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ICT活用で業務の効率化とケアを向上させる介護経営メソッド

〜介護ロボット、スマホ、LIFEの活用でオペレーション改善の実践〜

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2022年2月8日 開始:15:00 | 終了:18:20 | 開場:14:50
会場 オンライン
東京都港区西新橋2-6-2ザイマックス西新橋ビル4階[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

■ライブ配信
■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
講師 社会福祉法人善光会 宮本 隆史氏
社会医療法人寿量会 野尻 晋一氏
株式会社アズパートナーズ 中元 亮介氏
定員 20名
主催 (株)新社会システム総合研究所
受講備考 ■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを
   開催前日までにお送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
関連資料

こんな方におすすめ

  • 介護施設の方

プログラム

  1. 善光会の介護DXによるオペレーション改善の実践と福祉現場を取り巻くテクノロジー活用の最新状況
    宮本 隆史氏【15:00~16:00】
    社会保障費の増大化や介護人材不足が顕在化する中、社会福祉法人善光会では、理念である「オペレーションの模範となる」「業界の行く末を担う先導者」を形にすべく2009年ごろから介護ロボット機器などの最新のテクノロジーを導入し、業界にいち早く生産性の高いオペレーションを確立した。こうした自施設での事例をはじめ、福祉施設のDX化や福祉現場を取り巻くテクノロジーの状況について解説する。

    1.介護の質と生産性向上の両立
    2.介護DXによるオペレーション改善
    3.介護士の業務負担軽減
    4.科学的な介護と介護アウトカムの創出
    5.介護ロボット・センサーの最新動向
    6.人材育成とスマート介護士
    7.センサー機器の複合利用環境の構築
  2. LIFEデータを活用した「科学的介護」実践のポイント
    野尻 晋一氏【16:10~17:10】
    令和3年度の介護報酬改定で、科学的介護システム(LIFE)が導入された。今後、介護保険下の看護、介護、リハビリテーション等のサービスはLIFEを活用してPDCAサイクルを回しサービスを提供することになる。そしてLIFEのデータは医療のDB、介護予防のDB等々と次々と連結され、デジタル空間において様々な情報の共有が図られ、ケアプランやリハビリテーションプランの作成等に応用されていく予定である。現場はまだ混乱状態にあり、導入を見合わせている施設も多い。
    今回の講義では、LIFE導入の体制づくりから、活用方法、今後の展開について解説する。

    1.LIFEとは
    2.LIFE導入の体制づくり
    3.LIFEのデータ提出と業務効率化
    4.LIFEフィードバックデーターの活用
    5.今後のLIFE活用の展開
  3. スマートフォン1台で記録入力、コール、見守りを可能にするEGAO link活用の導入からデータ活用まで
    中元 亮介氏【17:20~18:20】
    ICT活用による、介護現場の業務効率化、介護職員間のコミュニケーションの質の向上、科学的介護実現に向けた挑戦までの道筋をご紹介する。
    当社は、業界で初めて、スマートフォン1台で、眠り検知センサー、ナースコール、介護記録の業務オペレーションが回せるシステム構築を実現した。最大の障壁と言われている、介護現場でのIT導入から、定着そしてデータ活用までの一連のプロセスをご紹介する。

    1.IT導入に至った背景
    2.介護現場への浸透と業務効率化実現
    3.削減時間の検証・効果
    4.サービスの定量化と試行錯誤
    5.ご入居者へのメリット
    6.データの構築と課題
    7.データ活用と運営マネジメントへの活用

講師

  • 宮本 隆史氏

    社会福祉法人善光会
    理事/最高執行責任者/統括施設局長
    宮本 隆史氏

    社会福祉法人善光会入社後、現場の介護職やマネジメント業務に従事した後、グループホームや新規特別養護老人ホームの立ち上げを経て、現職である理事として勤務。
    2009年ごろより介護ロボットの導入やサイバーダイン社のHALの監修に関わり、2013年に法人内で「介護ロボット研究室」を設置、2017年には施設運営や介護ロボット等の知見を提供するため「サンタフェ総合研究所」を設立。介護ロボット機器のプラットフォーム「SCOP」や介護ロボット機器運用資格「スマート介護士」事業などを創設。
    関係省庁や関連団体の委員や、各方面でのセミナー・講演等幅広い活動を行っている。
    ・内閣府諮問会議「規制改革推進会議」医療・介護ワーキンググループでの政策提言
    ・首相官邸 未来投資会議 構造改革徹底推進会合「健康・医療・介護」会合での政策提言
    ・総務省 IoTサービス創出支援事業への参加「標準的な医療介護データ利活用推進委員会」
    ・自民党「財政再建特命委員会財政構造のあり方検討小委員会」等に参加し介護・福祉に関する政策提言
    【主な役職】
    ・一般社団法人日本ケアテック協会 理事
    ・介護支援分野における有識者委員会 委員
    ・神奈川生活介護ロボット認証審査基準検討会 委員
    ・介護ロボットの導入実態の把握および普及加速化に向けたニーズ把握と阻害要因への対応策のあり方に関する調査研究事業 オブザーバー

  • 野尻 晋一氏

    社会医療法人寿量会
    介護老人保健施設清雅苑
    施設長/ホームケアサポートセンター センター長
    野尻 晋一氏

    1982年 労働福祉事業団九州リハビリテーション大学校卒業後、社会医療法人寿量会熊本機能病院に入職。その後、介護老人保健施設清雅苑、通所リハビリテーションセンター清雅苑、訪問リハビリテーションセンター清雅苑の立ち上げと運営に関わりながら、産学官協働による評価機器や福祉用具の開発、研究開発のアドバイザーの他、厚生労働省、経済産業省の事業のリハビリや福祉用具に関わるテーマの委員等に従事する。教育活動としてはリハビリや看護の大学、大学院での講義、教科書作成や単書の出版活動を行ってきた。
    【現職の主な社会活動】
    全国デイ・ケア協会理事、全国老人保健施設協会在宅推進部会、研修委員会委員、熊本訪問リハビリテーション研究会会長など
    【賞罰】
    2009年 厚生労働大臣表彰:老人保健施設功労者、2008年 全国老人保健施設協会会長賞

  • 中元 亮介氏

    株式会社アズパートナーズ
    シニア運営部
    部長 兼サービス企画・育成グループグループ長
    中元 亮介氏

    他社で介護職・主任・介護長・施設長を経験後、2005年 株式会社アズパートナーズへ転職。
    現場の管理を行ないながら、新規開設・教育/研修制度を担当。その上で課題となった人材確保&業務効率化を解決するため、現場目線で最適なICTシステム「EGAO link」の構築・現場への浸透を担っている。

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