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医薬品製造時におけるラボでのデータ活用とスケールアップ手法及びトラブル対策

・ ラボでのデータ取り時にチェックするべき項目とは?  ・ 単位操作毎のトラブルを紹介いたします!

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開催日 2019年4月22日 開始:10:30 | 終了:16:15
会場 江東区産業会館 第6展示室
東京都江東区東陽4-5-18[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 イワキ(株) 医薬・FC事業部 原料薬品部 参与 加藤 喜章 氏
中外製薬(株) CSR推進部 部長 加藤 昌宏 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
 また、当日学生証をご持参ください。
関連資料

プログラム

  1. 【第一部】 「失敗事例を踏まえた医薬品スケールアップに必要なデータのとり方 ~ラボからパイロットプラントへ~」

     ​1.スケールアップ検討に入る前に
      1-1 医薬品開発におけるプロセス化学
      1-2 製剤研究との連携
      1-3 理想的なプロセスとプロセス研究のステップ


     2.ラボとプラントの違い

     3.ラボでのデータ取りとその活用
      3-1 チェックするべき項目
      3-2 サンプリングシートとその活用
      3-3 安定性データ、ストレステスト

     4.ユーステスト、模擬実験

     5.反応危険性評価

     6.プラントへ移る前に
      6-1 攪拌の課題、ろ過の課題
      6-2 プラント機器の材質
      6-3 ダミーラン
      6-4 コミュニケーション、レビューシステム

    【第2部】「医薬品原薬開発におけるスケールアップ技術と危険性評価」
     1.中外製薬の紹介
      1-1 領域戦略、個別化医療
      1-2 開発・生産拠点

     2.医薬品開発におけるプロセス化学の役割
      2-1 プロセス化学の守備範囲
      2-2 プロセス化学と創薬化学との比較
      2-3 開発過程における視点

     3.開発研究事例( BO-153 )
      3-1 開発初期製法と問題点
      3-2 工業的製法

     4.開発研究事例(OCT)
      4-1 第1、第2、第3世代の製造法
      4-2 トラブル事例と問題解決

     5.開発研究事例(ED-71)
      5-1 開発初期製法と改良製法
     
     6.スケールアップにおけるポイント
      6-1 単位操作毎のトラブルのまとめ
      6-2 開発初期におけるポイント
      6-3 プロセス化学の書籍紹介

     7.危険性評価について
      7-1 過去の重大事故の紹介、セベソの事故
      7-2 危険性評価事例、ニトロ化反応工程、総合評価法、反応混合物の評価
      7-3 危険性実験デモ(ビデオ)

     【質疑応答・名刺交換】

講師

  • イワキ(株) 医薬・FC事業部 原料薬品部 参与
    加藤 喜章 氏

    《専門》有機化学、プロセス化学、農学博士

    《略歴》
    1983    万有製薬株式会社入社
    1983-1995  創薬化学研究
    1995-1999  プロセス化学研究
    1999-2000  米国メルク社ケミカルエンジニア部門出向
    2000-2002  スケールアップ研究・パイロット合成
    2002-2007  合成技術研究所パイロット合成研究室室長
    2007-2009  つくば研究所分析化学研究室室長
    2009-    帝人ファーマ株式会社入社 
    2009-2011  生産技術センター
    2011-2015  生産技術部原薬技術グループ長 
    2015-    生産企画部

    《所属》・プロセス化学会
        ・有機合成化学協会
        ・ISPE日本本部日本本部 原薬COP

  • 中外製薬(株) CSR推進部 部長
    加藤 昌宏 氏

    《専門》医薬品の合成プロセス開発 (有機合成化学、プロセス化学)

     《略歴》
    ・1980年 東京工業大学大学院理工学研究科博士前期課程修了(桑嶋 功先生)、
    同年中外製薬入社,医薬品の合成プロセス開発に従事
    ・1988年 東京工業大学大学院理学研究科にて学位(理学博士)(桑嶋 功先生)
    ・2002年 創薬工学本部 合成技術研究部長
    ・2009年 製薬本部 製薬研究部 合成技術担当部長
    ・2011年 製薬本部 製薬研究部 部長 
    ・2017年 CSR推進部 部長 現在に至る

     《学会活動》
    ・日本プロセス化学会 理事(2010年~2016年)、副会長(2017年~2019年)
    ・有機合成化学協会 理事(2015年~2017年) 監事(2017年~2019年)
    ・日本薬学会関東支部 監事(2017年~2019年)
    ・総合安全工学研究所 評議員(2010年~2019年)

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