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脳血管疾患のための体性感覚フィードバックに基づいた応用動作アプローチ|床からの立ち上がり動作

 

開催日 2026年1月6日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 動きのコツ研究所 所長 / 理学療法士 生野 達也先生
定員 20名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

お申し込みは弊社ウェブサイトからお願いいたします→https://seminar.ep-och.com/products/seminar2750
講師:生野 達也先生
動きのコツ研究所 所長 / 理学療法士
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このセミナー受講で得られる3つのポイント

フィードバック・フィードフォワード機構について理解することができる
床からの立ち上がり動作の獲得にどのような動作が必要かを理解することができる
床からの立ち上がり動作における評価や介入方法を学ぶことができる

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※アーカイブ動画にて見逃し視聴が可能です。当日ご参加ができない場合もご安心ください。

※本セミナーはオンライン開催ですが実技を含みます。参加が可能な方はビデオをONにしてご参加ください。(難しい方でもご参加は可能です)

シリーズ開催のため一括申込をおすすめします(※一括申込で10%OFF)

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身体機能改善へ向けた運動学習を進めるうえで、

運動学習効果を出し、目標達成へ向けて導くことがセラピストの重要な役割と言えます。



しかしながら、運動学習効果を出すためのアプローチに悩むセラピストが多いはずです。





鏡を見ていると姿勢を修正できるけど、鏡がなくなるとすぐ姿勢が崩れてしまう

常に声をかけていれば、うまくできるのに、声かけしないとできなくなる

運動学習効果を出すためには、体性感覚の役割が重要となります。



本セミナーは、運動学習効果を出すための

体性感覚フィードバックに基づいた応用動作アプローチとして

● 床からの立ち上がり動作

● 座位での骨盤荷重・左右移動・回旋動作

● 片脚立位

● 階段昇降

● 方向転換

● 車椅子駆動



という各動作ごとにシリーズで学ぶことができます。

明日から使える体性感覚フィードバックに基づいた運動学習方法について基礎から学ぶことができます。



●●●●●●●●なぜ運動学習がうまくいかないのか?●●●●●●●●
運動学習において、体性感覚のフィードバックは運動制御と習得において極めて重要な役割を果たします。

運動学習における感覚フィードバックは、主に外在的フィードバックと内在的フィードバックの2つに分けられます(Fits PM.1967)。

・外在的フィードバック:鏡視や視覚的提示、指導者の口頭指示など、学習者の外部から与えられる情報

・内在的フィードバックとは:固有受容感覚や荷重感覚など、運動中に身体が自ら受け取る感覚情報

ということです。

冒頭の

・鏡を見ていると姿勢をなおせるけど、鏡がなくなるとすぐ姿勢が崩れてしまう

・常に声をかけていれば、うまくできるのに、声かけしないとできなくなる

という問題がおこる要因として、外在的フィードバックに依存していて体性感覚を利用した内在的フィードバックが不十分になっている可能性があります。

つまり、運動学習している本人が【(体性感覚で)何が正しい運動なのか実感がない】可能性があるのです。

本シリーズセミナーでは、足底感覚や荷重感覚といった体性感覚フィードバックにもとづいた具体的な運動学習アプローチが学べます。


●●●●●●●●脳血管疾患に床からの立ち上がりがなぜ必要なのか?●●●●●●●●
脳血管疾患の患者様において、床からの立ち上がり動作は日常生活動作(ADL)の自立度を大きく左右する重要な能力です。

もちろん在宅復帰を行う際に、床に座る生活を止め、ベッドでの生活を提供すると思いますが、ベッドや椅子が近くにない状況でも、安全に姿勢を変えられることは転倒予防にも直結します。

また、床からの立ち上がりには下肢筋力だけでなく、体幹機能・バランス能力・協調性といった全身の運動要素が必要となり、これらの評価や練習はリハビリの質を高めるうえで不可欠です。

本セミナーでは、床からの立ち上がり動作がなぜ重要なのか、その身体的・生活的意義を解説するとともに、明日から臨床で活かせる評価と介入方法をわかりやすくお伝えします。

プログラム

  1. ●●●●●●●●オンラインシリーズセミナーのプログラム●●●●●●●●
    ①運動学習における臨床課題

    ②体性感覚フィードバック運動学習理論とは?

    ③床からの立ち上がり動作における評価(実技)

    ④床からの立ち上がり動作における介入(実技)

講師

  • 動きのコツ研究所 所長 / 理学療法士
    生野 達也先生

     

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