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炎症性腸疾患における診療・開発動向と診療現場より期待される新薬像【大阪開催】

〇 炎症性腸疾患患者集客のための製薬会社・医者側からの新戦略とは

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開催日 2020年3月6日 開始:13:00 | 終了:16:00
会場 滋慶医療科学大学院大学 9F 講義室1
大阪府大阪市淀川区宮原1-2-8[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 名古屋市立大学大学院医学研究科消化器代謝内科学 講師 医学博士取得 谷田 諭史 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
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概要

 現在、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)患者さんは、24万人を超え、そのうち3割は「難治」と言われる治療に難渋する症例です。当院では個々の患者さんの病変範囲や重症度に合わせて、現在、日本でもっとも成績の良い治療を実践しています。その方法や成績について解説します。
 また、新規治療薬も次々上市されており、効果と限界についても述べたいと思います。
 現在使用可能な治療薬に反応性の乏しい症例もあり、近年このような患者さんに対しては、これまでとは違った作用を示す薬剤が次々と開発されております。
 当院では、新規治療薬開発(企業治験)に積極的に参加しており、難治例克服を目指しております。
 本講座では現在世界で行われている治験の進捗についても解説します。また、当院での患者集客戦略についても述べたいと思います。

プログラム


  1.  1-1 炎症性腸疾患患者の疫学(名古屋市における現況)

     1-2 炎症性腸疾患の病因

     2-1 現在使用可能な治療法(最新治療薬を含めて)

     2-2 潰瘍性大腸炎special situationに対するアダカラムの最新知見

     2-3 活動性潰瘍性大腸炎克服のため治療の工夫(トファシチニブ+intensive GMA導入効果)

     2-4 難治性クローン病克服のための治療の工夫(ウステキヌマブ+intensive GMA長期効果)

     2-5 クローン病薬効予測マーカー新規候補の可能性

     3-1 現在行われている炎症性腸疾患治療薬の問題点

     3-2 新規治療(企業治験)薬臨床応用を目指して

     4-1 炎症性腸疾患患者集客のための新戦略(昨年からの新展開)

     4-2 製薬会社側の立場で(薬剤への認識を上げるための工夫)

     4-3 医者側の立場で(当院周辺地域への知名度アップのための試み)

講師

  • 名古屋市立大学大学院医学研究科消化器代謝内科学 講師 医学博士取得
    谷田 諭史 氏

    《専門》 消化器内科、炎症性腸疾患、消化器がん
    《略歴》 1992年4月-1992年12 月 名古屋市立大学 第一内科
    1993年1月-1994年3 月 旭労災病院 内科
    1994年4月-1995年3 月 知多厚生病院 内科
    1995年4月-2000年12月 磐田市立総合病院 消化器科
    2001年1月-2006年3 月 名古屋市立大学大学院医学研究科臨床機能内科 臨床研究医
    2006年4月-2007年11月
    Louisiana State University Health Science Center, Stanlay S.
    Scott Cancer Center, CSRB, Department
    of Pathology, New Orleans, Louisiana, USA postdoctoral Fellow
    2008年1月- 2008年10月 名古屋市立大学大学院医学研究科 消化器・代謝内科 臨床研究医
    2008年11月- 2010年5月 名古屋市立大学大学院医学研究科 消化器・代謝内科 助教 
    2010年6月-2013年3月  名古屋市立大学大学院医学研究科 消化器・代謝内科学 病院講師
    2013年3月-現在  消化器内科副部長
    2013年4月-現在  名古屋市立大学大学院 医学研究科消化器・代謝内科 講師

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