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乾癬の現状と病態解明/臨床/求める新薬像

~製剤選択や、新規薬剤開発の方向性、臨床試験のポイントを解説!~

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開催日 2018年12月13日 開始:13:00 | 終了:16:00 | 開場:12:30
会場 すみだ産業会館 9F 会議室1
東京都墨田区江東橋3丁目9番10号(墨田区・丸井共同開発ビル8・9階)[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 帝京大学 多田 弥生 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考
関連資料

概要

乾癬の病態の理解は近年急速に進んでおり、IL-17, IL-23, TNF-αを阻害する生物学的製剤の高い効果からこれら3つのサイトカインが治療ターゲットであることも明らかになっている。乾癬の治療選択肢には外用薬、内服薬、光線療法、生物学的製剤があるが、乾癬の免疫学的病態は比較的単純であることから、治療効果が予想しやすく、新規薬剤の開発がこの10年で急速に進んでいる。本講演においては、現在考えられている乾癬の免疫学的病態、臨床的特徴から診断、治療までを概観した上で、今後でてくる予定の薬剤が乾癬治療をどのように変えるか、アンメットニーズがどこにあるかなどを考えたい。

プログラム

  1.  1.はじめに

     2.乾癬の病態
      2-1 乾癬の皮膚症状
       2-1-1 疫学、原因、臨床症状、病型
       2-1-2 乾癬とサイトカイン
      2-2 乾癬性関節炎
       2-2-1 疫学、原因、臨床症状、病型
       2-2-2 乾癬性関節炎とサイトカイン

     3.乾癬の診断
      3-1 乾癬の検査
       3-1-1 臨床的特徴、病理組織
       3-1-2 併存疾患、合併症
       3-1-3 乾癬性関節炎の画像検査

     4.乾癬の治療
      4-1 外用療法
      4-2 内服療法
      4-3 光線療法
      4-4 生物学的製剤
      4-5 生活指導
     
     5.乾癬のこれまでの臨床試験とその特徴

     6.乾癬の今後の治療と展望
      6-1 外用療法
      6-2 内服療法
      6-3 生物学的製剤

     【質疑応答・名刺交換】

受講されることで得られる効果

  • 乾癬(皮疹、関節炎)の病態、臨床症状、診断の際に行われる検査、治療選択肢と期待される効果、治療選択のポイント、臨床試験結果から予想される今後の治療薬の期待される効果と乾癬治療に与えるインパクトについての知識

講師

  • 帝京大学
    医学部 皮膚科学講座
    主任教授
    多田 弥生 氏

    【専門】
    乾癬、アトピー性皮膚炎、皮膚免疫
    【活動等】
    日本皮膚科学会東京支部代議員
    日本研究皮膚学会理事
    国立研究開発法人日本医療研究開発機構免疫アレルギー疾患等実用化研究事業PO
    独立行政法人医薬品医療機器総合機構専門委員
    厚生労働省 薬事・食品衛生審議会 要指導・一般用医薬品部会委員

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