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STUDIOUS 第108回セミナー 「肩関節の機能と評価 」千葉先生 ※キャンセル待ちにて受付中

~実技を中心に~

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2024年2月18日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 セミナースペース ACADEMIA  新中野
東京都杉並区和田1-29-11[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 ウェルケアわきた整形外科 千葉 慎一先生
定員 30名
主催 ㈱トータルライフケア 学術講習事業部 STUDIOUS
受講備考 【受講料につきまして】
受講料は指定口座へご入金をお願いいたします。
詳細につきましては、studious@ikiikitlc.co.jpからご連絡いたします。
ご入金の確認を持ちまして 受講の正式登録とさせていただきます。
関連資料 STUDIOUS 第108回セミナー「肩関節の機能と評価 ~実技を中心に~」

概要

 ― 肩の運動機能 -

 肩関節は複数の関節が肩複合体というユニットを形成し運動を遂行します。ユニットを成する複数の関節がそれぞれに与えられた仕事をすることで、一部の関節に負担をかけずに運動を遂行することが出来ます。もし、ユニットを形成する関節の何処かに機能低下が存在した状態で動作を行おうとすると、目的を遂行するために機能低下を起こした関節以外の関節がその機能を代償します。この様な代償が続くと、機能を代償した関節にはストレスが蓄積し、遂には壊れてしまいます。この様な状態が肩関節疾患です。
 
 したがって、肩関節疾患を改善するためには、肩複合体の中の何処に機能低下が存在するかを探し、それを改善する必要があります。この様な作業を行うためには、まず初めに肩関節はどの様に動くのか、つまり肩関節の運動機能を理解する必要があります。            

― 評価 -

 病院に来る患者さんは皆、ただ「肩が痛い」としか言いません。しかし、患者さんの話をよく聞くと痛みが出るタイミングや場所、動作がバラバラであること気付きます。痛む場所や動作が違うということは、患者さんにより損傷している部位や障害されている身体機能もそれぞれ異なるということになります。
 
 そんな病態も機能障害も異なる患者さんに同じ内容の訓練を一様に行っても肩の痛みを取り除くことはできません。患者さんの「肩の痛み」を取り除くためには患者個々に合った治療プログラムを立案する必要があります。そのために重要なのが評価です。
 
 まず、問診により「いつ」「どこに」痛みが現れるのかを聴取します。次に疼痛誘発テストなどにより「どこが」責任病巣であるかを確認し、最後に機能評価により「なぜ」その様な病態に至ったのかを考えます。ここで得られた「なぜ」に対する答え、対策が治療プログラムとなります。治療手技は何でも構いません。大事なのは患者さんの肩が「なぜ痛くなってしまったのか」その理由を把握することです。

 今回の講習会では肩関節の運動機能と評価の一連の流れを実技を中心にご紹介いただきます。

受講されることで得られる効果

  • 肩関節の運動機能や痛みの評価を学ぶ

講師

  • ウェルケアわきた整形外科
    千葉 慎一先生

    2013 年 昭和大学大学院保健医療学究科 前期課程修了
    2017 年 昭和大学病院付属東病院 係長
    2019 年 昭和大学大学院保健医療学研究科 後期課程修了
    2019 年 医療法人社団 裕正会 ウェルケアわきた整形外科 技師長
    日本肩関節理学療法研究会 理事

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