Meducation

医療・介護・福祉を中心としたセミナー・研修などのイベント情報が見つかるポータルサイト

医薬品市場予測のためのデスクリサーチ・インサイトリサーチとその活用法

お金をかけずに自分ですぐに市場に当たりをつける時のコツ

このセミナーは受付終了しました。
セミナーに関するご質問はこちらからお問い合わせください。

開催日 2021年11月16日 開始:10:00 | 終了:17:00
会場 Web中継・オンライン配信
東京都ご自宅等開催が近づきましたら受講用URLをお送りします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

本セミナーはWebセミナーツール「Zoom」にて配信をいたします。
1.お申し込みの方には、開演前に視聴リンク(URL)をお知らせいたします。
2. URLからアクセスし、 各自の端末から接続をお願いいたします。
講師 クリエイティブ・スーティカル(株) 大西佳恵
特定非営利活動法人メディッセ 志甫理
(株)シード・プランニング 佐々木岳
定員 30名
主催 (株)技術情報協会
受講備考 1名につき60,500円(消費税込/資料付き)
1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。
関連資料

概要

医薬品市場予測のためのデスクリサーチ・インサイトリサーチとその活用法
☆ お金をかけずに自分ですぐに市場に当たりをつける時のコツ
☆ 新規市場予測の裏付けとなるマーケットリサーチとその確度を高めるコツ

プログラム

  1. (10:00~12:00)
    【第1部】オープンデータからの市場規模・患者数推定とそのデータの読み方・活用法
    クリエイティブ・スーティカル(株) 日本代表  大西 佳恵 氏

    【講座主旨】
    開発早期からの患者数予測は、将来的な売上予測だけではなく、臨床開発の計画やマーケットアクセス戦略にも重要となっている。本講演では、既存の疫学・レセプトデータおよびNDBオープンデータなど様々な情報を活用した患者数予測や、今後の医薬品市場および売り上げ予測への考慮すべきポイント等を概説する。

    【講座内容】
    1.患者数予測の重要性
    2.疫学文献や治療ガイドラインを用いた有病率・患者数の推計方法
     2.1 文献検索の方法
     2.2 文献情報の統合
     2.3 有病率・患者数推計
    3.人口動態を用いた患者数の将来予測
     3.1 人口動態のデータとは
     3.2 人口動態を用いた将来予測方法
    4. データベースを用いた患者数予測
     4.1 日本で使用可能なデータの種類と特徴
      ・疫学データ
      ・医療データ(レセプト・薬局・病院)
      ・NDBオープンデータ
     4.2 NDBオープンデータによる患者数と費用推計
      ・患者数推計
      ・費用推計
    5.売上予測における患者数推計の留意点
    【質疑応答】
    ---------------------------------------------------------------
    (12:45~14:45)
    【第2部】デスクリサーチでできる化合物評価や市場予測およびベンチマークの手法
    特定非営利活動法人 メディッセ 代表理事 志甫理 氏

    【講座主旨】
    これまでに何度か医薬品市場の大きな変化を体験していますが、その際の製薬企業の取り組み方がその後の事業成績を分けたことはご案内のとおりです。欧米製薬企業ではマーケットドリブンのベンチマークを初めに設定する企業が多いのはこのためで、自社化合物や技術を評価する場合でも他社の開発化合物や技術も含めて広く、同一基準で評価することが一般的になっています。Target Product Profile(TPP)を設定する場合では自社開発化合物のTPPを前提にすれば自ずと自社開発化合物ありきの評価になる恐れがあります。そのため、事業戦略に基づく開発戦略や販売戦略に則ってTPPを設定することが重要です。
    そこでこのセミナーでは、医薬品市場のトレンド調査やTPPの設定、開発化合物や創薬基盤技術の評価の留意点について概説したいと思います。

    【講座内容】
    1.マーケットドリブンの市場予測
    1.1 医薬品市場における過去の相転移
    1.2 進行中の相転移 -核酸医薬・遺伝子治療・細胞治療-
     2.TPP設定
      2.1 一般的なTPP設定方法
    2.2 TPP設定の最近の傾向
    2.3 核酸医薬品・遺伝子治療・細胞治療の留意点
    3.開発化合物や創薬基盤技術の評価
     3.1 一般的な情報収集方法
     3.2 Proof of Research ConceptとProof of Clinical Concept
    3.3 現実化してきた新しい医療と製品戦略の限界
    3.4 不確定要因に対する対策
    4.コロナ禍の下での意思決定のスピードアップ化
    【質疑応答】
    ---------------------------------------------------------------
    (15:00~17:00)
    【第3部】新規市場でのマーケットリサーチ・患者インサイト発掘
    (株)シード・プランニング 専務執行役員 佐々木岳 氏

    【講座主旨】
    新規市場における将来の新薬の売上を予測し、事業性評価を行うということは、未知の部分が大きい市場を知り、その将来予測を行うということになる。将来を正確に予測することは出来ないが、現在の市場実態、医療提供と患者のインサイトの掘り起こしから、将来につながる要素を考察することで、将来に向けた戦略、意思決定、見通しに基づく計画作成はできる。
    新規市場の将来市場予測への活用を含む、説得力のあるプライマリーデータを得るには、予測する市場の環境によって最適なプライマリー調査を企画設計し、将来の予測につながる結果とそれを裏付ける根拠をストーリーとして見せられることが肝要である。
    本セミナーではそのような観点から、より事業にインパクトのあるマーケットリサーチの活用をして頂くことを狙いとしている。

    【講座内容】
    1.医薬品マーケティング
    2.インサイトとマーケットリサーチ
    ・インサイトとは
    ・定性調査と定量調査
    ・リサーチの手法
    3.新規市場を知るということ
    ・新規市場を理解する上で留意すべきこと
    ・新規市場におけるマーケットリサーチ
    ・海外のマーケットリサーチ
    4.リサーチで得る開発品の市場性評価
    ・TPP設定と評価
    ・処方受容度の取り方
    5.患者インサイトについて
    6.マーケットリサーチ企画・リサーチ会社との付き合い方・リサーチ結果有効活用のポイント
    【質疑応答】

講師

  • クリエイティブ・スーティカル(株)
    大西佳恵

    日本代表

  • 特定非営利活動法人メディッセ
    志甫理

    代表理事

  • (株)シード・プランニング
    佐々木岳

    専務執行役員

レコメンドセミナー

もっと見る