立命館大学医療経営研究センターは2009年4月1日BKC社系研究機構に新設されました。

　「医療経営」研究はプロジェクト志向の課題解決型アプローチ(実務に即した現場志向の研究課題)を必要としており、本研究センターは経営学、生命科学、薬学の研究者の連携をベースに、医療経営現場における課題解決型の研究を実施します。また、医療現場との研究ネットワークを構築するために、医療経営に関する専門講座を実施し、これを通じて医療経営に関する諸課題を把握し、現場の医療関係者と研究者が一体となって問題解決に取り組む体制を整えるものです。
　医療を狭義のメディカルではなくヘルスケアととらえることで、医療分野だけではなく、福祉介護分野にも幅広く研究対象とし、また、医療機関を主たる対象として特色あるプロジェクト研究を行います。
　具体的な研究分野は以下の通りです。

①医療経営研究
　人事・賃金・組織、会計・ファイナンス、経営・マーケティング、医療・イノベーション
②次世代医療人材育成プログラム開発
③アジア地域交流

　これらの研究活動を通して、医療経営分野における新たな成功モデルとして「立命館医療経営モデル」の創造を目指します。

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