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オンライン【ユニリハ】 車椅子設計身体採寸と 適合選定セミナー~車椅子の適合選定からシーティングへつなぐ~

今日からあなたは医療福祉従事者でありながらエンジニア!車椅子シーティングや選定を製図、設計学から見直しましょう

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開催日 2022年10月9日 開始:10:00 | 終了:13:00 | 開場:09:55
会場 オンライン配信
東京都「Zoom」を使用したオンラインでの開催となります。どこからでもご参加いただけます。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

インターネットに繋がっているパソコン、スマホ、タブレット (カメラ、マイク付属)で どこからでも受講できます。  
1.お申し込みの方には、開演前に視聴リンク(URL)をお知らせいたします。
2. URLからアクセスし、 各自の端末から接続をお願いいたします。
講師 日本ユニバーサル リハビリテーション協会 青木 將剛(あおき まさたか)
定員 5名
主催 日本ユニバーサル リハビリテーション協会
受講備考 ※受講料のお支払いは、クレジットカード決済または銀行振込のお手続きをお願い申し上げます。詳細につきましてはお申込み後にご連絡いたします。
関連資料

概要

【車椅子の採寸や車椅子適合、選定のための身体採寸方法がわかっていれば、業者ではなくセラピストの目線から車椅子を選定できます。その瞬間、タイヤの付いたただの椅子は、治療技術や治療器具となるでしょう。外科医が自分のメスを業者に作らせ発注するように、車椅子もセラピストが自分で採寸し選定できれば、車椅子という治療器具を通じて、在宅でもリハビリの治療効果が持続することになります。「そうはいっても難しいだろう」「そのときは習得できても、すぐに忘れてしまいそう」「臨床で忙しくてそこまでは…」と考える方もいるでしょう。でも、ポイントを絞れば、簡単に短時間で出来てしまいます。】

こんな方におすすめ

  • ○利用者が乗っている車椅子が合っているか不安な方
    ○車椅子の正確な寸法測定が知りたい方
    ○車椅子という工学製品を深く学習したい方
    ○カタログからの選定で失敗したことがある方

プログラム

  1. ●車椅子の構造やメカニズムを徹底的にお見せします。動画やイラストを用いて、講師がわかりやすく説明しながら行います。
    ●車椅子の測り方。車椅子に座るための身体寸法の測り方。
    ●処方箋の書き方。図面の書き方。
    ●車椅子の適合。車椅子の選定。(症例を交えて実践的にやりましょう)

受講されることで得られる効果

  • 工学、人間工学のエビデンスから、その車椅子は対象者に合っている!という事が胸を張って言えるようになります。
    車椅子カタログから正確に対象者に適合した車椅子を選ぶ事が出来るようになります。
  • 正確な測定技術が身に付きます。

講義のポイント

■車椅子を治療器具に変える
 「車椅子の寸法を測ったり、選定は業者さんがするもの。」「車椅子は業者さんに任せておけば大丈夫。」「シーティングは業者さんのほうが知ってるから」・・・確かに一理あるかもしれません。しかし、セラピストがこの業務を行うことで、リハビリテーション医学が車椅子を治療的視点から処方することになります。この瞬間、車椅子という単なる工学技術からセラピストが処方する治療器具となります。

■車椅子や身体採寸ができるから、オーダーメイドの車椅子がわかる。オーダーメイドのイメージがあるからシーティングは自然に習得できる。
 
 採寸ができ、オーダーメイドの知識があれば、街を往く、廊下を往く車椅子姿勢を見ただけで適合が正しいかどうかがわかります。それは、製図知識という全世界的エビデンスに裏付けられたものです。製図という世界的共通言語からもたらされた技術であり評価となります。このため、車椅子選定は、より安易で簡単な業務になっていきます。さらに、シーティング技術、概念も自然に身体に身に付くようになっていくでしょう。
 医学を学んだセラピストが、本当にゼロからシーティング技術を学ばなくてはいけないのでしょうか。座る技術を徹底的に教え込まれた我々は、工学というきっかけを知るだけで、車椅子やシーティングをはじめ、たくさんの存在を治療手段に変えることができるはずです。

■車椅子の採寸、そのための身体採寸は簡単です。そのデータを図面に起こすことも、ポイントを絞れば誰にでもできる事なんです。
 たとえば、「横方向の採寸はパイプの内内(パイプ間の内側同士の寸法を測る)」「縦方向は上上(地面からパイプの上までの寸法を測る)」という採寸のルールがあります。こういったルールやポイントを絞って説明しますので、誰でも採寸ができます。

■講師は、長年車椅子メーカーで修業し工学系資格を有した作業療法士です。工学技術とリハビリテーション医学の目線から採寸、適合、選定を丁寧にお教えします。

■セミナーでの知識や技術が、あなたの臨床のお手伝いをします。工学を味方につけて、リハビリの臨床経験を車椅子処方の治療手段に変えていきましょう。

講師

  • 青木 將剛(あおき まさたか)

    日本ユニバーサル リハビリテーション協会
    青木 將剛(あおき まさたか)

    作業療法士
    一般社団法人 日本作業療法士協会 審査員
    一般社団法人 日本リハビリテーション工学協会 代議員
    日本ユニバーサル リハビリテーション協会 学会指定学術責任者
    第1級建築・機械CAD利用技術者
    welHANDS medical 代表

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