となるのはそのあとの不活動です。



息苦しいから動かない

動かないから筋力低下が起こる

筋力低下が息苦しさを助長する。



いかにこの悪循環を断つかが重要になるのです。

この悪循環は拘束性肺疾患に限ったことではありませんが

間質性肺炎は労作時の低酸素を伴いやすく、息苦しさから活動量が低下しやすい疾患です。

本セミナーではこれらの病態と、薬物療法や運動療法について学び

どのようにリハビリを進めていくかを考えます。



もしこれらの症例についての理解を深めたいのであれば

このセミナーをおすすめします。





プログラム

・COPDの疫学

・COPDとは?

・COPDの胸部レントゲン・CT所見の特徴

・COPDの管理 薬物療法・非薬物療法

・COPDの重症度分類

・COPDの栄養障害

・COPDの身体活動

・間質性肺炎とは?

・間質性肺炎の胸部レントゲン・CT所見の特徴

・間質性肺炎の薬物療法

・気腫合併型肺線維症について

講師

  • 湘南藤沢徳洲会病院リハビリテーション室
    堀越 一孝 先生

    3学会合同呼吸療法認定士、心臓リハビリテーション指導士 認定理学療法士(呼吸)

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