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関係づくりの認知症ケア

生活リハビリ講座2025【東日本(浦和)会場】第6講

開催日 2025年11月21日 開始:10:30 | 終了:15:30 | 開場:09:45
会場 埼玉建産連研修センター
埼玉県さいたま市南区鹿手袋4-1-7[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 生活とリハビリ研究所・代表 三好春樹
定員 80名
主催 株式会社円窓社 なるほどケア塾
受講備考 考える杖会員:5,000円(税込)
関連資料

概要

◎医学の限界、倫理主義の息苦しさ、技術主義の皮相さを超える、人間学を根拠とした新しい認知症介護論。
◎この現場は特別なことをしていないのに、なんで老人が落ち着いているのか? いや、特別なことをしていないから落ち着いているんです。
◎ふつうのこと、つまり、生活的なことをちゃんとやるからこそ認知症介護です。
◎充実した内容の研修会です。認知症ケアをイチからしっかり勉強したい方、ぜひご参加ください。

プログラム

  1. 第6講:関係づくりの認知症ケア
    ■ 「関係障害」という視点
    一方的で乏しい関係が継続すること、それを「関係障害」と呼びます。身体と精神の障害も、この「関係障害」を経由して、本当の障害に至ります。では、その治癒は?
    ■ 「関係障害」治癒の第一歩
    「関係障害」を治す第一歩は、私たち介護職の無意識や感じ方を少しだけ変えることからはじまります。「問題老人」の見方を変えるためのグループ演習を通して、「関係障害」の正体に迫ります。
    ■ 目に見えない関係を評価する
    「家族的関係」と「社会的関係」だけではなく、もう一つの大切な関係という3つの軸で関係的世界を評価します。見えないものを可視化することで、ケアの幅を拡げていきます。
    ■ さあ! 関係づくりをはじめよう!
    「生活づくり」と並ぶ介護職最大の武器が、この「関係づくり」です。いま「個別ケア」から「関係の中の個別ケア」への転換が求められています。さあ! 関係づくりをはじめよう!

受講されることで得られる効果

  • 本講座では、「認知症ケア専門士」の方が資格更新に必要な単位が1日受講で3単位、後期3回受講で9単位取得できます。
    (後援:一般社団法人 認知症ケア学会)

    ⦿円窓社ホームページからも申込みができます。
    →http://ensosha.com/

講師

  • 生活とリハビリ研究所・代表
    三好春樹

    理学療法士/一般社団法人「考える杖」代表理事。
    1950年、広島県生まれ。特別養護老人ホームに生活指導員として勤務後、31歳で理学療法士の資格を取得。35歳で独立し「生活とリハビリ研究所」を設立。近年は、生活リハビリ講座を全国各地で主催する傍ら、年間100回以上の講演活動を行っている。
    主な著書に『実用介護事典』『完全図解 新しい介護』(講談社)、『介護のススメ!』(ちくまプリマー新書)、『認知症介護』『関係障害論』『ウンコ・シッコの介護学』(円窓社)ほか多数がある。

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