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『食べることが困難な子どもへの食事ケア』基礎編2回シリーズオンラインセミナー

食べることが困難な子どもへの安全で楽しい食事介助を行うために

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2021年11月6日 開始:15:00 | 終了:17:00
会場 Zoomによるオンライン
東京都Zoomオンライン開催[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 社会福祉法人 鶴風会 東京小児療育病院 金 志純
定員 20名
主催 株式会社WinWin
受講備考
関連資料

概要

本セミナーでは、食べることが困難な子どもへの安全で楽しい食事介助を行うための、基本的な摂食嚥下のメカニズムと機能の発達について理解を深めます。さらに、病態の特徴を理解した上で、KTBC小児版を用いて、嚥下障害にともなう誤嚥や諸症状を引き起こす誘因、関連性を多角的視点から評価する方法と、豊富な事例からそのアプローチのポイントを一部演習を交えて習得します。


★Part1 11月6日(土)15:00-17:00
『子供の食べる機能の発達と重症児者の特徴』
【プログラム】
【講義】
●子どもへ介入時に留意すべきこと
●摂食嚥下機能の発達段階
・嚥下に関連する解剖的成熟と機能の発達
・摂食嚥下機能の獲得段階
●重症児者の摂食嚥下の特徴
●食べることが困難な子どもへの食事ケアの課題
※質疑応答

★Part2 11月20日(土)15:00-17:00
『KTBC小児版解説とKTBC小児版を用いた評価とケア』
【プログラム】
【講義とワンポイント実技】
●食事ケアのための包括的支援ツールKTBC小児版について
・KTBC小児版13項目の解説
●食べることが困難な子どもの評価における視点
●ケアのアプローチ例
※食事介助、直接訓練(一部実習)
●KTBC小児版を用いた事例紹介
※質疑応答

プログラム

  1. 【講義とワンポイント実技】
    ●食事ケアのための包括的支援ツールKTBC小児版について
    ・KTBC小児版13項目の解説
    ●食べることが困難な子どもの評価における視点
    ●ケアのアプローチ例
    ※食事介助、直接訓練(一部実習)
    ●KTBC小児版を用いた事例紹介
    ※質疑応答

受講されることで得られる効果

  • ・食事ケアをするための基本的な知識が身に付く
    ・KTBC小児版を用いた重症児者の食事評価を学ぶ
    ・評価に基づいた食事介助時におけるアプローチのポイントがわかる
    ・スプーン介助の基本や直接訓練の方法を実習で学ぶ


講師

  • 金 志純

    社会福祉法人 鶴風会 東京小児療育病院
    NPO法人 口から食べる幸せを守る会 認定アドバイザー
    金 志純

    NPO法人 口から食べる幸せを守る会 認定アドバイザー

    [資格]  摂食・嚥下障害看護認定看護師
    [プロフィール]
    ・2002.4~ 社会福祉法人 芳友 神戸重症心身障害児者施設 にこにこハウス
    ・2006.4~ 西宮市社会福祉協議会 青葉園 
    ・2010.6~12 日本赤十字 広島看護大学 摂食・嚥下障害看護認定教育課程
    ・2014.5~ 日本赤十字 広島看護大学 摂食・嚥下障害看護認定教育課程 専任教員
    ・2015.4~ 社会福祉法人 鶴風会 東京小児療育病院 入職し現在に至っています。

    主な執筆(共著)に、へるす出版「医療的ケアの必要な重症心身障害児の看護」、医学書院「口から食べる幸せをサポートする包括的スキルKTバランスチャートの活用と支援 」など

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