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超入門!人工呼吸器の基礎

人工呼吸器の何を見ればイイのか分かるようになる

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対象 看護師
分野 臨床技術救命救急ICU臨床看護オンラインセミナー
受講料 8,000円(税込)
開催日 2022年8月16日 開始:13:00 | 終了:16:45 | 開場:12:50
会場 Zoomウェビナー ライブ配信
東京都ご自宅等ご自宅等[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 埼玉医科大学総合医療センター 青栁匡
定員 20名
主催 株式会社Phronesis
受講備考 資料郵送をご希望の方は送料500円をお願い致します。
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概要

急性期から慢性期まで幅広く使用する人工呼吸器。患者様の状態に合わせて設定を変更し、患者様の呼吸状態を回復に向かわせていく強い味方です。しかし、機械アレルギーのように人工呼吸器に対して、苦手意識持っていませんか?
人工呼吸器の設定項目や換気モードに関して基礎から学びなおし、理解を深めることでご自身の施設に戻られたときに、強い味方にしてケアに繋げていくためのセミナーです。

動画は2週間の見逃し配信付きなので、好きな時間に繰り返し視聴して学ぶことができます。

こんな方におすすめ

  • 人工呼吸器装着患者を受け持ち始めた方。
  • 異動で人工呼吸器装着患者を受け持つようになった方
  • 人工呼吸器の学び直しをしたい方
  • 看護師経験年数2~5年目の方
  • ウィーニングのタイミングや、基本的なグラフィックのことを知りたい方

プログラム

  1. 第一部 人工呼吸器はなぜ必要か
    1.人工呼吸器にできること
    2.人工呼吸器の開始基準
    3.SpO2とPaO2
    4.血ガスの見方
    5.酸塩基平衡の指標
    6.この血ガスは、呼吸性?代謝性?

    第二部 酸塩基平衡から人工呼吸器を考える
    1.自然呼吸と人工呼吸の違い
    2.換気様式(強制換気)の違い
      -VCV(従量式換気)
      -PCV(従圧式換気)
      -それぞれの換気様式の特徴
    3.人工呼吸器の設定項目
      -酸素濃度の調整
      -呼吸仕事量の調整
    4.呼吸回数は急変の指標

    第三部 覚えるべき換気モード・グラフィックについて理解を深める
    1.人工呼吸器の換気モードについて
      -A/C(アシストコントロール)
      -SIMV
      -A/CとSIMVの違い
      -CPAP/SPONT
      -人工呼吸器のモードのおさらい
    2.事例を通してモードを学ぶ CASE1
    3.事例を通してモードを学ぶ CASE2

    第四部 人工呼吸器からの離脱に関して・質疑応答
    1.グラフィックモニターで異常発見  -気道内圧
      -ガスリークの有無
      -回路内の結露・喀痰の貯留
    2.グラフィックモニターの事例1
    3.グラフィックモニターの事例2
    4.人工呼吸器からの離脱
      -離脱の可能性を評価する
      -自発呼吸トライアル(SBT)
    5.再挿管のリスクと人工呼吸器の準備
    6.人工呼吸中のアラーム
    こちらもご覧ください
    https://caring.co.jp/seminar/7893
    https://caring.co.jp

受講されることで得られる効果

  • 人工呼吸器の目的や換気モード、設定項目などを学ぶことで、装着患者の状態を理解することができる
  • 人工呼吸器の装着中に起こるトラブルを理解して、対処する方法がわかる

2週間の見逃し配信付き

動画は2週間の見逃し配信付きなので、好きな時間に繰り返し視聴して学ぶことができます。

講師

  • 青栁匡

    埼玉医科大学総合医療センター
    集中治療室
    集中ケア認定看護師
    青栁匡

    ベッドサイドで求められるのは、思考のプロセス。

    自己学習は必ず基本となる知識の部分ですから、とても大事です。しかし、一個一個のものを覚えているだけではその繋がりを知ることは難しいです。
    自己学習も大事ですが、この集中ケア領域では、ベッドサイドで得た経験を知識に変える作業が大事だと思っています。
    私の施設では、ウォーキングカンファレンスを取り入れ、受け持ち看護師が、患者さんのプレゼンを行い、その日のケアを皆で話し合います。
    その結果がどうだったか、1日の終わりに集まり、評価を行うようにすることで他人の思考過程を理解する環境を作っています。
    自分の持っている知識を基に、どうアセスメントしたら良いのかを、人に話すことで自分に何が足りないか気付けるようになります。
    他人のアセスメントの思考過程を知ることで、こう考えられば良い、こういうケアを組み立てればいいと学習できます。
    セミナーでもそういった他人の思考過程が理解できるように事例を通して、伝えていきたいと思っています。

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