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体性感覚フィードバックにもとづく運動学習アプローチ|座位へのアプロ―チ#1356

 

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2022年4月14日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 動きのコツ研究所 所長 / 理学療法士 生野 達也 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

講師:生野 達也 先生

動きのコツ研究所 所長 / 理学療法士
==============
身体機能改善へ向けた運動学習を進めるうえで、

運動学習効果を出し、目標達成へ向けて導くことがセラピストの重要な役割と言えます。

しかしながら、運動学習効果を出すためのアプローチに悩むセラピストが多いはずです。



鏡を見ていると姿勢をなおせるけど、鏡がなくなるとすぐ姿勢が崩れてしまう
常に声をかけていれば、うまくできるのに、声かけしないとできなくなる




運動学習効果を出すためには、

体性感覚の役割が重要となります。





本セミナーは、運動学習効果を出すための

【体性感覚フィードバックにもとづく運動学習アプローチ】について、



歩行

立位

立ち上がり

座位

臥位

〇上記一括申込はこちら(リーズナブルに受けたい方用)

※各リンクを押すとセミナー情報に飛びます。



という各姿勢ごとにシリーズで学ぶことができ、

明日から使える運動学習方法について基礎から学ぶことができます。



●●●●●なぜ動作学習がうまくいかないのか?●●●●●

運動学習において体性感覚の役割は大きいと言えます。



運動学習における感覚フィードバックは、主に外在的フィードバックと内在的フィードバックの2つに分けられます(Fits PM.1967)。



・外在的フィードバックとは:鏡を見せる(視覚)ことや、声かけ(聴覚)によるフィードバック

・内在的フィードバックとは:体性感覚によるフィードバック

ということです。



冒頭の



・鏡を見ていると姿勢をなおせるけど、鏡がなくなるとすぐ姿勢が崩れてしまう

・常に声をかけていれば、うまくできるのに、声かけしないとできなくなる



という問題がおこる要因として、外在的フィードバックに依存していて

内在的フィードバックが不十分になっている可能性があります。



つまり、運動学習している本人が

【(体性感覚で)何が正しい運動なのか実感がない】

可能性があるのです。



本シリーズセミナーでは、足底感覚や荷重感覚といった

体性感覚フィードバックにもとづいた具体的な運動学習アプローチが学べます。



●●●●●座位姿勢の学習法を学ぼう●●●●●

今回のテーマは座位姿勢です。



座位姿勢は意外と見落とされがちな姿勢ではあります。

あなたは座位姿勢を評価してその患者様がうまく歩けるかどうか評価できますか?



座位姿勢は左右への重心移動や体幹・下肢・頭頚部の立ち直り反応など

歩行動作においても様々な重要な役割を評価することができます。



その時に座面全体で保持するのか、それとも片側で姿勢保持をするのか、

骨盤の前後傾がうまくできるのかなど様々な動作学習が必要になる姿勢です。



この時の動作学習アプローチ技術をあなたは体得していますか?



もしあなたが悩んでいるのであれば、このセミナーで悩みを解決できるかもしれません。

ぜひチェックしてみてください。




プログラム



  1. ●●●●●プログラム●●●●●
    座位における運動学習のポイント
    座位の評価(実技)
    座位の介入(実技)
    ADLにつなげるポイント

講師

  • 動きのコツ研究所 所長 / 理学療法士
    生野 達也 先生

    経歴】

    1997年 札幌市立西陵高等学校 卒業

    2002年 吉備国際大学 保健科学部 理学療法学科 卒業
    理学療法士の国家資格を取得

    同年近森リハビリテーション病院入職

    2006年 摂南総合病院
    認知神経リハビリテーションセンター入職

    2007年 イタリアへリハビリ研修

    2012年 県立広島大学大学院 総合学術研究科 卒業
    修士号取得

    2013年 脳梗塞、脳出血専門リハビリスペース
    動きのコツ研究所 開設



    【論文】

    ○重量の知覚学習が圧力再現能力に与える影響: 認知神経リハビリテーションNo.12.2013

    【学会発表】

    1)生野達也:脳梗塞、脳出血片麻痺患者に対する坐位における足底部知覚運動学習が立位姿勢調節に及ぼす影響.高知県理学療法10 :42,2003.

