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周術期や炎症性疾患のリハ栄養の考え方と実践|管理栄養士監修#1270

 

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2022年5月27日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 医療法人社団蘇生会 蘇生会総合病院 坂本 陽子 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

本セミナーは5回シリーズセミナーです。

詳細は以下に記載しておりますので是非チェックしてみてください。

一括申込も可能です(詳しくはこちら)



●●●リハ栄養の知識が術後や炎症性疾患を担当する時に重要な理由とは?●●●



術後や急性炎症性疾患において共通なのが

強い炎症が身体の中で起こっていることです。



この炎症はインスリン抵抗性を高めるなどしてエネルギー代謝において異化を亢進させる作用があります。



これによって短期間で急激に低栄養状態となり、筋委縮が起こるのです。

特に待機手術であれば術前より栄養状態を高めておくことが理想です。



術後の栄養管理も早期から介入が望ましく、

経口摂取と経腸栄養を組み合わせてのリハ栄養が必要となります。



つまり、NSTの介入が望ましいと言えますね。



このように術前術後のリハビリテーションにおいては栄養という指標を外すことはできません。



急性期で術後のリハビリをすることが多いが、リハ栄養は分からない
早期から積極的なリハ栄養をどう進めて良いか悩むことが多い


上記に当てはまる方はこのセミナーを受けることで明日からの臨床が変わることでしょう。



このセミナーの到達目標は『術前術後のリハ栄養を理解し、

早期からリハ栄養介入ができるようになる』ことです。





炎症期においてアルブミンはリハ栄養の指標とならない

普段栄養の指標として何を使っていますか?



体重やCONUT、GNRIなどなど、様々な栄養指標や評価ツールがあります。



その中でも臨床で活用頻度が高いものがアルブミンではありませんか?



実は、周術期や急性炎症性疾患によって身体に強い炎症が起こっている時期においては、栄養状態の指標としての意義は乏しいとされています。



事実、炎症とアルブミン地が逆相関することが示されており、

栄養状態というより炎症を反映しているともされています。



もちろんアルブミンは膠質浸透圧の維持には重要ですので、必要な血清蛋白質です。



しかし、アルブミン製剤を使用したからと言って栄養状態が改善したとは言いにくいですよね。



やはり、きちんとリハ栄養を勉強して理解しておくことが望ましいです。



今回は管理栄養士の坂本陽子先生にご講義頂きます。



坂本先生はサルコペニア・フレイル指導士、心不全療養指導士など様々な資格をお持ちでがん患者さんへの介入経験も豊富です。



この機会に一度講義を聞いてみませんか?



プログラム

急性栄養性疾患のリハ栄養の考え方
急性炎症性疾患のリハ栄養的評価
炎症性疾患のリハ栄養介入
事例紹介




<リハ栄養セミナーシリーズ>

第1回:セラピストが最低限知っておきたいリハ栄養の基本のキ【リハビリのための栄養学総論】

第2回:フレイル

第3回:サルコペニア

第4回:がん

第5回:急性炎症性疾患

講師

  • 医療法人社団蘇生会 蘇生会総合病院
    坂本 陽子 先生

    【資格】
    管理栄養士

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