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セラピストのためのリハ栄養セミナー|エネルギー量を計算してみる

 

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2021年11月24日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 昭和大学 保健医療学部 理学療法学科 昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 昭和大学スポーツ運動科学研究所 池田崇先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

短期集中!リハ栄養シリーズセミナー開催決定!


※本セミナーは複数回シリーズセミナーになります。

詳細は以下をご覧ください。



近年、リハビリテーション栄養(リハ栄養)が注目されています。

患者さんのために日々、技術的な研鑽や様々な工夫をしていても、ある患者さんは良くなり、別な患者さんはなかなか成果が出ない、そんな経験はありませんか?

それを患者さんの個別性、あるいは自分の技術不足と思っていませんか?



・仙骨に褥瘡ができている

・皮膚状態があまりよくない

・歩行練習をしていてもなかなか良くならない

・筋力トレーニング効果があまり上がってこない



このような患者様は少なくないと思います。

患者様の座位姿勢が悪い、あなたのトレーニング内容が悪い

そういうわけではないかもしれません。



視点を変えて、患者様の栄養状態に目を向けてみましょう。

すると劇的に患者様のリハビリ効果が出る可能性がありますよ。


エポックではリハビリに必要な栄養状態の評価方法を教えます


栄養状態の評価は看護師や栄養指導士だけの問題ではありません。

ヒトの身体をエンジンに例えるとガソリンに当たるのは食事内容になります。



・食事がきちんととれていない、

・運動に必要なカロリーが摂取できていない



これでは一流のセラピストが治療をしても改善するものも改善しません。



リハに栄養学的な視点を入れると、

10良くなった患者さんが12に、8止まりだった患者さんを10に引き上げることができるかもしれません。

近年の研究をベースにした最新情報を土台として、

実際の臨床場面に応用していくことを目標とした講座です。




栄養状態の理解は近年リハ業界でも注目されています




リハビリテーション栄養という概念は、東京女子医大の若林Drも低栄養患者様がリハ病棟では圧倒的に多いと話されていました。

それは食事に対する意欲が低下しているだけではありません。

意欲を低下させるだけの環境を評価できていないから、

精神的に食事が摂れないという考え方も持たなければいけません。



もしあなたが患者様のリハビリで行き詰まっているのであれば、食事がしっかりとれているのか?

どのようにすれば食事が摂りやすくなるのか

どのような食事内容がいいのか、

どのような栄養状態にあるのかを考えられるように、

このセミナーで学んでみませんか?



多くの受講生様のご参加を心よりお待ちしております。




今後開催予定のリハ栄養シリーズセミナー

第2回:セラピストのためのリハ栄養セミナー|エネルギー量を計算してみる

第3回:病棟やNSTで療法士にできること:なにを見ればいい?なにをすればいい??

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プログラム

第2回:実践編:実はこんなに足りてない! 実際にエネルギー量を計算してみよう

1.一般的な必要エネルギー量の計算①:基礎代謝量・・・Harris-Benedictの式

2.活動係数とは

3.ストレス係数とは

4.疾患ごとの特性(前回のおさらい)

5.Harris-Benedictの式の弱点(過剰に見積もり)

6.活動量計を使用する方法

7.タイムテーブルを用いて参出する方法(24時間METs)

8.病院・施設で想定される活動とMETs

9.エネルギーの消費:基礎代謝、運動自体の消費、食物の消化に要する消費(食事誘発性熱産生)

10.処方エネルギー量と摂取割合からエネルギーの充足率を求めてみる

11.Harris-Benedictで求めた値に係数をかけて、消費エネルギーを求める
自分の年齢・身長・体重を元に様々条件での所要エネルギー量を計算してみましょう
ケース:回復期病棟に入院中の40歳台の脳卒中+肥満患者

12.演習2:24時間METs法で模擬患者の消費エネルギー量を求めてみる
ケース1:デイケアに通所中のCOPD患者
ケース2:大腿骨近位部骨折で入院しているパーキンソン病患者

講師

  • 昭和大学 保健医療学部 理学療法学科 昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 昭和大学スポーツ運動科学研究所
    池田崇先生

    理学療法士

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