Meducation

医療・介護・福祉を中心としたセミナー・研修などのイベント情報が見つかるポータルサイト

神経障害性疼痛のメカニズムと最新の治療戦略、及び研究動向について

【情報機構】

このセミナーは受付終了しました。
セミナーに関するご質問はこちらからお問い合わせください。

開催日 2023年3月13日 開始:13:00 | 終了:16:00 | 開場:12:30
会場 オンライン
東京都品川区大崎[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 自然科学研究機構・ 鍋倉 淳一
定員 30名
主催 株式会社 情報機構
受講備考 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
関連資料

こんな方におすすめ

  • ・慢性疼痛治療に従事する医療関係者
    .創薬関連企業
    ・疼痛治療器具開発関連企業

プログラム

  1. .神経障害性疼痛研究の動向
     1.1 末梢感覚神経
     1.2 脊髄伝導路
     1.3 ペインマトリックス

    2,神経回路再編の観察技術
     2.1 2光子励起顕微鏡を用いた生体内神経回路イメージング
     2,2 生体内回路操作技術

    3, 大脳皮質体性感覚野における神経回路再編
     3.1 大脳皮質体性感覚野による他痛覚関連領域活動修飾
     3.2抑制性GABA機能の変化
     3.3痛覚過敏発症とシナプス再編

    4. 大脳皮質痛覚過敏回路の構築とグリア細胞
     4.1 アストロサイトの活性化
     4.2 シナプス形成因子の放出
     4,3 慢性疼痛治療薬ガバペンチンとアストロサイト

    5,グリアを利用した痛覚過敏治療の新戦略
     5.1 アストロサイトの人為的活性化による痛覚過敏の除去
     5.2 痛覚関連シナプスの除去

    6,臨床医療応用にむけて
     6.1 経頭蓋直流電気刺激(tDCS)によるアストロサイト活性化
     6.2 tDCSと局所麻酔

受講されることで得られる効果

  • ・慢性疼痛治療における新規細胞ターゲットの探索
    ・痛覚過敏の発症・持続期におけるフェース特異的な治療法の探索
    ・慢性疼痛における痛覚過敏除去への新戦略とそのメカニズム
    . 2光子励起顕微鏡により生体イメージングとその応用

講師

  • 自然科学研究機構・
    生理学研究所
    所長
    鍋倉 淳一

    1981年 九州大学医学部附属病院研修医(産婦人科)
    1987年 福岡済生会病院 医長
    1987年 米国ワシントン大学(セントルイス)研究員 
    1991年 東北大学医学部助手
    1993年 秋田大学医学部助教授
    1995年 九州大学医学部助教授
    2003年 岡崎国立共同研究機構・生理学研究所 教授
    (2004年 自然科学研究機構 生理学研究所に組織改変)
    2013年 生理学研究所 副所長(兼任)
    2019年 生理学研究所 所長―現在に至る

    ■専門・得意分野
    神経生理学
    発達・障害による神経回路再編

レコメンドセミナー

もっと見る