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バイオフィルムの形成メカニズムと評価・対策

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開催日 2019年11月27日 開始:12:30 | 終了:16:30
会場 江東区産業会館 第6展示室
東京都江東区東陽4-5-18[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 麻布大学 生命・環境科学部 教授 博士(獣医学) 古畑 勝則 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 ■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
関連資料

概要

 近年、バイオフィルムはあらゆる分野で問題視されています。しかし、これらに対する最高の手だては未だ見出されていません。

 今回の講義では、微生物の特性とバイオフィルムの基礎を十分に理解していただき、各分野での対応につなげていただければ幸いかと存じます。

プログラム


  1.  1.はじめに

     2.常在微生物と病原性微生物

     3.微生物制御(滅菌と消毒)

     4.微生物の検査

     5. バイオフィルムの発生事例
      5-1 住環境
       a.浴室
       b.洗面台
      5-2 医療関連
       a. 内視鏡
       b.カテーテル
       c.透析機
      5-3 環境関連
       a. 冷却塔
       b. 温浴施設(浴槽)
      5-4 ヒト (バイオフィルム感染症)

     6. バイオフィルムの正体
      6-1 肉眼的所見
      6-2 顕微鏡所見
      6-3 培養所見
      6-4 分離株の菌種同定
      6-5 分離株の特性

     7.バイオフィルムの構造と形成過程
      7-1 バイオフィルムの構造
       a. 電子顕微鏡所見
       b. 模式図
      7-2 バイオフィルムの形成過程
      7-3 クオラムセンシング

     8.バイオフィルム評価に関する新しい方法
      8-1 MBEC (最小バイオフィルム除菌濃度) の測定
      8-2 WST法 (微生物活性の測定)

     9.バイオフィルム形成防止技術・除去技術
      9-1 クオラムセンシングの応用
      9-2 洗浄

     10.バイオフィルム対策の実際
      10-1 水環境
      10-2 食品製造
      10-3 歯科領域
      10-4 医科領域 (バイオフィルム感染症対策)

     11.製造環境におけるバイオフィルムの発生事例

     12.まとめ

     【質疑応答・名刺交換】

受講されることで得られる効果

  • 1) バイオフィルムの正体
    2) バイオフィルムの実験的評価
    3) バイオフィルムの対策

講師

  • 麻布大学 生命・環境科学部 教授 博士(獣医学)
    古畑 勝則 氏

    【専門】環境微生物学(レジオネラ属菌) 微生物生態学(バイオフィルム) 微生物制御学
    【活動等】
     ・ 日本防菌防黴学会 理事
     ・ (一財)東京顕微鏡院
     ・ NPO カビ相談センター
     ・ 日本バイオフィルム学会
     ・ (公財)日本建築衛生管理教育センター
     ・ (一社)日本ヘルシーシステム協会
     ・ NPO 入浴施設衛生管理推進協議会
     ・ (一社)全国給水衛生検査協会

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