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股関節疾患の評価ポイントと運動療法  

 

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2021年9月23日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
2021年9月30日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 熊谷 匡晃 先生 松阪中央総合病院リハビリテーションセンター  熊谷 匡晃 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

股関節疾患は若手セラピストでも早めに担当する疾患ですが

なかなか治療がうまく進まないという患者様は少なくありません。



・股関節の付け根や殿部が痛くなる

・片脚立位や歩行でうまく重心移動ができてない

・トレンデレンブルグ歩行やデュシャンヌ歩行が出てしまう

・あぐらができない

・大腿骨を骨折して手術をした



そんな患者様を担当している方にはこのセミナーがおすすめです。


股関節のすべてを2日間で徹底解説

股関節は人体最大の荷重関節です。

その荷重量は片脚立位では体重の3倍、歩行では2.5倍とも言われており、それだけの荷重を「無痛でしっかり支えられる安定性」が求められるわけですが、

それと同時に球関節であるため肩関節ほどではありませんが運動の自由度と広い可動域を有し「無痛でしっかり動く運動性」も求められます。

この2つの両立を可能にするために重要なポイントが可動域制限の克服です。

例えば、股関節疾患の代表的な破行にトレンデレンブルグ破行やデュシャンヌ破行がありますが、一般的に考えるのは股関節外転筋力の低下です。

しかし、筋力検査をしてみると目立った筋力低下がない。

その場合、股関節に可動域制限があるために十分な重心移動ができず跛行が出てしまうなんてことがありますよね。

こうした患者様の治療で同じように感じたことはありませんか?





また術後のリハビリにおいては「安全でエネルギー効率を獲得させる」ということが目的の1つになり

セラピストの腕の見せ所となりますが、そのためには術後だけでなく術前に生じていた様々な股関節痛の病態を正しく解釈してアプローチしていくことが重要となります。



そして股関節疾患を診ていく際には,股関節のみに目を向けるのではなく、広く骨盤や腰椎を含めた複合体としての関連の中で診ていく必要があります。


股関節疾患を通じて機能解剖と評価・治療法を学ぶ

本セミナーでは以下のことを学ぶことができます。

・様々な要因で発生する鼡径部痛に対する原因の絞り込みと必要な治療技術について

・変形性股関節症、大腿骨近位部骨折に対する評価・運動療法に必要な知識の整理と治療技術について

・股関節機能障害に伴う跛行に対する評価・運動療法に必要な知識の整理と治療技術について

プログラム

  1. 1.鼡径部痛の解釈と治療

    2.変形性股関節症の評価と治療

    3.大腿骨近位部骨折の評価と治療

    4.股関節機能障害による跛行に対する評価と治療

講師

  • 熊谷 匡晃 先生 松阪中央総合病院リハビリテーションセンター
    熊谷 匡晃 先生

    理学療法士



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