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【4days】骨盤と仙腸関節の安定化機構とリアラインアプローチ#1240    

 

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2022年1月17日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
2022年1月24日 開始:20:00 | 終了:21:30
2022年1月31日 開始:20:00 | 終了:21:30
2022年2月7日 開始:20:00 | 終了:21:30
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 EPochスポーツ事業部 講師:波田野 征美 先生  赤坂清和先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

●●●骨盤と仙腸関節を調整できるセラピストになろう●●●

骨盤は上半身と下半身を繋いだり、内臓を受け止めていたりと身体の要として機能しています。

骨盤の関節である仙腸関節や恥骨結合は、大きな動きを有する関節ではありませんが、

上半身の重さを下肢に伝えたり、下半身で生まれた力を上半身に伝えたりと、

常に大きな力が加わっているため、わずかな動きのズレで仙腸関節自体に痛みを引き起こしたり、

隣接関節への負担を増やして全身のあらゆる部位に痛みやしびれを引き起こすことが多々あります。



・産前産後の骨盤の変化で腰痛が治らない

・足腰にしびれがある患者様をなんとかしたい

・腰痛がひどくて長時間座れない

・仰向けに寝るのがつらい



このような患者様で悩んでいるならこのセミナーをおすすめします。



●●●仙腸関節の理解のために解剖学や運動学を徹底網羅しよう●●●

骨盤は左右の寛骨と仙骨の動きが複雑に連動してくる上に、

腰椎や股関節も繋がっていて、それに伴い非常に多くの軟部組織も関わってくるため、

解剖や運動学を苦手としているセラピストは非常に多いと思います。

本セミナーでは多くのセラピストが苦手としている骨盤周囲の機能解剖についてしっかりとお伝えしていきます。


●●●仙腸関節を安定させる筋膜スリングと運動療法●●●


腰椎や骨盤周囲の安定性というと腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群、横隔膜といった

腹部周りの「インナーマッスル」「コアユニット」と呼ばれる筋群を真っ先に思い浮かべると思います。

しかし、このコアユニットの筋肉たちはサイズの大きな筋肉ではないため、

これだけでは腰椎や骨盤周囲を安定させるだけの力は発揮できません。



表層のアウターマッスルの「筋膜スリング」と呼ばれる支持機構も必要です。

本セミナーでは「筋膜スリング」の基本的な知識だけでなく、筋膜スリングを機能させるための運動療法を紹介していきます。



●●●骨盤に対するマッスルエナジーテクニック●●●


マッスルエナジーテクニックとは、

筋の収縮後の弛緩を利用して緊張の改善、可動域の改善、疼痛の緩和、アライメント異常を修正していく手技です。

仙腸関節や恥骨結合の動きは非常に小さいものですが、

この僅かな運動のズレが下肢への荷重伝達を障害し、腰痛だけでなく下肢の障害にも繋がります。

マッスルエナジーテクニックは、患者様自身の力、それも非常に軽い等尺性収縮を使っていくので

多くの関節マニピュレーションよりも安全に実施できる手技です。



ぜひあなたが治療結果を出したいと考えているのであれば

このセミナーをおすすめします。



プログラム*多少の変更がある場合がございます

1日目

骨盤の機能解剖
仙骨の生理学的運動について
仙腸関節の安定性について
骨盤機能を安定させるための筋膜スリングとは

2日目

歩行周期と骨盤の関係性について
歩行周期における骨盤と仙腸関節の動きについて
脚長差がなぜ起こるのか?
足部と足関節の関係性とは?
脊椎と骨盤の関係性について

3日目

マッスルエナジーテクニック(MET)とは
METの生理学的作用について
治療方法とそのメカニズム
腰椎および腰椎と骨盤の関係
骨盤の機能異常の原因としての腰椎
仙腸関節スクリーニング検査法

4日目
骨盤安定性検査
触診の方法について
腰仙関節機能異常について
カウンターニューテーションとは

講師

  • EPochスポーツ事業部
    講師:波田野 征美 先生  赤坂清和先生

    波田野征美
    理学療法士

    赤坂清和先生
    埼⽟医科⼤学 / ⼤学院医学研究科医科学専攻 理学療法学分野 教授

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