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目で見る嚥下障害

求められる、その対応

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開催日 2021年10月28日 開始:14:00 | 終了:17:00 | 開場:14:00
会場 Zoomウェビナー 録画配信
東京都ご自宅等ご自宅等[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 医療法人西山耳鼻咽喉科医院 西山 耕一郎
定員 20名
主催 株式会社Phronesis
受講備考 資料郵送をご希望の方は送料500円をお願い致します。
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概要

健康長寿を実現させるために、最も大事な身体の機能は何でしょう?それは、食べ物を"飲み込む力"、つまり"嚥下機能"です。人間は食べ物を食べてエネルギーを取り込まなければ生きていくことが出来ません。また健康長寿のためだけではなく、日常の楽しみとしても食事は大切な行動です。
その"飲み込む力"が低下するのは、決して高齢者だけではありません。実は40代、50代あたりから徐々に低下しており、30代から低下し始めているとの報告もあります。
生きるために必要な嚥下機能。維持向上には普段からの観察だけでなく、ケア・訓練が大切です。普段は目で見えない嚥下の様子を、目で見て理解することで、ケアの際に何が起きているのか、何をすればイイのか学ぶためのセミナーです。

こんな方におすすめ

  • 新しい知識を身に付けたい
  • キャリアアップしたい
  • 一度勉強したが学び直しをしたい
  • 何をどのように勉強すればよいかわからない
  • 転職や異動に備えたい

プログラム

  1. 第一部
    1.誤嚥性肺炎の原因
    2.経口摂取開始の基準
    3.喉頭の三大機能
    4.誤嚥と誤飲
    5.多彩な誤嚥の原因
    6.目で見る嚥下運動
    7.嚥下を助ける方法
    8.誤嚥を疑う症状
    9.高齢者の肺炎の特徴
  2. 第二部
    1.質疑応答
    2.嚥下と食形態
    3.嚥下内視鏡検査(VE)と嚥下造影検査(VF)
    4.嚥下機能の評価(兵頭スコア)
    5.嚥下と発声(コラーゲン注入術)
    6.呼吸機能と嚥下機能の関係
    7.体力と嚥下機能の関係
    8.症例別の介入
  3. 第三部
    1.嚥下訓練の実際
    2.嚥下障害の治療
    3.多職種連携による介入
    4.高齢者の嚥下障害
    5.まとめ・質疑応答

受講されることで得られる効果

  • 嚥下機能の仕組みを目で見て理解する
  • 嚥下機能を維持するためのケア・訓練方法の実際を理解することができる。

2週間の見逃し配信付き

動画は2週間の見逃し配信付きなので、好きな時間に繰り返し視聴して学ぶことができます。

講師

  • 西山 耕一郎

    医療法人西山耳鼻咽喉科医院
    理事長
    西山 耕一郎

    1957年福島県生まれ横浜育ち。北里大学医学部卒業。
    医療法人西山耳鼻咽喉科医院理事長。
    東海大学客員教授、藤田保健衛生大学客員准教授。
    耳鼻咽喉科・頭頚部外科医師として北里大学病院や横浜日赤病院、国立横浜病院などで研鑽を積む。
    30年間で約1万人の嚥下治療患者の診療を行う。
    現在は、複数の施設で嚥下外来診療と手術を行うかたわら、大学医学部や看護学校、言語聴覚士学校でも教鞭をとり、学会発表や講演会、医師向けのセミナーも行う。
    著書に『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』『肺炎がいやなら、ご飯に卵をかけなさい』『高齢者の嚥下障害診療メソッド』『誤嚥性肺炎で死にたくなければのど筋トレしなさい』などがある。

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