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医薬品ライセンス契約の実務とデューディリジェンスの考え方

☆入門者にも最適なセミナーです

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開催日 2019年5月29日 開始:12:30 | 終了:16:30
会場 商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 会議室
東京都江東区亀戸2-19-1[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 K&L GATES外国法共同事業法律事務所 桃井 恭祐 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
 また、当日学生証をご持参ください。
関連資料

概要

 講演者は、製薬会社の国際法務部門とグローバル法律事務所におけるライフサイエンス部門双方の勤務経験を持つ弁護士として、医薬品ライセンスの豊富な経験を有しており、関連する法律、契約条項と交渉実務に焦点を当て説明いたします。法律面が主になりますが、ライセンス許諾に際するデューディリジェンスの内容についても、適宜言及します。
 また、企業がライセンスを許諾し、または許諾を受けるか否かの判断は、その経営戦略に強く関連します。経営上のいかなる要素に基づいて企業がそのような判断をなしているのかについても言及します。

プログラム


  1.  1.はじめに

     2.医薬ライセンスの基礎知識
      2.1 対象
      2.2 ライセンス契約~ライセンスストラクチャー~
      2.3 ライセンスフィー

     3.医薬品ライセンスの意思決定
      3.1 医薬品産業の構造
      3.2 医薬品の研究開発
      3.3 医薬品の製造販売
      3.4 知的財産の保護制度
      3.5 医薬品業界の環境変化
      3.6 経営資源の配分
      3.7 他のアライアンス手法との優劣
      3.8 その他の考慮要素
      3.9 ライセンシングに至る意思決定

     4.ライセンス交渉における各種契約
      4.1 秘密保持契約
      4.2 Material Transfer Agreement (MTA)
      4.3 Term Sheet/Letter of Intent
      4.4 ライセンス契約(本契約)

     5.ライセンス契約(本契約)の概要とポイント
      5.1 前文と各条項
      5.2 ライセンス許諾の範囲
      5.3 対価の支払い
      5.4 特許侵害
      5.5 独禁法上の問題
      5.6 免責
      5.7 その他~各種リーガル条項

     6.医薬品ライセンスにおけるデューディリジェンス
      6.1 法務デューディリジェンス
      6.2 知財デューディリジェンス
      6.3 対象化合物の科学情報のデューディリジェンス
      6.4 相手方会社に対するデューディリジェンス

     7.小括

     【質疑応答・名刺交換】

受講されることで得られる効果

  • 〇 医薬品ライセンスの判断をなすにあたってのビジネス上の要素・考え方
    〇 医薬品ライセンスに関連する各種契約についての基本的知識・法律理解
    〇 医薬品ライセンス契約の交渉における留意点
    〇 医薬品ライセンスにおけるデューディリジェンス

講師

  • K&L GATES外国法共同事業法律事務所
    アソシエイト
    桃井 恭祐 氏

    《専門》
    専門の法律分野は、①M&A、ジョイントベンチャー、ライセンス等の戦略的投資・提携、②規制関係。過去に関わった産業は、ライフサイエンスとITが最も多い。
    《経歴》
    東京大学法学部卒業、2000年藤沢薬品工業㈱入社、法務部に配属され国際医薬品ライセンス契約を中心に多数の契約交渉を経験。2004年東京大学法科大学院に入学し、卒業後2007年に新司法試験合格、2008年弁護士登録。国内法律事務所に所属中、2012-3年に米国カリフォルニア州立大学バークレー校ロースクールに留学、LL.M.(法学修士)を取得。シンガポールの法律事務所への出向を経て、2014年楽天㈱に入社。多数の複雑な契約・紛争案件を手掛け、2016年米国系法律事務所に移籍。国内外のライフサイエンス企業に様々な助言をした他、同所主催のライフサイエンスセミナーにて「ライフサイエンス業界におけるM&Aとアライアンス」と題する講演を行った。2019年、全世界に約2000人の弁護士を擁するK&L GATES外国法共同事業法律事務所に参画、東京オフィスにて勤務。

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