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出版記念ワークショップ【トラウマの治療に効くコンパッション・フォーカスト・セラピー】のご案内 トラウマ治療の最前線で活躍するデボラ・リー博士をお招きして

トラウマ治療で最前線で活躍するデボラ・リー博士をお招きして

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開催日 2018年11月23日 開始:10:00 | 終了:17:00 | 開場:09:30
2018年11月24日 開始:09:00 | 終了:17:00 | 開場:08:30
2018年11月25日 開始:09:00 | 終了:16:30 | 開場:08:30
会場 東京成徳大学東京キャンパス(十条)
東京都北区十条台1-7-13[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 プラスワンラボ合同会社 石村郁夫
定員 50名
主催 プラスワンラボ合同会社
受講備考
関連資料 プリントアウトして職場でお知らせください

概要

2018年11月23日(金・祝)~25日(日)に、東京成徳大学にイギリスからトラウマ治療の権威であるデボラ・リー博士をお招きして、「トラウマ治療に効くコンパッション・フォーカスト・セラピー」の3日間のワークショップを実施します。「CFTを学びたい」「トラウマ治療がうまくいかない」「治療効果を高めたい」と思っている医療従事者は、ぜひ必見です。奮ってご参加ください。

こんな方におすすめ

  • トラウマの治療に従事したことのある医療従事者であれば、中々、治療に乗ってこない患者さんに出会ったことがあると思います。ただ、患者さんは、自己批判や恥意識が強いために、まだ、トラウマ治療が怖かったりするだけで、実際に、トラウマの治療に入る前に、トラウマに立ち向かえる事前の準備が足りてないかもしれません。こうした、治療の局面で悩んだことがある医療従事者の方はお勧めです。職場で添付したチラシをプリントアウトし、ぜひ、多くの人に来ていただけると幸いです。

プログラム

  1. ◆ワークショップの内容
     イギリスのPsychological Trauma Society(McFetrige, et. al., 2017)で推奨されているように、現在トラウマ(PTSD)の治療にはコンパッション・フォーカスト・セラピー(Compassion Focused Therapy: CFT)が有効だと言われています。
     今回のワークショップでは、トラウマの治療にどうしてコンパッションが有効であるのか最新の知見を交えて学び、さらにトラウマに対してどのようにアプローチしていくのか、実際のエクササイズを通して理解を深めていきます。
     また、トラウマの治療者であれば、一度は経験している、治療がうまく行かない理由について、コンパッションという視点から理解することができる内容となっています。
     CFTは、これまでの技法と競合することはありません。患者さんのレジリエンスを高め、トラウマ治療におけるCFTの研鑽を積める3日間の集中型ワークショップです。
     どうぞ奮ってご参加ください。

    ◆講師
    デボラ・リー博士(Deborah Lee, DClinPsy)

    <講師紹介> 
     25年間トラウマの領域で心理療法を行ってきた、PTSDや複雑性トラウマの治療の権威である。PTSDの治療にコンパッションを先駆的に適用し、段階的に慈悲のレジリエンスを育成することで治療成果を挙げている。
     また、彼女は、北アメリカやヨーロッパにおいて100以上のワークショップや講演会をし、書籍を通して彼女の卓越した臨床知を全世界に普及してきた。
     現在、彼女はバークシャーにあるトラウマ・ストレス・サービスとサウスセントラルにある退役軍人サービスの代表を務める顧問臨床心理学者である。また、ロンドン大学の上級名誉講師でもある。
     代表的な著書としては、『トラウマやPTSDから回復するための慈悲の心へのいざない:フラッシュバック、恥、罪悪感、恐怖を克服するためのコンパッション・フォーカスト・セラピー』が挙げられる

    ◆日程
    平成30年11月23日(金・祝) 10時~17時
            24日(土)    9時~17時
            25日(日)    9時~16時30分
    ◆場所
    東京成徳大学十条台キャンパス内 講義室
    〒114-0033 東京都北区十条台1-7-13

    ◆参加費
    5万円(振込口座はメールにてご案内いたします)

    ◆募集人数
    50人程度
    (満席になり次第ウェイティングリストに登録させて頂きます。)

    ◆逐次通訳
    当日は、逐次通訳で実施いたします。

    ◆参考書
    『実践 セルフ・コンパッション―自分を追いつめず自信を築きあげる方法』(2016年、誠信書房)
    ※参考書がなくてもご参加いただけます。

    ◆お申し込み方法
    お問い合わせ(https://bit.ly/2NeywUv)より、メッセージ欄に「出版記念ワークショップ 【トラウマの治療に効くコンパッション・フォーカスト・セラピー】参加希望」と記入し、ご連絡ください。
    ※必ず、お名前・連絡先をご記入ください。

    ◆申込締切
    満席になり次第、締め切らせて頂きます。

    ◆研修ポイント
    臨床心理士の継続研修ポイントを申請する予定です。

    ◆主催
    プラスワンラボ合同会社(https://www.plusone-lab.com)

受講されることで得られる効果

  • 〇コンパッション・フォーカスト・セラピーのエッセンスをロンドン大学の上級名誉講師から学べる
    〇トラウマ治療で躓いてしまうポイントがわかり、改善策としてCFTの対応方法を学べる
    〇認知行動療法やマインドフルネスといったこれまでのアプローチにコンパッションを加えることで治療効果が高まる

講師

  • プラスワンラボ合同会社
    代表社員
    石村郁夫

    コンパッション・フォーカスト・セラピーを日本に導入すべく、ダービー大学大学院で創始者のポール・ギルバート博士よりスーパーヴィジョンを受けて、準修士課程(Postgraduate Certification in Compassion Focused Therapy)のコースを2018年7月に修了。東京成徳大学応用心理学部臨床心理学科准教授。

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