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人間学的認知症ケアを始めよう

生活リハビリ講座2021ダイジェスト【全3回】1回目

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2022年1月20日 開始:10:30 | 終了:15:30 | 開場:09:45
会場 春日市ふれあい文化センター
福岡県春日市大谷6-24[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 理学療法士/生活とリハビリ研究所代表 三好春樹
定員 40名
主催 株式会社円窓社 なるほどケア塾
受講備考 全3回15,000円(考える杖会員:5,000円/全3回:13,500円)
関連資料

概要

◎医学の限界、倫理主義の息苦しさ、技術主義の皮相さを超える、人間学を根拠とした新しい認知症介護論。
◎この現場は特別なことをしていないのに、なんで老人が落ち着いているのか? いや、特別なことをしていないから落ち着いているんです。
◎ふつうのこと、つまり、生活的なことをちゃんとやるからこそ認知症介護です。
◎全3回をとおして充実した内容の研修会です。認知症ケアをイチからしっかり勉強したい方、ぜひご参加ください。

プログラム

  1. 第1回:人間学的認知症ケアを始めよう

    ■ 「いい介護」とは何か
     特養職員時代の体験から、病院で「ここまで」と言われて入所した老人達が元気になっていく“秘密”がどこにあったのか、それを探ることから始めます。虐待防止のためのグループ演習も行います。
    ■ 医療と介護の違い
     医療も介護も科学的で専門的なものを目指せ、と教えられてる。確かに病気という特別な状態の身体に関わる医療には必要でしょう。でも介護にはそれよりも大切なことがある。それをお伝えします。
    ■ 人間学を根拠とした認知症ケア
     「治す」ことを前提とした医学的認知症論から離れて、原因にばかり目を向けるのではなく、いま目の前で起こっていることを現象学的に捉えてみる。そこから豊かな介護の方法論が見えてきます。
    ■ 認知症老人の内的世界へ
     「治す」ことにこだわらない介護は、一人ひとりの認知症老人の内面を共有します。時間感覚はどう変化しているのか。空間感覚は? そこに入り込むと、いまよりずっと介護が楽しくなります。

受講されることで得られる効果

  • 本講座では、「認知症ケア専門士」の方が資格更新に必要な単位が1日受講で3単位、全3回受講で9単位取得できます。
    (後援:一般社団法人 認知症ケア学会)

講師

  • 理学療法士/生活とリハビリ研究所代表
    三好春樹

    1950年、広島県生まれ。特別養護老人ホームに生活指導員として勤務後、31歳で理学療法士の資格を取得、老人介護の現場に従事する。35歳で独立し「生活とリハビリ研究所」を設立。現在は、年間200回の講演活動を行っている。介護福祉の世界に新しい潮流を切り開いた第一人者。著書に『認知症介護』『関係障害論』『ウンコ・シッコの介護学』(「生活リハビリ講座2021」テキスト)、『野生の介護』他、多数がある。これらの著書は、なるほどケア塾から購入できる。

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