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アクティビティインストラクター資格認定セミナーin東京

要介護者のQOL向上を目指す「心の管理栄養士」としての考え方・基礎知識を1日5時間で学べる通学のセミナーです

このセミナーは受付終了しました。
セミナーに関するご質問はこちらからお問い合わせください。

開催日 2022年6月4日 開始:10:00 | 終了:16:15 | 開場:09:30
会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
東京都渋谷区代々木神園町3-1センター棟[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 認知症ケア研究所 高橋克佳
定員 25名
主催 芸術と遊び創造協会高齢者アクティビティ開発センター
受講備考 テキスト、資格認定料を含みます
関連資料

概要

 この講座は、患者さん、利用者さんのために、心から楽しめる活動を探し、様々なコミュニケ―ションによって信頼関係を築こうと日々努力されている方のための講座です。
 「認知症の方との意思疎通を何とかしたい」「意欲の低下、ケアの拒否があるのはどうしてだろう」「ほんとうに心から活動を楽しんで参加してくれているのだろうか」「活動の引き出しをもっと増やしたい」そんな思いを抱えた方々が受講されています。
 このような思いを持った方々が、楽しみながら、患者さん、利用者さんと向き合えるようになることを目的に2008年に開講し、これまで、10,000人以上の方が受講されました。

 講座の中で、お伝えしていることの一つが、「心が動けば身体が動く」。
 人の「心が動いた」ときにおこる気持ちや行動の変化に注目しています。

 実践では、「アクティビティ・トイ」を活用したゲーム大会を行います。「アクティビティ・トイ」とは、高齢者とのコミュ二ケーションを促したり、身体機能を維持するための生活道具として活躍するおもちゃのことです。
 この体験によって、自分自身の「心が動く」状態を体感することができ、「心が動けば身体が動く」ということについて実感を伴って理解できるようになります。

 現場では避けて通れない認知症の方との関わりについては、経験豊富な講師が、現場で行われた「心が動けば身体が動く」実践をもとに「アクティビティ・ケア」の基礎理論をわかりやすくお話しします。
 日常生活に「アクティビティ・ケア」の視点を加えるだけで、生活行為の見方が変わり、アクティビティの幅がぐっと広がることが理解できます。
 講座が終わる頃には、「認知症の方の見方が変わった」「今まで努力してきたことは間違っていなかった」と笑顔になる方が多くいらっしゃいます。
 コロナ禍ではありますが、感染対策をして講座を行います。ぜひご受講をご検討ください。

こんな方におすすめ

  •  医療、介護の現場で、認知症の患者さんとの関わり方に悩むことが多い、患者さんの楽しみや意欲を引き出す活動をしたい、アクティビティの種類が少ない、導入方法がわからないと感じている方に。

プログラム

  1.  認知症ケアの専門家 高橋克佳先生(認知症ケア研究所 デイサービスセンターお多福 統括管理者/ 看護師)に
    講義と実践を通して、アクティビティ・ケアの基礎理論を楽しくわかりやすくご講義いただきます。

    ●このセミナーで学べること
    【講義】利用者の「その人らしい暮らし」を支える視点を学ぶ
         ・認知症ケア・世代間交流のアクティビティ事例
          ・その人らしさを輝かせる自己実現のための「6大ケア」とは
             
    【実践】アクティビティ・ツールの製作・実践
         ・身近な素材で作るコミュニケーショングッズ
         ・アクティビティ・トイを活用したゲーム大会
             
    【交流】「心を動かす」コミュニケーション実践
          ・要介護者の「できること」に注目!プラスの専門家を目指すために
         ・コミュニケーションの質がワンランク上がる「○○+15秒」  

受講されることで得られる効果

  • ■認知機能障害をの行動・心理症状を改めて勉強し、いかに普段の関わりの中で特徴や患者様の症状をとらえずに関わっていたかを考えさせられました。患者様の中で今起こっていること、何を考えているかを捉え会話の内容や関わり方を工夫すれば質の高い関わりができるのではないかと思いました。普段の関わりの1つ1つがアクティビティになっていることを知り、まずはいつもの関わりから見直していくことが大切だと思いました。患者様が安心して過ごせる場を作っていきたいです。

    ■認知症の症状についての診断の重要性とそれに基づいてのケアのあり方がとても興味深かったです。相手を理解し寄り添う為の第一歩であることがわかりました。

    ■患者様と関わる視点、コミュニケーションのポイント。確認できたため関わり方を見直す機会になりました。相手の意見、思いをふまえることを意識して、そこから出来ることの幅を広げることを頑張りたいです。

以下のコロナ感染対策を行い、対面で開講いたします。

 ・受講者定員を通常から減らし、受講者間の距離を確保
 ・来場時、昼休憩後、講座中に手指消毒ができるようアルコール消毒等の十分な準備
 ・講座中のマスクの着用
 ・定期的な換気による空気の入れ替え
 ・講座中に複数での使用が予想される教材については、事前に消毒

講師

  • 認知症ケア研究所
    高橋克佳

    認知症ケア研究所 デイサービスセンターお多福 統括管理者・
          日本認知症ケア学会 評議員・看護師
        
    認知症ケアのスペシャリスト。
    利用者の気持ちになって、日常のケアを考えることによって、
    認知症ケアに対する考え方が変わったと受講生から大好評です。

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