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Pain Managementの学位を有する講師が、スポーツと痛みについて、現代的な痛みの概念に基づき、評価やマネジメント等について説明致します。
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*6月22日(水)の夜まで、お申し込みを受け付けております。 スポーツと痛みについて、現代的な痛みの概念に基づき、評価やマネジメント等について説明します。海外の大学院でPain Managementの学位を取得した、医療従事者が講師を務めます。 内容(講義、演習、質疑応答): アスリートと痛み スポーツと関連する痛みのメカニズム アスリートの痛みと、関連する要素の評価 アスリートの痛みのマネジメント *スポーツ活動と痛みについて、従来では生物医学(biomedical)モデルに基づき、生物(身体)的な観点から痛みの原因について考えて、痛みへのアプローチも同じ観点から考えられていました。そのため、力学的な負担などの身体的な要素を考慮したアプローチが主に用いられていました。 しかし、近年ではこのような傾向が変わってきています。スポーツと痛みについて、生物以外の要素についての記載が増えてきていて、多様な視点から痛みにアプローチすることの重要性が広まってきているように感じます。 例えば、2017年に論文として発表された、エリート・アスリートの痛みのマネジメントについての国際オリンピック委員会関連の声明には、治療の戦略として、痛みと関連する全ての要素を扱うべきだと書かれています。これには、心理社会的な要素も含まれています。スポーツと痛みについて、生物医学モデルに基づく治療戦略が中心となって書かれている文献が以前は多かったのですが、今後はこの声明のように、様々な要素を扱うべきという文献がもっと増えてくると思います。 他にも、スポーツと痛みに関するレビューには、損傷のマネジメントと痛みのマネジメントは同じではないと記されているものがあります。従来型の、身体の損傷と機能の回復に焦点を当てたアプローチと、痛みや関連する問題へのアプローチが一致するとは限りません。従来型のアプローチがあまり効果的ではなく、痛みを含めた問題が長期化しているなどの場合には、別のアプローチが必要となります。 痛みの分野における研究が進み、現代的な痛みの概念に基づき、身体的な要素のみならず、心理、社会、行動、睡眠の問題などの様々な要素や、それらの相互の関わりも、痛みや関連する問題と関係があると考えられ、評価やアプローチもこのような視点に立って考案されるようになりました。スポーツ関連の痛みの問題であっても、様々な視点から捉えるようにすべきだと思います。 本講習会では、痛みと関わる様々な要素と共に、それらを考慮した評価やアプローチについて説明します。時間の都合上、全てを網羅することは難しいですが、侵襲を伴わない非薬物療法(患者教育や運動療法などの様々なアプローチ)について、重要なポイントを選んで説明します。 スポーツ関連のリハビリテーションについては、関連する文献がこれまでに多数出版されてきました。そうした分野については勉強されているという方であっても、スポーツと痛み、特に現代的な概念に基づく痛みの捉え方については詳しくないという方は多いと思います。本講習会で、スポーツと痛みに関する興味深い内容について説明できることを楽しみにしています。 *当方の講習会では、エビデンスを重視しています。本講習会の説明でも、RCTやシステマティックレビューなどの妥当性の高い情報を多数含めています。 *イギリスの大学院でPain Managementの学位を取得した医療従事者(理学療法士)が講師を務めます。 国内外の大学院の医療系コースには、例えば「○○セラピー」といったような、痛みも含めた症状や機能障害等を扱う様々なコースがありますが、それらのコースでは、痛みは対象となる症状の一つであり、多くの場合、特定のタイプの痛みに限定されます。pain managementのコースは、慢性痛も含めて様々な痛みを対象とする、痛みとそれに関連する問題に特化したコースであり、多職種連携によるアプローチも含めて、様々な知識を学びます。実際、講師は医師や薬剤師、看護師、理学療法士等、様々な専門職の方々と一緒に大学院で勉強しました。このようなコースは、講師が知る限りでは、現時点で日本の大学院にはないと思います(海外の主要国の大学院にはたくさんあります)。 こうした知識を生かして、講習会の内容を興味深いものにできるように取り組みました。 講師の紹介:理学療法士として臨床及び教育分野(大学教員)で経験を積み、イギリスの大学院にて医療分野(Pain Management)の修士号を取得した、T’s classroomの代表が講師を務めます。