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日本は世界一の長寿国であり、 医療や介護などの分野で働いていると、 生活習慣病や、サルコペニア、フレイルを有している高齢者を担当する機会は多く、 その際に適した運動療法を行うことは非常に重要と考えます。 我々セラピストが行う治療は、運動療法が主と考えます。 運動療法には、筋力を向上するのみでなく、 認知症の予防や血圧是正など、 科学的に健康増進効果があることは広く知られています。 介護が必要な原因第1位 認知症 転倒リスクの原因第1位 筋力低下 といった報告もあり、 死亡原因の上位に、脳血管疾患、心不全などの血管疾患 さらには、脳血管疾患発症リスクを上昇する 糖尿病やメタボリックシンドローム、高血圧などの生活習慣病、 サルコペニア、フレイルも健康寿命を低下させる要因と考えられます。 これらは運動で予防や改善ができることは知っていますか? 本セミナーでは、患者様の運動療法の負荷量や栄養学について 理学療法士・作業療法士の視点からどのように評価、リハビリを進めるべきかを エビデンスに基づいたリハビリについて学ぶことができます。 ●●●●PT・OTが運動療法を処方するうえで覚えておくべき基礎を学べます●●●● 理学療法士・作業療法士は日々のリハビリの中で 運動療法を処方されていると思います。 中には廃用症候群やフレイル・サルコペニアを予防するための 予防的リハビリとして運動療法を処方されている場合もあれば、 心肺機能や筋力の増加を目的とした回復的リハビリなど 多くの現場で運動療法を処方されているはずです。 つまり、健康増進を掲げる日本にとって、 運動は非常に重要な役割を担っており、 セラピストは運動療法の専門職として、 重要な役割を担っていると言えます。 我々にはその分、幅広い知識がこれからも求められます。 運動をするにも、どの様な効果があるのか、 何に気をつけて実施していけばいいのか? どれくらいの運動負荷量を処方すればいいのか? その様な経験をされたことは何度もあるのではないでしょうか? 今回のシリーズセミナーでは、若手の理学療法士・作業療法士向けに 運動生理学やリハ栄養、サルコペニア、フレイルの理解、 生活習慣病の改善の重要性を糖尿病を中心にお話しさせていただきます。 ●●●●シリーズセミナーのプログラム●●●● 〇10月20日、21日 健康寿命を伸ばすために必要な運動療法の効果と運動生理学について ※セミナーの申し込みはこちら 世界一の長寿国だからこそ考えなければならない、高齢者にレジスタンストレーニングを行う際の注意点や、運動処方時の考え方を紹介します。 また、運動が全身に与える影響や、筋力強化のメカニズムをデータや運動生理学を交えて紹介します。 オンラインセミナーのプログラム 本邦の健康寿命の傾向について .運動を行う事による全身への影響 運動療法が健康寿命の延伸に与える影響について 運動処方の紹介、注意点な考え方について 高齢者へ運動療法を行う際の注意点について 〜負荷量の違いが与える影響や、動作能力向上に対する知見などを含めて〜 〇11月18日 リハビリ栄養に必要な栄養学や評価法ついて ※セミナーの申し込みはこちら 2021年入学者から理学療法士、作業療法士養成校でも必須化となった栄養学。栄養の重要性は今後更に取り上げられていくことは予想されます。 運動したくても痩せていく。 栄養学はまず何のデータを調べるの? レジスタンストレーニングは今してもいいの? 症例データを交えながら、共に考えていきましょう。 オンラインセミナーのプログラム リハビリテーション栄養の紹介 経過を追う際の評価ツールや項目について 症例を通して介入方法の検討 〇12月16日、17日 サルコペニア、フレイル患者の現状を理解し、運動療法に必要な知識について ※セミナーの申し込みはこちら サルコペニアやフレイル患者を担当する事は珍しくありません。回復期リハ病棟の実態に関しては、43%が低栄養、51%が低栄養のリスクがあると報告されています。 痩せてる人だけがサルコペニアではありません。サルコペニア肥満はサルコペニア単独、肥満単独と比較しても、全死亡やCVDリスクがより上昇することも報告されています。 サルコペニア?フレイル?言葉は聞くけど、良く知らないという方もいるかもしれません。しかし、皆さんが運動療法をされるサルコペニア、フレイルの患者さんとどの様に運動の重要性を伝えていますか? 担当患者さんは一日何歩歩けてますか? 担当患者さんが仰る、まあまあ歩いてる。 それは何歩なんでしょう。 サルコペニア、フレイルの紹介から、 サルコペニア、フレイルを有する患者さんに対しての介入方法や評価法などをデータも紹介しながらお伝えします。 サルコペニア、フレイルの進展を運動療法を中心に予防、改善しましょう。 オンラインセミナーのプログラム サルコペニア、サルコペニア肥満の紹介、原因や、加齢による影響などについて サルコペニアが進行する事によるリスクについて サルコペニア患者に対する運動療法効果について フレイルについての紹介、サルコペニアとの相違について 社会的孤立が与える影響について フレイル患者に対する運動療法効果について 〇1月20日 筋力低下はサルコペニアだけじゃない、実は関係ある糖尿病患者の運動療法の重要性について ※セミナーの申し込みはこちら 生活習慣病の一つとして糖尿病は挙げられ、 糖尿病を合併されている方は増えています。 つまり皆さんが糖尿病患者に運動療法を行う確率は増えていきます。 糖尿病は慢性的な高血糖状態という認識だけではなく、 全身に症状を及ぼす疾患です。 血糖値が高い患者さんは、 目標の血糖コントロールを認識されてますか?転んでませんか?足部の可動域はどうでしょうか? 高血糖患者の特徴や、運動療法を行う際の注意点、 血糖値に対する効果を運動生理学も交えながら説明していきます。 オンラインセミナーのプログラム 糖尿病について、糖尿病患者の傾向について 糖尿病患者を担当する際のリスク管理について 糖尿病患者に対する運動療法効果について
糖尿病療養指導士、介護支援専門員、認定理学療法士(循環) 呼吸療法認定士、サルコペニア・フレイル指導士、心臓リハビリテーション指導士 など 梅田陽平先生
理学療法士
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