    2)生野達也,他:回復期リハビリテーション病棟における入院期間とその要因.リハビリテーション・ケア合同研究大会:226,2004.

    3)生野達也,他:回復期リハビリテーション病棟における訓練実施場所に関する調査.理学療法学,31(suppl):188,2004.

    4)生野達也,他:身体状況の違いによる空間の垂直性の認識に関する予備的研究-体性感覚に基づいて-.第7回日本認知運動療法研究会学術大会抄録集: 27,2006.

    5)信迫香織,生野達也,福井亮,信迫悟志,塚本芳久:言語を媒介として身体内の関係性の構築を試みた脳梗塞の一例‐第二報:言語機能の側面から‐.第8回日本認知運動療法研究会学術集会,2007(7),名古屋.

    6)生野達也,他:言語を媒介として身体内の関係性の構築を試みた脳梗塞の一例(第一報)-言語の活用の観点から-.第8回日本認知運動療法研究会学術大会抄録集:43,2007.

    7)奥埜博之,生野達也,信迫悟志,清水重和,川見清豪,山田真澄,塚本芳久:認知課題におけるセラピストの言語の役割?言語による認知過程の活性化・課題の難易度の設定?,第9回日本認知運動療法研究会学術集会,2008,東京

    8)奥埜博之,信迫悟志,生野達也,山田真澄,塚本芳久:小脳障害のリハビリテーション?認知機能に着目した病態仮説の検証?,第43回日本理学療法学術大会,2008,福岡

    9)信迫悟志,三鬼健太,生野達也,奥埜博之,塚本芳久,森岡 周:失行症における異種感覚統合および行為シミュレーションの障害仮説に関する検証作業.第43回日本理学療法学術大会,2008(5),福岡.

    10)生野達也,他:中枢性疼痛に対するアプローチ-情報間の不整合に着目して-.理学療法学,35(suppl):170,2008.

    11)生野達也,他:右半球損傷患者2例におけるプロフィールの特徴と認知課題の展開-セラピストのメタファーによる認知過程の援助-.第9回日本認知運動療法研究会学術大会抄録集:59,2008.

    12)中野英樹,三鬼健太,生野達也,奥埜博之,信迫悟志,塚本芳久,森岡 周:認知運動療法における接触課題遂行中の脳活動 fNIRS研究.第43回日本理学療法学術大会.2008, 5, 福岡.

    13)中野英樹,三鬼健太,生野達也,奥埜博之,塚本芳久,森岡 周:座位姿勢における足底圧覚弁別学習が片脚立位重心動揺に及ぼす影響.第48回近畿理学療法学術大会.2008, 11, 大阪.

    14)川見清豪, 滝澤舞衣,玉置裕人,山本健太郎,小森健史,中野英樹,生野達也,奥埜博之,塚本芳久:脳梗塞、脳出血片麻痺患者に対する認知運動療法?鷲指と分回し歩行を呈した一症例?第10回日本認知運動療法研究会学術集会,2009,神戸

    15)奥埜博之,西上智彦,生野達也,川見清豪,信迫悟志,塚本芳久:膝内反変形に対する認知運動療法,第44回日本理学療法学術大会,2009,東京

    16)奥埜博之,生野達也,中野英樹,川見清豪,山田真澄,信迫悟志,塚本芳久:被殻出血後に運動単位の過剰な動員が顕著に現れた一例?基底核の機能からみた病態解釈?,第10回日本認知運動療法研究会学術集会,2009,神戸

    17)川見清豪,生野達也,奥埜博之,塚本芳久:重度感覚障害を呈した陳旧性脳梗塞、脳出血片麻痺患者に対する認知運動療法 第44回日本理学療法学術大会,2009,東京

    18)生野達也,他:Pusher現象に対するリハビリテーション.理学療法学,36(supl):90,2009.

    19)福澤友輝,玉置裕久,小森健史,平山哲也,生野達也,奥埜博之,川見清豪,山田真澄,塚本芳久:膝の運動時痛を呈した膝蓋骨骨折患者の治療経験?痛みの原因を情報の不整合として捉えたアプローチ?.第10回日本認知運動療法研究会学術集会,2009.