講師はオーストラリアでも医療分野のcertificate(Orthopaedic Manual Therapy)を取得しています。講師はテンプル大学ジャパンキャンパスにて英語教授法関連のcertificate(Teaching English to Japanese Learners)を取得しており、医療専門職でありながら、英語教授法の知識も併せ持っています。また、講師は痛み関連のガイドラインの作成にも関与しました。詳しくは以下のサイトをご覧ください。 https://www.tclassroom.jp *講習会では分かりやすさを重視しています。痛みに関する専門書等を読んでも、何だか分かりにくい、敷居が高いと感じられる方にもお勧めします。 当日のスケジュール:9:00-13:00 講習会 *講習会の終了時刻は前後する可能性がございます。終了時刻について、余裕を持ってお考えください。 対象:医療専門職(医師、薬剤師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士その他、医療に関わる専門職であれば、どなたでも参加できます。また、アスレティック・トレーナーの方にもお勧めします) その他 *インターネットの通信にかかる費用は参加者様ご自身の負担となります。予めご了承ください。 *講習会の資料について、開催日が近くなってからメール添付にてファイルをお送りします。当日までに、ご自身で資料の印刷をお願い致します。印刷にかかる費用は参加者様ご自身の負担とさせていただきます。予めご了承ください。また、当日は筆記用具の準備もお願いします。 *詳しくは当方のサイト(https://www.tclassroom.jp)をご参照ください。
こちらのサイトのお問い合わせフォームまたはT’s classroomのサイトの問い合わせフォームにて、受講を希望される旨をお知らせください。その際、必要事項(講習会名と開催日、氏名、職種、勤務先、連絡手段としての電話番号とメールアドレス)を併せてご記入ください(勤務先について、特定の施設に所属していない場合には、所属なしとご記入ください)。 講習会のお申し込みについて、当方のサイト内の「講習会」のページの「お申し込みの方法」、「オンラインの形式」、「注意事項」、「キャンセルについて」、「プライバシーポリシー」の各項目に同意をいただく必要がございますので、お申し込みの際には各項目を事前にお読みください。 https://www.tclassroom.jp 受講希望者の皆様からお申し込みの連絡をいただきましたら、現在の予約状況等を確認して、講習会の予約が可能かどうか当方より改めて連絡を差し上げます。受講費のお支払い方法について、当方が指定する銀行口座に事前にお振り込みいただく方法を採用します。詳しくは上記のサイトをご覧ください。 講習会のお申し込みの後、3営業日(平日)以内に当方から連絡をいたしますが、もし連絡がない場合、何らかの理由で当方にお申し込みの連絡が届いていない可能性があります。もし連絡がなければ、大変お手数ですが、以下のメールアドレスまで連絡をいただけましたら幸いです。 info☆tclassroom.jp *上記のアドレスの☆を@に変えてください。スパムメール対策のためにこのような対応をしております。なお、お申し込みの際、確認のための連絡をこのメールアドレスからさせていただくことがあります。
T's classroom 代表 金子達也
理学療法士として、臨床及び教育分野(大学教員)として経験を積む。オーストラリアにて理学療法分野のcertificate(Orthopaedic Manual Therapy)を取得。イギリスの国立大学である、レスター大学の大学院にて修士号(MSc in Pain Management)を取得。大学院では様々な国籍、職種(医師、薬剤師、看護師、理学療法士等)の医療専門職と共に学び、様々な分野の知識を学ぶとともに、それぞれの分野の英語にも接することができた。テンプル大学ジャパンキャンパスにて英語教授法関連のcertificate(Teaching English to Japanese Learners)を取得。医療専門職でありながら、英語教授法の知識を併せ持っている。 https://www.tclassroom.jp
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Pain Managementの学位を有する講師が、痛みの現代的な概念に基づき、評価や様々な理学療法アプローチ等を説明します。
*4月15日(月)の夜まで、お申し込みを受け付けております。 *本講習会は、対面型の形式のみです。オンラインでは、開催されません。 *実技が一部含まれるので、体を動かしやす…
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