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生活づくりの認知症ケア

生活リハビリ講座2025【東日本(浦和)会場】第5講

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2025年10月10日 開始:10:30 | 終了:15:30 | 開場:09:45
会場 埼玉建産連研修センター
埼玉県さいたま市南区鹿手袋4-1-7[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 生活とリハビリ研究所・代表 三好春樹
定員 80名
主催 株式会社円窓社 なるほどケア塾
受講備考 考える杖会員:5,000円(税込)
関連資料

概要

◎医学の限界、倫理主義の息苦しさ、技術主義の皮相さを超える、人間学を根拠とした新しい認知症介護論。
◎この現場は特別なことをしていないのに、なんで老人が落ち着いているのか? いや、特別なことをしていないから落ち着いているんです。
◎ふつうのこと、つまり、生活的なことをちゃんとやるからこそ認知症介護です。
◎充実した内容の研修会です。認知症ケアをイチからしっかり勉強したい方、ぜひご参加ください。

プログラム

  1. 第5講:生活づくりの認知症ケア
    ■ 口から食べる、おいしく食べる
    認知症ケア、介護職の最大の強みは、一人ひとりの生活を手づくりできることです。口からおいしく食べることは、認知症老人の無意識が落ち着くための最大の要因です。
    ■ 排泄ケアを認知症ケアの基本に
    「快・不快の原則」を行動原理とする認知症老人には、便秘という「不快」をなくすことが大切。下剤や浣腸といった「不快」ではなく、自然排便という「快」をつくるためのアプローチを学びます。
    ■ 生理学的排泄ケア
    介護現場でもあまり知られていない、便秘の分類と生活的な介護法を、生理学を通して学びます。排泄のメカニズムを知ることで、自然排便を保障する、積極的な方法論を手に入れます。
    ■ 日本人のための入浴ケア
    これまでの生活習慣を守るというのなら、必要なのは機械浴ではなく家庭浴のはずです。特浴ゼロを実現した特養の紹介を通して、日本人にとって理想的な浴槽のカタチとその入り方を学びます。
              

受講されることで得られる効果

  • 本講座では、「認知症ケア専門士」の方が資格更新に必要な単位が1日受講で3単位、後期3回受講で9単位取得できます。
    (後援:一般社団法人 認知症ケア学会)

    ⦿円窓社ホームページからも申込みができます。
    →http://ensosha.com/

講師

  • 生活とリハビリ研究所・代表
    三好春樹

    理学療法士/一般社団法人「考える杖」代表理事
    1950年、広島県生まれ。特別養護老人ホームに生活指導員として勤務後、31歳で理学療法士の資格を取得。35歳で独立し「生活とリハビリ研究所」を設立。近年は、生活リハビリ講座を全国各地で主催する傍ら、年間100回以上の講演活動を行っている。
    主な著書に『実用介護事典』『完全図解 新しい介護』(講談社)、『介護のススメ!』(ちくまプリマー新書)、『認知症介護』『関係障害論』『ウンコ・シッコの介護学』(円窓社)ほか多数がある。

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