    20)中野英樹,生野達也,奥埜博之,藤田浩之,吉田慎一,河村章史,森岡 周:ギプス固定中に運動イメージを介入した一症例 ギプス除去後の関節可動域制限の予防を目的として.第21回大阪府理学療法学術大会.2009, 7, 大阪.

    21)中野英樹,生野達也,奥埜博之,森岡 周,塚本芳久:慢性化したトレンデレンブルグ徴候に対する認知運動療法の一考察.第10回日本認知運動療法研究会学術集会.2009, 7, 兵庫.

    22)中野英樹,三鬼健太,生野達也,奥埜博之,森岡 周:座位姿勢における足底の知覚学習課題が脳活動に及ぼす影響 fNIRSによる検証.第44回日本理学療法学術大会.2009, 5, 東京.

    23)生野達也,他:運動性失語を呈した左半球損傷患者における認知課題の展開-運動と言語の関係性に着目して-.第10回日本認知運動療法研究会学術大会抄録集:11,2009.

    24)中野英樹,福澤友輝,生野達也,奥埜博之,川見清豪,森岡 周:脳梗塞、脳出血片麻痺患者に対する認知運動療法の一考察 尖足に着目して.第45回日本理学療法学術大会.2010, 5, 岐阜.

    【講演】

    ○2007年 認知神経リハビリテーション ベーシックコース(大阪).補助講師.左半球損傷患者に対する認知運動療法

    ○2008年 大阪認知運動療法オープン勉強会.講師.訓練における問題-仮説-検証作業?認識論的視点について?

    ○2009年 認知神経リハビリテーション ベーシックコース(札幌).補助講師.症例提示?観察から訓練まで?

    ○2009年 認知神経リハビリテーション ベーシックコース(大阪).補助講師.症例で学習する(1)―整形外科疾患―

    ○2009年 岡山認知運動療法勉強会.講師. 観察から仮説を立てるための考え方?認知問題の設定へ?,認知過程の活性化ヘ向けた訓練の考え方?プロフィールの作成へ?

    ○2009年 大阪認知運動療法勉強会.講師.認知運動療法の基本的な考え方

    ○2009年 京都認知運動療法勉強会.講師.上肢の特異的病理の観察

    ○2010年 認知神経リハビリテーション ベーシックコース(大阪).補助講師.症例で学習する(3)?高次脳機能障害?

    ○2011年 身体運動学セミナーⅢ in 埼玉. 中枢性疼痛を呈した慢性期脳梗塞、脳出血患者に対するアプローチ

    ○2011年 認知神経リハビリテーション ベーシックコース(大阪).補助講師.認知運動療法の臨床(演習)

    ○2011年 第9回日本通所ケア研究大会 実技分科会.講師.デイで行う新しい認知運動療法

    ○2012年 株式会社コミュニティケア主催 第1回リハビリテーションセミナー.講師.臨床を変えるために?認知神経リハビリテーションの紹介?

    ○2012年 認知神経リハビリテーション実践者による症例検討会. 注意障害、記名力障害、視覚認知障害を呈した左片麻痺患者におけるプロフィール

    ○2012年 認知神経リハビリテーション ベーシックコース(大阪).補助講師.認知問題を提示するということ―問題・仮説・検証―

    ○2012年 Physio Style特別ワークショップ.講師.認知神経リハビリテーション臨床応用の実際

    ○2012年 デイサービスなかた特別ワークショップ.講師. 認知神経リハビリテーション臨床応用の実際

    ○2012年 PEACH workshop.講師.明日からできる『動きのコツ』の教え方

    ○2012年 大阪認知運動療法勉強会.講師.プロフィールの取り方と具体例

    ○2012年 芦屋セントマリア病院勉強会.講師.認知神経リハビリテーション?基礎編?

    ○2012年 京都認知神経リハビリテーション勉強会.講師.運動器疾患の捉え方?視点を変えてみよう?

    ○2013年 Bridge勉強会.講師.動きのコツを教えるコツ

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