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医療ビッグデータ・リアルワールドデータ(RWD)を活用した 医薬品開発・マーケティング ~PCを用いたデータ分析・解析の演習セミナー~

【情報機構】

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開催日 2019年10月25日 開始:10:30 | 終了:16:30 | 開場:10:00
会場 [東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階D会議室
東京都大田区南蒲田1-20-20[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 東京大学大学院薬学系研究科 清水央子 氏
定員 30名
主催 株式会社 情報機構
受講備考 1名43,000円 + 税、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき33,000円 + 税
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引

以下、申込要領をご了承のうえお申込み下さい。

<申込要領>
※受講料のお支払いは、原則として開催日までにお願いいたします。
  当日会場でのお支払いも可能です(請求書に同封の振込連絡書にてその旨ご連絡下さい)。

※申込後、ご都合により講習会に出席できなくなりました場合は、代理の方がご出席ください 。
 止むを得ず欠席の場合、弊社事務局迄ご連絡下さい(受付時間9:00-17:00)。
 以下の規定に基づき、料金を申し受けます。
 開催日から逆算(土日・祝祭日を除く)して、
  講座5日前以前での欠席のご連絡:受講料は頂戴いたしません
  講座3日前~4日前での欠席のご連絡:受講料の70%
  講座当日~2日前での欠席のご連絡:受講料の100%
  セミナー開始後のご連絡なき場合の欠席:受講料の100%

※最小催行人数に満たない場合等、事情により中止になる場合がございます。
   講座の中止・延期に伴う、会場までの宿泊費・交通費等(キャンセル料含)の補償は
   致しかねますのでご了承ください。

詳細はhttps://www.johokiko.co.jp/seminar_medical/AA191041.php
関連資料

概要

■講座のポイント
 医療の世界で「ビッグデータ」、「リアルワールドデータ」や「統計学」などの言葉が一般に話題に上るようになって久しいが、日本でも国民皆保険制度の下レセプト情報を中心にその利活用が進んでいる。その一方、カルテなど診療記録は、数十施設単位で集積されたデータベースが散在している状況である。
 個々のデータベースは有益な情報を与えてくれるが、それぞれに情報の粒度やカバレッジは限定的である。したがって各種のリサーチクエスチョンに対して回答を導き出すためには、さまざまな情報と統合するモデリングやデータサイエンスが鍵となる。
 本講座では、RWDの概要、特徴などについての知識を取得されている方、実務の中で医療データの解析に携わっている方、解析結果に基づいた活動をされている方々を対象にしております。実データを用いた解析を体感していただきながら、各データに関する理解を深めていくと同時に、リアルワールドデータの活用法、モデリングなどについて吸収いただくことを目指しています。

■受講後、習得できること
・日本の医療ビッグデータやリアルワールドデータRWDの全体像やトレンド
・それぞれの医療情報データベースの特徴や活用事例
・複数のデータベースを統合した解析例と注意点
・自身のもつリサーチクエスチョンの回答を見つけるための道筋
・医療ビッグデータの利活用にあたっての課題や必要なリソース、データサイエンス技術
・AIがもたらす医療イノベーションの可能性

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・個人情報保護法
・医療マイナンバー

■講演中のキーワード
・医療ビッグデータ
・リアルワールドデータ(RWD)
・レセプトデータ
・電子カルテ
・ナショナルデータベース(NDB)
・pHR (=personal Health Record)

プログラム

  1. 日本の医療ビッグデータとリアルワールドデータRWD
      ・ 医療ビッグデータ、 RWD (リアルワールドデータ)
      ・ 医薬品に関する情報データベース
      ・ ナショナルデータベースNDBと政府統計(オープンデータ)
      ・ 医療ビッグデータの集積状況と課題
  2. リアルワールドデータRWDを活用した医薬品マネジメント
      ・ 医薬品市場のモデル化とマーケティング
      ・ 医薬品開発、PMS、PCV(RMP)での活用
  3. 実データを使っての演習
  4. 医療リアルワールドデータRWDの利活用に向けて
      ・ 医療リアルワールドデータRWDの進化と課題
      ・ 解析に必要なリソースと体制づくり
      ・ 複数のデータベースからの情報の統合と解析プラットフォーム

    質疑応答

    演習用PCに関するご注意
    各自にてPCをご持参下さい。
     ※事前にインストールが必要なソフト等はございません。
    ご持参が難しい場合は、お申込み時に選択欄から『PC貸出』を選択ください。
    7,000円 + 税 にて貸出いたします。
     ※PCの貸出は原則として1週間前までにお申し出ください。
     ※PC貸出には、学校法人割引は適用されません。

講師

  • 東京大学大学院薬学系研究科
    ITヘルスケア社会連携講座
    特任准教授 博士(医学)
    清水央子 氏

    ■経歴
    東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了、理学修士(統計学)を取得後、マッキンゼー、米国大手会計士事務所にてコンサルティングに従事。帰国後、米系ITコンサルティング、エドワーズライフサイエンス㈱、アイ・エム・エス・ジャパン㈱でマーケティングの責任者を歴任、2007年グラクソ・スミスクライン㈱に入社
    当時黎明期だった各種民間医療データベースを活用した治療や薬剤使用実態の分析、疫学研究および医薬品市場の分析チームをリードし、同社におけるRWDを活用した医薬品の開発、販売活動を推進
    東京医科歯科大学大学院にてMMA(医療政策学修士)取得(2006)、医療情報データベースの比較研究にて博士(医学)号取得(2014)後、2015年5月より東京大学大学院薬学系研究科ファーマコビジネス・イノベーション教室にて医療ビッグデータの利活用についての研究に携わり現在に至る

    ■専門および得意な分野・研究
    ・医療ビッグデータ、リアルワールドデータの利活用
    ・医療オープンデータの評価、解析
    ・医薬品市場の分析

    ■本テーマ関連学協会での活動
    ・日本薬剤疫学会

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