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若手PT・OT向け電気刺激療法(EMS)のリハビリ臨床活用|筋出力に着目して

       

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2022年10月5日 開始:19:00 | 終了:20:30 | 開場:19:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 帝京科学大学 医療科学部理学療法学科 平賀 篤 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

2022年10月5日、12日(水)19:00~20:30
講師:平賀 篤 先生

帝京科学大学 医療科学部理学療法学科

エポックだけの特別講義がついにリリース!!

※本セミナーはアーカイブ動画視聴が可能ですので当日参加が難しい方もご安心ください。



臨床の中で電気刺激療法(EMS)を使用する機会はありますか?

電気刺激療法と言えば、中枢神経疾患の神経筋再教育に使用される機会が

最も多い場面かもしれません。



しかし、近年の研究では高齢者のフレイル予防にも

電気刺激療法を用いて筋力トレーニングを取り入れられている場面も少なくありません。

何より電気刺激療法(EMS)は手軽にどこでも行うことができ

そして筋力増強効果もエビデンスとして確立していることから

近年は神経筋電気刺激療法(EMS)として一般人向けにも

様々な商品が開発されています。



本セミナーではEMSの実験データを中心にお話をいただき

実際の臨床で高齢者を含めた研究結果をもとに、電気刺激療法(EMS)の活用について考えていただきます。





●●●●近年流行りのEMSによる電気刺激療法の効果って実際どうなのか?●●●●



電気刺激療法と聞くと、とても難しい印象を受けると思います。

ですが、最近は肩こり治療やダイエット商品として

様々な電気刺激療法機器が発売されています。



この効果ってあなたは説明できていますか?



臨床的な話をすれば、筋力は基本動作や日常生活動作を遂行する上で

非常に重要な視点であること言うまでもありません。



姿勢制御や各種動作の獲得には筋出力が適切に働く必要があります。

中枢疾患や整形外科疾患を有する場合、この筋発揮が不十分であったり、

出力量が不足していることは頻繁に起こるため、

リハビリテーションにおいても筋発揮の再獲得や筋出力の向上はプログラムとして挙げられます。



またフレイルに代表される高齢者の二次的廃用による筋力低下についても

動作を阻害する一要因となるため、早急な改善が求められます。



一方で、運動療法による筋出力向上が難しいケースや時間がかかるケースも散見されます。

例えば優位に働く筋が別にあるため治療対象の筋が上手く働かない場合などです。

そのような場合のアプローチの一つとして電気刺激を用いることができます。



電気刺激は外部からの刺激により筋を収縮させることができるため、

上記のようなケースでは有用ですが、

運動療法による筋力向上トレーニングと異なる点や

注意点などはあまり意識されていないこともよく見かけます。



しかし、電気刺激療法は、運動療法と併用することで高いエビデンスを得られているという研究結果が発表されています。



また、電気刺激量によっての反応の違いなども考慮する必要がありますが、

「刺激が強いほど効果も高いのではないか」という意見もよく耳にするのが現状であり

本セミナーではこの刺激の違いによる効果についても解説します。



電気刺激は上手く設定できれば運動療法の効果を相乗的に高めたり、

運動療法で難しいケースでも効果が出せるというメリットがある反面、

間違った処方をすると逆に機能を低下させてしまう可能性もはらんでいます。



電気刺激は正しく使用すれば誰でも効果が出せるため、

今回は筋出力と電気刺激の特徴を整理し、

臨床で応用できるような電気刺激の活用について皆で考えられる機会にしたいと思います。



オンラインセミナーのプログラム

筋出力のメカニズムと電気刺激の基礎
動作に必要な筋出力
電気刺激と筋出力の関連
 3-1.刺激強度による筋出力の変化
 3-2.電気刺激による動作の変化
電気刺激の臨床応用

プログラム

  1. ●●●●エポックオンラインセミナーのプログラム●●●●

    筋出力のメカニズムと電気刺激の基礎
    動作に必要な筋出力
    電気刺激と筋出力の関連
     3-1.刺激強度による筋出力の変化
     3-2.電気刺激による動作の変化
    電気刺激の臨床応用

講師

  • 帝京科学大学 医療科学部理学療法学科
    平賀 篤 先生

     

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