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医療機器開発のための事業化戦略とプロジェクトマネージメント

~マーケティング/市場分析/臨床ニーズ/グローバルな視点/出口戦略~

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開催日 2018年10月25日 開始:12:30 | 終了:16:00 | 開場:12:00
会場 江東区文化センター 3F 第1研修室
東京都江東区東陽4-11-3[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 講師:サムエルプランニング株式会社 代表取締役  宮坂 強 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
関連資料

概要

・医療機器開発においてマーケティングの役割は、将来の事業化に向けての開発のグランドデザイン、出口戦略を構築する上で非常に重要です。
・医療機器開発に必要な様々な機能や必要な環境について「チーム編成と組織マネージメント」の重要性について考えます。

プログラム


  1.  ◎医療機器開発におけるマーケティングの役割

     1.医療機器開発を行う際に考えるべきポイントを確認します
     2.開発プロセスの理解と事業化の課題は?
      2-1開発プロセスの基本的なステージの理解と難関や必要とされる資金について
      2-2医療機器開発における事業計画とグランドデザイン
     3.医療機器開発におけるマーケティングの役割を議論します
      3-1世界の医療機器のマーケティングの役割と開発の仕組
      3-2事業性の評価と市場分析にのポイント
      3-3医療機器開発における事業計画への反映
     4.マーケティング主導で行った医療機器開発と市場構築の紹介
     5.出口戦略を考える上でのポイントを議論します。
      5-1開発を行う企業や機器を使用して“医療行為をする医療従”のタイプ
      5-2出口戦略は製品開発と事業化の要である
      5-3異業種からの参入事例と出口戦略を検証します

     まとめ
     医療器開発におけるマーケティングの役割、またその機能について整理
      1.グローバルな視点、
      2.出口戦略を考えるタイミング、
      3.市場分析と自社内経営資源分析の重要性、
      4.臨床ニーズと対象顧客の認知


     ◎医療機器開発における「チーム編成と組織マネージメント」

     1. 医療機器開発にあたり考えるべきこと(再確認)
     2. グローバル企業の開発体制=組織とその役割を学びます
      2-1 米国医療機器企業の組織と開発体制
      2-2 開発におけるベンチャ企業の活用とエコシステム
      2-3 開発に強い“米国企業の特徴と開発のチーム編成
     3. 日本の医療機器産業と特徴と課題
     4. 医療機器開発に必要な「チーム編成」のポイントを議論します
      4-1 米国系企業や成功した企業からから学ぶ組織編制の於けるポイント
      4-2 開発事業に必要な“機能”と“その役割
       4‐2‐1 マーケティング、
       4‐2‐2 知財、特許、
       4‐2‐3 医学専門家、
       4‐2‐4 エンジニアリング、
       4‐2‐5 財務
       4‐2‐6 薬事/保険
      4-3 自社のポジショニングとリソース分析とネットワーキング構築
      4-4 ネットワーク構築のための様々な体制
     5.医療機器開発のプロセスと組織マネージメント
      5-1 開発プロセスと組織マネージメントは誰が行うか?
      5-2 開発の見える化とゲート管理

     まとめ
      1.国企業や成功した企業から学ぶ、
      2.開発に必要な機能と役割、
      3.日本の医療機器産業と特徴と課題、
      4.組織とプロセスマネージメント、
      5.経験者、チームワーク

     【質疑応答・名刺交換】

受講されることで得られる効果

  • 1. 医療機器開発を行う際に考えるべきポイントを確認します
    2. 医療器開発におけるマーケティングの役割、その機能について学びます 
     (ア) グローバルな視点、
     (イ) 出口戦略を考えるタイミング
     (ウ) 市場分析と自社内経営資源分析の重要性、
     (エ) 臨床ニーズと対象顧客の認識、
     (オ) 経験者、他社との交流  
    3. 開発プロセスの理解と事業化の課題、開発に必要な様々な機能や必要な環境を整理。
    4. 「チーム編成や組織・プロジェクトマネージメント」に必要な視点を学びます。

講師

  • 講師:サムエルプランニング株式会社 代表取締役 
    宮坂 強 氏

    《専門》
    医療機器の開発、マーケティング
    《略歴》
    外資系メーカー(アボット・ラボラトリーズ、ベクトン・ディッキンソン、アルコンサージカル、ボストン・サイエンティフィック、アボットバスキュラー)勤務
    A.臨床検査自動化に関連して、
     1. 生化学検査、免疫検査、細菌検査の自動分析装置、
     2. 検査試薬。
    B.治療用医療機器として、
     1. 眼科手術装置(白内障、硝子体手術装置、眼内レンズ等)
     2. 心臓血管外科デバイス(心臓弁、人工血管、ペースメーカ等)
     3. 血管内治療デバイス(ステント、バルーン、IVUS、脳コイル等)
      のマーケティング、製品開発等を行うとともに、
    C.末梢血管インターベンション領域の治療拡大、ビジネス構築を実施。
    D.国産の植込型補助人工心臓の開発にも関与
    E.国内大手製薬企業の医療機器事業のエクゼクティブディレクター、
     1. 投資先企業支援や血管内治療デバイスの開発等のマネージメントを実施。
    F.新技術を用いた市場の構築と、専門となる領域の臨床医、医療従事者の組織化等を行った経験を有する。
     G.資格等:薬剤師
    《経歴》
    1979年3月 明治薬科大学 薬学部 製薬学科 研究科卒業
    1979年4月 大日本インキ(株) 入社
    1981年5月 ダイナボット(株) 入社 (現アボットジャパン㈱)
    1987年1月 日本ベクトンディッキンソン㈱入社
    1996年1月 ファイザー製薬 メディカルテクノロジーグループ 入社
    2000年7月 ボストンサイエンティフィック㈱入社 マーケティングディレクター
    2006年3月 アボットバスキュラー㈱入社 副社長 マーケティングディレクター
    2008年4月 大塚ホールディングス(株) 入社 エクゼクティブディレクター
    201年10月 メディコン㈱ 入社 副社長 事業部長
    2011年8月 大塚メディカルデバイス㈱入社 エクゼクティブディレクター
    2016年4月 サムエルプランニング㈱ 代表取締役就任
    《活動等》
    国立大阪大学国際医工情報センター主催「メディカルデバイスデザインコース」講師
    ジャパンバイオデザイン 講師
    東京都医工連携HUB機構 臨床期間ユニット コーディネータ

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