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生活リハビリ講座2024【ライブ配信】第2回 認知症の人間学的分類と対応法

1985年から続く人気の講座!  信頼と実績があり、安心して学べる研修会です。

開催日 2024年6月9日 開始:10:30 | 終了:15:30 | 開場:09:30
会場 ライブ配信
兵庫県zoomを利用します後日見逃し配信(1ヶ月間)あります[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 生活とリハビリ研究所 三好春樹
定員 80名
主催 くるんば
受講備考 考える杖会員は5,000円
関連資料

概要

生活リハビリ講座2024 ~人間学的認知症介護論【全6回】~

医学の限界、倫理主義の息苦しさ、技術主義の皮相さを超える、
人間学を根拠とした新しい認知症介護論
この現場は特別なことをしていないのに、なんで老人が落ち着いているのか?
いや、特別なことをしていないから落ち着いているんです。
ふつうのこと、つまり、生活的なことをちゃんとやるからこそ認知症介護です。
(生活とリハビリ研究所 三好春樹)

こんな方におすすめ

  • NHK福祉ネットワーク・NHKラジオニュースなど出演多数! 生活リハビリ介護の第一人者による人気の講座
    新人職員からベテラン職員まで、介護に関わる全ての方大歓迎!

    ■会員数2万8千人の一般社団法人日本認知症ケア学会“後援研修会”です。
    「認知症ケア専門士」の方は、更新に必要な単位を1回3単位/全6回で18単位取得できます。
    ■介護現場の事例にもとづく方法論なので、わかりやすく実践的な研修会です。

プログラム

  1. 第2回 認知症の人間学的分類と対応法

    ■ 新しい認知症の3分類
    脳で診断する医療の分類法に対して、「老化に伴う人間的変化」の仕方で認知症を3つに分類します。それぞれに対して、どうか関わるべきか、また関わるべきではないかを提案します。
    ■ 新しい3分類の人間学的根拠
    「死の受容過程論」を説いたキューブラー・ロス、さらにそれを「生の受容過程」へと普遍化した吉本隆明を引用し、3分類の人間学的な根拠を示します。
    ■ 分類別ケース紹介と演習
    特養ホームと在宅で出会ってきた認知症老人の事例から、3分類のタイプ別の判定と、介護方針をグループで演習します。
    【ケース1】「ロシアに行く」と言い張って出ていくNさんへの対応
    「ロシア」とは何か、その内的世界に踏み込みます。
    【ケース2】世界を拒否し、独語をつぶやくIさんへの対応
    【ケース3】デイサービスのスタッフに杖を振り上げるSさんへの対応
    各ケースへの対応を通して、より豊かな介護法を手に入れます。

大阪会場でも開催しています!

大阪会場でも開催しています!
講義の様子は弊社ホームページにて【お試し動画】を掲載していますので、
受講の参考にご利用ください。
ホームページ:https://www.kurumba-m.com

講師

  • 三好春樹

    生活とリハビリ研究所
    三好春樹

    (理学療法士/生活とリハビリ研究所代表/一般社団法人考える杖代表理事)
    1950年、広島県生まれ。特別養護老人ホームに生活指導員として勤務後、31歳で理学療法士の資格を取得。35歳で独立し「生活とリハビリ研究所」を設立。近年は、生活リハビリ講座を全国各地で主催する傍ら、年間100回以上の講演活動を行っている。一般社団法人「考える杖」代表理事。著書に『実用介護事典』『完全図解 新しい介護』(講談社)、『介護のススメ!』(ちくまプリマー新書)、『認知症介護』『関係障害論』『ウンコ・シッコの介護学』(円窓社)ほか多数がある。

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