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マッスルインバランスに対する機能的運動療法総論・評価

 

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2021年9月22日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 PTオフィス荒木 理学療法士  荒木 茂 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

今注目のマッスルインバランスとは?

どうしても症状が再発してしまうとお悩みの方へ朗報です。

腰痛や、股関節、膝関節痛といった運動器の痛みを抱える患者様は非常に多いと思います。

そして、多くの疼痛は長年の姿勢や生活習慣、職業、スポーツなどが特定の組織に物理的ストレスが繰り返しかかることによって引き起こされます。

そのため痛みのある部位を治療し、患者様の訴えが改善したとしても、原因となっている姿勢や運動を改善させなければ再発を起こしてしまう危険性があります。



そんな再発のリスクをなくす方法が本セミナーでお伝えする「マッスルインバランス」という考え方です。



痛みの原因となる身体の歪みを見つける

マッスルインバランスとは

「疼痛、機能障害、変性などから抑制もしくは筋力低下、緊張もしくは短縮により生じる筋機能不全」

を指します。



異常な姿勢や運動パターンによる特定の筋の過用は、

その筋の過緊張を起こし短縮傾向になります。

一方、過緊張筋の拮抗筋は相反抑制の影響を受け、弱化の傾向に陥ります。



このマッスルインバランスがまた姿勢アライメント異常を作りだし、

正常な運動パターンを変化させるとさらなるマッスルインバランスを生むという悪循環を起こします。

そこでマッスルインバランスに対して緊張した筋を

リラクゼーションやストレッチによって筋の粘弾性を改善させるとともに

過緊張筋に関連した筋の抑制や筋力低下を改善させることが重要です。



その方法を全6回のシリーズとして「マッスルインバランスの理学療法」の著者である荒木茂先生にご講義いただきます。



マッスルインバランスの評価手順を学ぶ

第1回目となる本セミナーのテーマは「マッスルインバランスに対する機能的運動療法総論・評価」です。



人間の姿勢や運動は筋の張力によって影響を受けています。

したがってマッスルインバランスの評価は、

姿勢や運動パターンを評価し過緊張傾向の筋、弱化傾向の筋を特定します。

このマッスルインバランスは正常な運動パターンを異常な運動パターンに変えてしまうため

基本的運動パターンの評価を行います。



以下の手順で評価を実施し治療方針を進める方法を学びます。





プログラム

①姿勢の観察(体形や頭部、体幹、骨盤、四肢の静的アライメントを評価する。)

②運動パターンテスト(基本となる運動について運動パターン質を評価する)

③筋の長さテスト(特定の筋の緊張を評価する)

④軟部組織の評価(軟部組織の可動性や圧痛、トリガーポイントの触診を行う)

講師

  • PTオフィス荒木 理学療法士
    荒木 茂 先生

    【資格】
    理学療法士、鍼灸師、マッサージ師
    ボバース法成人片麻痺コース、脳性麻痺8週間コース終了
    Schroth法国際認定セラピスト
    Movement Links 認定理学療法士

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