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体外診断薬の知財戦略と国内外での特許の取り方

ー海外動向と判例/クレーム・明細書作成/AIやビッグデータの活用ー

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開催日 2020年2月25日 開始:13:00 | 終了:16:00
会場 江東区産業会館 第1会議室
東京都江東区東陽4-5-18[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 HARAKENZO WORLD PATENT AND TRADEMARK  北岡 瞬 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 ■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
関連資料

概要

 講演全体を通じて、医薬・診断薬の研究開発に従事してきた経験から、知財に不慣れな現場研究者の視点で、体外診断薬分野の研究者がどのように知財と向き合っていくべきかについて議論する。また、最新の法改正や判例など、知財担当者に有用な情報についても多数紹介する。
 知財戦略について、特許権の取得を中心に、取りうる知財戦略の種類と、それぞれの利点および欠点について紹介。様々な種類の体外診断薬にそれぞれ最適な知財活用方法について議論する。
 また、法令および審査基準に加え、様々な判例を分かりやすく解説し、さらに諸外国の制度なども紹介しながら、出願書類を作成する過程で研究者が留意すべきポイントを整理していく。AI等を用いた診断方法の発明等、最新の動向についても言及したい。

こんな方におすすめ

  • 研究者(知財の知識不要)、知財担当者

プログラム

  1.  1.知財戦略の種類
      ・権利化か、秘匿かの選択
      ・技術を秘匿する場合の留意点

     2.特許出願時の留意点
      ・公知とは?
      ・知財部や弁理士との打合せ
      ・海外との共同研究の場合に気を付けること(第1国出願要件)

     3.クレームの作り方
      ・流通形態を考慮したクレーム
      ・プロダクトバイプロセスクレームについて
      ・インカメラ手続等に関する特許法改正の紹介

     4.明細書の書き方
      ・実施可能要件を満たす明細書
      ・リーチスルークレーム

     5.海外の特許動向
      ・米国Prometheus判決の紹介
      ・米国での登録事例

     6.AIを利用した診断方法の出願
      ・登録事例紹介
      ・バイオ系研究者でも、AI発明は創出できる

     7.ビッグデータの保護
      ・どのような法制度で保護されるか
      ・諸外国の制度

     【質疑応答・名刺交換】

受講されることで得られる効果

  • 特許制度の基礎、ノウハウ保護、クレーム・明細書の書き方、2019年の法改正、諸外国の知財制度

講師

  • HARAKENZO WORLD PATENT AND TRADEMARK 
    広島事務所代表補佐
    北岡 瞬 氏

    《専門》
    バイオテクノロジー、医薬・診断薬
    《略歴》
    2007年 岡山大学大学院 自然科学研究科生物科学専攻 博士前期課程修了 修士(理学)取得
    2007年 湧永製薬株式会社 試薬・診断薬事業部
    2011年 米国バーモント大学大学院 農学専攻 PhD課程入学(研究出向)
    2015年 米国バーモント大学大学院 農学専攻 PhD課程修了 博士(農学)取得
    2015年 湧永製薬株式会社 創薬研究所
    2018年 弁理士登録
    2018年 HARAKENZO WORLD PATENT AND TRADEMARK
    2019年 HARAKENZO WORLD PATENT AND TRADEMARK広島事務所代表補佐

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